人生のつまづきを一緒に乗り越えていきたい・ひーさん

人生のつまづきを一緒に越えていきたいと日々考えているひーさんと申します。僕が強迫性障害…

人生のつまづきを一緒に乗り越えていきたい・ひーさん

人生のつまづきを一緒に越えていきたいと日々考えているひーさんと申します。僕が強迫性障害、後悔癖、対人関係の不安、好きなことを努力できない自分にダメ出しなどでずーっと苦しんできて、少しずつ抜け出していった経験から、まとめたことを書いていきます。WAISⅢ全検査IQ124だそうです。

最近の記事

どうして人は寂しさを感じるのか?どうやったら解消できるのか?

こんばんは。ひーさんです。 今日は昔酷く感じていた寂しさについて書いていこうと思います。 自分の経験  寂しいと感じた記憶を辿って行きます。  秋や冬に日が早く落ちてしまい、暗い帰り道を寒いなと感じながら帰っているときはよく寂しさを感じていました。小学生の時、中学生の時、高校生の時なんかによく感じていましたね。この寂しさというのは、僕にとってはちょっとした快感でもありました。何というか「ああ、孤独だ。なんか気持ちい」と体温が芯から冷えていくのを感じる感じです。  秋に差

    • ツインレイ(twin-ray)なるもの

       今日は今まで書いてきた趣向とは異なることについて書こうと思う。それは「ツインレイ(twin-ray)」という流行ワードについてだ。  以前、ネットの記事で見かけたことはあり「魂の片割れ」と日本語に翻訳される普通の日本語で言うところの「運命の相手」のことのようだ。  何年前に目にしたか覚えていないが、「ははーん、今はこう言う占い用語みたいのが流行っているんだな」と一瞬考えた後にそれはすぐに忘却の彼方へと葬りさられた。  それが最近たまたまYoutubeのタイトルで再び見かけ

      • 無駄なことはないってことの意味

         気がつけば、半年間以上も投稿の間隔が空いてしまいました。時間をかければいくらでも書きたいことはあるのだけれど、上手にまとまるかどうか「確実な成果」が手に入らないのではないかと恐れて記事を書くことから遠のいていました。前回投稿しようと途中まで書いていた記事の題名も「行動できない」でした・・・。  で、今回の記事の内容は題名のとおりです。  で今回の内容について書き始めると、「どんなことにも無駄なことはない」というフレーズを色んなところで子供の頃から見聞きしてきたことに新たな

        • 自分が要らない存在であると感じる人へ(1)

           自分は要らない人間だ、不要な人間だと感じてしまったり考えてしまう人が世の中には多くいます。  今回はそのような人に向けて、自分が要らない存在であると感じてしまうことに対してどうしたら良いかを書いていきたいと思います。  私達は育っていく環境の中で、親や友人に不当に叱られたり、無視されたり傷つけられたりして、劣等感を抱いたり、自分は要らない人間なのではと思ってしまうことがあるかと思います。  一見、成功しているように見える会社の経営者やバリバリのビジネスマン、大学の教授でもこ

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        マガジン

        • 辛さ 生きづらさ
          4本
        • スピリチュアル 流行モノ
          1本
        • 現実逃避と後悔の扱い方
          4本
        • 自信などのメンタルについて
          4本
        • 高IQ
          3本
        • 強迫性障害
          3本

        記事

          心のなかに隠れている恐怖心(2)

          こんにちは。 前回は「心のなかに隠れている恐怖心(1)」という題で、僕の中にある恐怖心について書いてみました。それに対する対応策を考える前に、もう少し恐怖心を掘り下げてみたいと思います。  恐怖心という言葉は、あまり日常で使われないことが多く、乗り物やスポーツ、新しいことへの挑戦などの文脈でしか語られることが少ないような気がします。  また、恐怖心は取るに足らないもの、邪魔で情けないものと捉えられている傾向があるのではないでしょうか。  よく考えてみると、大小様々な恐怖心が日

          心のなかに隠れている恐怖心(1)

           こんにちは。久々の投稿です。  今回は最近考えていた恐怖心について書いていきたいと思います。  恐怖心、怒りの基となっている人間の根源的な感情です。 インターネット全盛期では、ホラー映画、陰謀論、オカルト系のコンテンツなどで目にすることが出来るものですが、大抵のコンテンツは面白おかしく恐怖心から目をそらし偽装されてすり替えたイメージとなっているのではないかと思います。  恐怖心は子供の頃から身近な感情でした。暗いところが怖い、家の外に出るのが怖い。公園の遊具に乗るのが

          夜眠れないことについて

           僕は夜眠れないことを不眠症と呼ぶことがあまり好きではありません。不眠症と呼べば、眠れないことを医療の対象として扱うことで睡眠の本質から外れてしまうと思っているからです。 厚生労働省の説明によると “不眠症とは、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害などの睡眠問題が1か月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気です。不眠の原因はストレス・こころやからだの病気・クスリの副作用などさまざまで、原因に応じた対処が必要です。” とあります。多く

          (高IQ団体)The International High IQ Societyへの入会が認められました

           申し込みをしてから2日後に(高IQ団体)The International High IQ Societyへの入会が認められた旨のEメールが届きました。  前回の参加しようと思って123.testというIQテストで要求するIQを満たした記事はこちら。  サイトでログインして会員を確認してみると、現在加入している会員は19万人ちょっと。  会員の自己紹介をざっと見てみると、大学生、大学院生、楽器演奏者、経営者、職業はわからないですけど、自分でホームページを紹介している人な

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          どうしたら幸福になれるか

           皆さん、幸福とは何か?とかどうしたら幸せになれるかとか考えたことがありますか?  僕はどういう状態が幸福かと高校生くらいから考えてきました。世間に漏れなく、結婚して子供を作って大きな家で幸せに暮らすというイメージを描いてきました。青年期も、誰か好きな人と仲良く過ごすとか、自己実現をするとかが幸せなのではないかとか、そんな風に考えてきました。  しかしながら、大人になっても色んな意見や本、世間の考えに惑わされ翻弄されてきたように思います。また、恋人と別れたら物凄く辛い。幸せと

          強迫性障害とその克服について(3)

           強迫性障害は高校3年生時の17歳のときに発症して、なかなか克服しきれずに自分を長らく苦しめいていたものです。  強迫性障害とその克服について(1)では強迫性障害の発症やその背景、強迫性障害とその克服について(2)では強迫性障害を抱えてどのように生活して行ったか、強迫性障害に対応するために行ったことなどを書いてきました。  今回は大学4年生で首や肩の凝りで苦しみながらもなんとか大学を卒業したこと、強迫性障害を克服するに至った経緯、強迫性障害の克服に必要なこと、原因に関する考察

          強迫性障害とその克服について(2)

           強迫性障害とその克服について(1)で書いたとおり、高校3年生のときに強迫性障害を発症し、27歳のときまでかなり苦しんできました。  特に、地面や床に落ちているゴミ、カベや天井の染み、忘れ物をしているのではないかというこの3つの強迫観念はなかなか消えることなく、また日常生活でどうしても沸いてくるので、しつこく僕を苦しめました。 また、強迫性障害の苦しみにより、色々と諦めたこともありました。性格も多少変わってしまっていたとも思います。  そんな僕がどのように対応をしたか、家族は

          高IQ団体(International High IQ Society)に申し込んでみた

           ネットで高IQ団体を調べていると、noteで執筆されているえいとるとさんがInternational High IQ Society(IHIQS)という団体をnoteの記事で紹介していたので、参加してみようと思いました。IHIQSは(国際高IQ社会協会みたいな感じ?)の団体で英語が公用語のようであり、僕はあまり英語ができないのですが、面白い人と知り合えたら嬉しいなと思い、参加してみようと思いました。  https://www.ihiqs.org/ この協会ホームページによ

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          人に理解されなくて辛いとはどういうことか

           「理解されなくて辛い」ネットを徘徊したりネット上で会話していてこのように思っている人が世の中には多いだろうなと思いました。僕自身もそのように感じていたこともありますし、友人から「理解されないのは辛いよね」という言葉をかけられたこともあります。  また、自分のやりたいことを人に伝えた時、自分の辛さを打ち明けたときに理解されなくて悲しい気持ちになったことを思い出しました。  しかし、今考えてみると僕は人に理解されなくて辛いと思ったことがあったとは言え、よく考えてみると、理解され

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          強迫性障害とその克服について(1)

           僕のプロフィールに書いてあるとおり、僕は17歳から27歳まで強迫性障害の症状で苦しんできました。  ちなみに強迫性障害(OCD:Obsessive Compulsive Disorderの略)とは自分でも些細なことだとわかっていても、それが意識から離れない、わかっていても何度も同じ確認を繰り返してしまうというような病気です。わかりやすいのは、「手がどうしても汚れている気がして、何度も何度も手を洗ってしまう」とか、ガスの元栓を閉めたはずなのに、本当に締まっているかどうかを何度

          メンヘラとは

           メンヘラという言葉は、特に専門用語ではなくて、元々は匿名掲示板である2chのメンタルヘルス板によく書き込む人という意味のネットスラングだったようです。僕自身もも初めてその単語を知ったのはネット上でのことだったと思います。それが現実の社会でも聞くようになってきました。  意味としては極めて寂しがりだったり、情緒不安定で恋人や友人を振り回す言動をしたり、依存して構ってもらうためにLineをしてくるような人のイメージではないでしょうか。  「死にたい」「自分はダメな人間」などと

          成人期IQ124の世界(1)

           ときどきテレビやtwitterなどで話題にはなっている知能指数のお話です。知能指数(以下IQ)はクイズ番組の中で「頭の良い人」をわかりやすく表現するために数値が出されていたり、MENSA会員がテレビに出演しているのでIQに興味ある方もいるかと思います。  主にIQ120〜130以上はギフティッド(ギフティッドの研究が盛んなアメリカでもIQだけでギフティッドと判定するのは少ないと思いますが)と呼ばれ、標準の子供とは違う教育を必要としているということを知っている方もいるか