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かわいいスマホが欲しかった話

iPhoneも老舗の貫禄がでてきました。最初から「かわいくていいなぁ」と惚れ込んでしまいました。ただ残念なことに、日本での発売はアメリカより何代か後になります。欲しくても入手できなかったのです。

そこで、物欲を満足させるためにとあるスマホを購入しました。今日は懐かしいその製品をムリヤリ紹介します。

そんなわけで、本日は息抜き気分できらーくに読んでいただければ幸いです。

わたしがものを選ぶときの基準

Apple製品好きのわたしですが、「かわいい」ことも大事な基準です。さらに人とちょっと変わっていれば最高です。この最後の条件が曲者です。

かわいくて変わったスマホが欲しいけど、そこらのショップに売っているやつはなんだか嫌だなぁと思ったわたしが、選び出したのがカバー写真のスマホ。まあ、かわいい感じですよね。軽いし。液晶ないけど。

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出所不明、謎スマホの驚きの仕様

いったいどこで買ったのか。通販だったのは間違いありません。Amazon(co.jpじゃなくて.comとか)今はない携帯ショップのサイトかもしれません。

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ウラをみても「John's」とあるだけ。中華でも韓国でもなさそうです。

ちょっと気になるのが、透明なフタで作られた空間。バッテリースペースだと思うでしょう?違うのです。

なんとここは住所録(メモ帳)を収納する場所なのです。付属のメモ帳があったのですが、うっかり無くしてしまったようです。

そういうわけで、たいていのスマホのように内蔵住所録で相手を検索するという電話のかけ方はできません。本体裏面に収納した(紙の)住所録をみて、番号をプッシュする仕様です。

この奇想天外な仕様。全く便利とは言い難い仕様ですが、人と違ったものが欲しいというニーズにはぴったり?です。

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側面もみておきましょう。

右がスイッチ。オンオフのスライド式です。次がよくわからないのですが、Wi-Fiの切り替えだと思われます。Wi-Fi経由でも通話ができるのかもしれません。正面にWi-Fiマークがあるので。

次はsimスロットです。simフリーのはずです。だから、手持ちのガラケーのsimが使えると思い込んで注文したのだと思います。

最後がボリューム。グルグル回して上げたり下げたりするように見えますが違います。上方向に押し込むとボリュームアップ、下方向に押し込むとボリュームダウンの曲者仕様です。

謎スマホの行く末

液晶画面もついていないし、スマホかもしれませんが、どう考えても安いガラケー以下の性能しかありません。メリットはかわいいこと、紙の住所録を本体に収納し、使用するという斬新なアイデア(メリットですかね…)だけ。ただし、曲者度だけは一流です。

iPhoneが欲しくて買えなくて、一時の気が迷いが重症化したとしか思えない製品です。ただ、あまりにも奇想天外なので捨てずにいまだに取っていますす。

そうそう、最大の特徴を書き忘れていました。

日本国内ではサポートされていない2G規格のスマホなのでどんなsimを使用しても使えませんでした

いくらしたのか思い出せませんし、思い出したくもありません。Androidスマホには、たまに思いも寄らぬ曲者があります。別に必要でないのに、ついつい買ってしまって途方に暮れることがあります。

昨年末にはこんなのも買ってしまってます。プライベート用とお仕事用(お仕事してませんけど)で電話番号を分けようと思ったのです。

同じ目的で過去にこういうモデルも買いました。

これはちゃんと使えましたけど、OSバージョンが2.xくらいまで。どうにも使いづらいのでお蔵いりに。

右往左往の結果、iphone6Sに落ち着きました。今後は無謀な好奇心は鎮めて、いつか来るであろうiphoneSE3くらいをじっと待とうと思います。

本日は役に立つ情報は一切ない、粗忽者の愚行遍歴です。ひとときの息抜きにでもなれば幸いです。

最後までおつきあいありがとうございました。

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こんなのも持ってたりして。うちのは白ロムでなくdocomo。しかも液晶がタッチに反応しないので完全にジャンクです。

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