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外資系企業で学んだ「人=ストレス」を避ける方法
社会に出れば様々な背景(バックグラウンド)の方々と接する機会が増えてくると思います。
特に外資系企業であれば日本国内だけでなく、ヨーロッパ、米国、アジア各国など様々な文化の方々と業務を共に進める事になります。つまり、他文化が背景にあるという事は、相手の言動や行動によって両者にとって矛盾が発生する可能性が高くなります。
その結果、知らぬ間にストレスが溜まってしまい業務に影響が出てしまう、等といった事例も良く見受けられます。
COVID-19の影響もあり、通常出社から在宅ワークに切り替える企業も増えていることで「人からのストレスが若干開放された」と考える人も多いかもしれません。
そこで今回ご紹介したいのは、
根本的にどのように人から受けるストレスを最小限に抑えられるか。
について、外資系企業で学んだ事例と合わせてご紹介しようと思います。
これはストレス軽減だけでなく、自信のスキルアップにも繋がるので非常におすすめです。
「短所」ではなく、その人の「長所」を見つける事
これが人との関わりにおいてストレスを最大限抑えるための、
私が一番大事にしている考え方です。
日々業務においてプロジェクトが上手く進まない場合、なんとなく周りの人の短所に目が行きがちです。
「なぜこんな簡単な業務が出来ないの?」
「なぜ認識違いが起きているの?」
人はネガティブ(失敗やマイナスな発言等)なものにとても敏感ですし、何気なく責めてしまう傾向があると思います。
私自身、過去に実施したプロジェクトにおいて人から責めらせる、また逆に人を責める事が多々ありました。
そういった背景から人の短所にばっかり焦点を向けてしまい、知らずのうちにストレスを溜めて人に当たるようになっていたように思います。
俗にいう、キー(怒)!ってやつです。
このままだと単なる激怒したお猿さんになってしまう。
そこで、考え方を少し変えてみました。
つまり「なぜ」の問いを短所ではなく、長所へ向けるようにしたのです。
わかりやすく説明する為に、
上記の質問に対しての回答を纏めてみると以下のようになります。
「なぜこんな簡単な業務が出来ないの?」キー!(怒)
考え方の例:
自分にとって比較的簡単な業務だと考えているが、その人が出来ないのは単に経験不足なだけかもしれない。日頃常に前向きに業務に取り組んでいる姿勢を見ると、業務方法(やり方)だけ共有すれば即実行出来るのはないか。
「なぜ認識違いが起きているの?」キー!(怒)
考え方の例:
何回言っても相手が理解してくれないのは、文章(メール)に頼ってるからなのかもしれない。相手が口頭でのコミュニケーションが好きなのは知っている。思い切ってface to faceもしくはテレビ会議で顔を見せた上で情報共有してみようか。良い意味でおしゃべりだし。
今回のまとめ
相手の言動や行動において短所を見るのではなく長所を見る事で少なからずストレスの軽減が期待出来ると思います。
またスキルアップにも繋がるのでより業務において効率的に実行する事が出来るのでオススメです。
※Twitterでもちょいちょい情報発信してます。
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