見出し画像

その代わりできることを確実にやりましょう

おはようございます。
4月5日、艷華VOICYの配信です。

先週、人間関係の4分類の話をしました。
覚えてますか?
1.好きだし、必要
2.好き、だけど必要じゃない
3.好きじゃない、だけど必要
4.好きでもないし、必要でもな

1.好きだし、必要
2.好き、だけど必要じゃない
本当の自分で問題ありません。

4.好きでもないし、必要でもな
そもそもいりません。

3.好きじゃない、だけど必要
この部分だけ本当の自分では無理ですよ。
なので、ここだけを演じましょう。
それが安定した高い売上に繋がります。
という話でした。

コミュニケーションや接客の本には
『相手を好きになりましょう』
『相手のいいところを見つけてほめましょう』
と、馬鹿の一つ覚えみたいに書いてあります。
ですが、本当の自分でできる訳ないんです。
だから演じましょうということですね。

昨日、ある女性とこの話をしていました。
ここまではすごくよく理解してくれていました。

ただ、その後に
「演じるのはお客様によって変えた方がいいですよね」
と言ってきました。
理由を尋ねると
「お客様に合わせるため」
と言っていました。

惜しいですね。
途中まではものすごく良かったです。

以前にもお話しましたが、
接客はお客様に合わせて気に入っていただくのではありません。
お客様に好意があることを感じさせて
思い通りに動いていただく、です。

お客様に合った女性を演じるのはこれ、
台本も演出家もいないのに、
そもそもできないということです。

できないことはやらなくていいんです。
皆さんは女性を20年以上やっています。
好きな人に好意があることを匂わせる。
これは誰でもやってきています。

女性でできない人はいません。

演じるのは台本も演出家もないいないので、
まずは自分がやってきたことしかできないんです。

これを演じるだけでいいということです。
余計なことは全く考える必要はありません

『好き』の表現方法をを変えて楽しむことができる人は
お客様によって演じ方を変えてもいいでしょう。

ただ、
「合わせるために色々タイプを演じなきゃ」
「これをしなきゃ」
こう思う人ははやらくていいです。
意味がありません。

私達のビジネスは売上によって評価されます。

その売上を楽に上げるために演じる部分はここですよと言っています。
ここを演じることができず
本当に自分でやったり、お客様に合わせると
勝手に勘違いしてストレスになります。
売上げが下がれば当然皆さんの評価も下がります。

そして評価が下がればまたストレスになります。

頑張らない接客のしくみは
何でも楽に緩く、なあなあでいいですよ
ということではもちろんありません。

ビジネスですから、できないことはやらなくていいです。
その代わりできることを確実にやりましょう。

ここがポイントです。
忘れないでください。

それでは今日も
頑張らない接客のしくみをもとに
笑顔でストレスなく1日を過ごしていきましょう。


接客で悩まれる全ての方へ

接客のお仕事に向き・不向きはありません。
社交性・会話力・性格の明るさ…、全然関係ありません。
強い精神力で頑張らなくても結果は出ます。

悩んだ時、お店の人や先輩は、寄り添って「気にしない事よ」となだめてくれたり、「心を強く持って頑張りましょう」と言ってくれたりするでしょう。しかし、悩まなくて済む方法は教えてくれません。

「心」の話で解決しようとしているからです。

この本を書いた理由は、そういったストレスに押し潰される人が考え方を変えるだけで、ストレスなく頑張らずに結果を出す人になれる事を確信していただくためです。

実はそんなに難しい事ではありません。
考え方をちょっと変えるだけで、見える景色は一変します。

この本があなたのお役に立てることを心から望みます。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?