SAGYOの野良着

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SAGYOの野良着

今後の読み物の更新はSAGYOオンラインストア内にて行います。 https://shop.sagyo.jp/ PAY IDアプリでSAGYOをフォロー頂くと、新商品の追加や読み物が更新された時に通知が届きます。 併せてそちらもご活用下さい。

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    SH-17 伊勢木綿 小幅貫頭衣 墨染

    ・伊勢木綿 小幅貫頭衣(いせもめん こはばかんとうい) 和服の反物は洋服の生地より幅が小さい“小幅“というサイズが一般的。 このサイズを活かしたデザインの貫頭衣です。 貫頭衣とは、布地に穴を開けてかぶる弥生時代からある形。 ざっとかぶれて着脱が簡単で体に密着しないので蒸れにくいのが貫頭衣の特徴。 ただ、着用するうちに身頃が後ろに下がり首が詰まりやすいので動きやすい形ではありません。 そこで、SAGYOの小幅貫頭衣は、前身頃に大きなポケットを配置し重さを付け、穴が後ろに下がりにくく首詰まりが起きにくい設計にしています。 これぞ、高温多湿な日本の夏に最適な新しい一枚。 性別、年齢問わず着用可能です。 <染めについて> 三重県産の経(たて)糸横糸共に柔らかめの弱撚糸を使用したガーゼのような手ぬぐい生地に、倉敷市児島の職人が1枚1枚独自の技法で染め上げています。 ・Ise Cotton Pullover Japanese textile is traditionally about 35-38cm in width, which is much narrower than that of European textile. The design of pullover utilizes this narrowness fully, as it has been done so in Japan since 10,000 years ago. It is easy to wear and breathable, not sticking to your skin to cause itchness. However, the the simplest shape of pullover has a problem that the body part of it tends to be pulled to the back making it tight and irritating around the neck. Our solution to this problem is to attach large pockets to the front body to make weight. The textile for this pullover, gauze-like and worn with soft twist yarn in Mie prefecture, is dyed piece by piece by a craftsman in Kojima area of Kurashiki, Okayama prefecture. This is the today's optimization to hot and humid Japanese summer. Unisex and age-free. ・伊勢木棉 小幅貫頭衣 日式服裝的布料一般比西式服裝材質要來的窄些。 將這樣尺寸活用的就是貫頭衣。 所謂貫頭衣就是將布開個洞套上的樣式,源自彌生時代。 使用三重縣產的弱撚的經紗、緯紗,製作成像紗布一樣的手拭巾材質, 再經由倉敷市兒島的職人使用獨特技法一條、一條染上。 長版上衣也是貫頭衣,可以輕易穿脫,且不會貼合肌膚,穿起來不悶熱。 只是背部的布料會往下拉扯到脖子,使得活動不方便。 所以SAGYO的小幅貫頭衣在正面加上口袋增加重量,設計成讓領口不易往後墜,不易拉扯脖子的樣子。 非常適合高溫潮濕的日本。 無論性別、年齡都可穿著。 <寸法> 着丈:72.5cm 肩幅/身幅:66cm <素材> 綿100%(伊勢木綿 文) <モデル身長> 男:181cm 女:162cm ラッピングオプションのお知らせ|https://shop.sagyo.jp/blog/2020/12/10/095710
    11,000円
    SAGYO - 風景をつくっていく野良着
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    SH-26 伊勢木綿 小幅貫頭衣 黒

    ・伊勢木綿 小幅貫頭衣(いせもめん こはばかんとうい) 和服の反物は洋服の生地より幅が小さい“小幅“というサイズが一般的。 このサイズを活かしたデザインの貫頭衣です。 貫頭衣とは、布地に穴を開けてかぶる弥生時代からある形。 ざっとかぶれて着脱が簡単で体に密着しないので蒸れにくいのが貫頭衣の特徴。 ただ、着用するうちに身頃が後ろに下がり首が詰まりやすいので動きやすい形ではありません。 そこで、SAGYOの小幅貫頭衣は、前身頃に大きなポケットを配置し重さを付け、穴が後ろに下がりにくく首詰まりが起きにくい設計にしています。 これぞ、高温多湿な日本の夏に最適な新しい一枚。 性別、年齢問わず着用可能です。 <染めについて> 三重県産の経(たて)糸横糸共に柔らかめの弱撚糸を使用したガーゼのような手ぬぐい生地に、倉敷市児島の職人が1枚1枚独自の技法で染め上げています。 ・Ise Cotton Pullover Japanese textile is traditionally about 35-38cm in width, which is much narrower than that of European textile. The design of pullover utilizes this narrowness fully, as it has been done so in Japan since 10,000 years ago. It is easy to wear and breathable, not sticking to your skin to cause itchness. However, the the simplest shape of pullover has a problem that the body part of it tends to be pulled to the back making it tight and irritating around the neck. Our solution to this problem is to attach large pockets to the front body to make weight. The textile for this pullover, gauze-like and worn with soft twist yarn in Mie prefecture, is dyed piece by piece by a craftsman in Kojima area of Kurashiki, Okayama prefecture. This is the today's optimization to hot and humid Japanese summer. Unisex and age-free. ・伊勢木棉 小幅貫頭衣 日式服裝的布料一般比西式服裝材質要來的窄些。 將這樣尺寸活用的就是貫頭衣。 所謂貫頭衣就是將布開個洞套上的樣式,源自彌生時代。 使用三重縣產的弱撚的經紗、緯紗,製作成像紗布一樣的手拭巾材質, 再經由倉敷市兒島的職人使用獨特技法一條、一條染上。 長版上衣也是貫頭衣,可以輕易穿脫,且不會貼合肌膚,穿起來不悶熱。 只是背部的布料會往下拉扯到脖子,使得活動不方便。 所以SAGYO的小幅貫頭衣在正面加上口袋增加重量,設計成讓領口不易往後墜,不易拉扯脖子的樣子。 非常適合高溫潮濕的日本。 無論性別、年齡都可穿著。 <寸法> 着丈:72.5cm 肩幅/身幅:66cm <素材> 綿100%(伊勢木綿 文) <モデル身長> 男:181cm 女:162cm ラッピングオプションのお知らせ|https://shop.sagyo.jp/blog/2020/12/10/095710
    9,900円
    SAGYO - 風景をつくっていく野良着

マガジン

  • SAGYOのラジオ

    SAGYOのメンバー3人が、SAGYOのあれこれについてつれづれなるままにだらだらと喋るラジオです。 だいたい毎月1回月末ぐらいに更新してます。

  • 伊藤洋志のコラム

    • 7本

    SAGYOディレクターであり文筆家でもある伊藤が、商品や農業など、SAGYOの周辺について書く不定期コラム。

  • つくったひとの商品解説

    デザインと生産を担当している岩崎が、ストアの商品説明欄には書いていない(余計な)ことを書き連ねていくマガジンです。

記事一覧

-第6回-SAGYOのラジオ

6月は、遊撃農家シーズンなディレクター伊藤。 新商品や定番商品の着用テストを兼ねて、日本各地の協力農家の元に収穫のお手伝いをしに行ってます。 今回伊藤は、山形県の…

2

-第5回-SAGYOのラジオ

広島県の広島銀行本店内に出来たライフスタイルショップ「BANCART」のユニフォームにSAGYOの伊達羽織を採用いただきました。 そのほかにも、オンライン広告や新商品の構想…

50

-第4回-SAGYOのラジオ

ディレクター伊藤が、先日東京書籍より上梓した「イドコロをつくる」についてと、クラウドファンディングでの優待販売(終了済)についておしゃべりしました。 録音場所の…

3

-第3回-SAGYOのラジオ

風景をつくってきた話 〜キービジュアル撮影の裏側〜 今月は、過去3回のキービジュアル撮影を素人3人がどうやって敢行してきたか等の話をしました。 昨年秋に撮影した、…

4

-第2回-SAGYOのラジオ

・作業もんぺ ひらくができるまで ・マグロ漁船の靴下の編み方 ・防寒前掛けの魅力 などについて話しました。 告知や日々の出来事については、主にインスタグラムでお…

2

SAGYOのラジオ-第1回-

野良着メーカーSAGYOの公開会議。 今回はクラウドファンディングに挑戦した「日本古来の知恵が詰まったズボンの形!冬を乗り切るSAGYOの防寒作業もんぺ 」についておしゃべ…

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#2[つくったひとの商品解説]作業腰巻編

この記事は、2020年2月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。 本年は新商品開発よりも、この5年でアップデートし続けた定番品を丁寧に紹…

#1[つくったひとの商品解説]伊達羽織編

※この記事は、2020年1月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。 本年は新商品開発よりも、この5年でアップデートし続けた定番品を丁寧に…

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[終了]新商品の先行発売スタート!

この記事は、2020年7月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。 SAGYOのデザインと生産を担当している岩崎です。 トラディショナル且つア…

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八重蔵さんからのおくりもの。

この記事は、2020年5月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。 コロナがここまでになるとは思ってもみなかった3月、SAGYO唯一の定番生地で…

[終了]お店の定義を拡張する-オンラインからオンラインへ-

この記事は、2020年4月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。 本年度より、SAGYOの新商品はMakuakeにてお披露目販売することに致しました…

「今」読みたい8年前の本。

この記事は、2020年3月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。 オリンピックの延期が決定し、今後の景気低迷もはっきりしてきましたね。 …

モードとSAGYOの現在地

この記事は、2019年9月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。 先日、WWD JAPANというファッション業界誌のWEB版に、私が共同運営している…

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-第6回-SAGYOのラジオ

-第6回-SAGYOのラジオ

6月は、遊撃農家シーズンなディレクター伊藤。
新商品や定番商品の着用テストを兼ねて、日本各地の協力農家の元に収穫のお手伝いをしに行ってます。

今回伊藤は、山形県のさくらんぼ畑にて収録に挑みました。

収録中、畑の隣にオスプレイが不時着というパプニングもありつつも、いつも通り30分間楽しくおしゃべりしてますので、仕事や家事の合間にお聞きくださいませ。

告知や日々の出来事については、主にインスタグ

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-第5回-SAGYOのラジオ

-第5回-SAGYOのラジオ

広島県の広島銀行本店内に出来たライフスタイルショップ「BANCART」のユニフォームにSAGYOの伊達羽織を採用いただきました。

そのほかにも、オンライン広告や新商品の構想について3人でおしゃべりしてます。

告知や日々の出来事については、主にインスタグラムでお伝えしています。

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-第4回-SAGYOのラジオ

-第4回-SAGYOのラジオ

ディレクター伊藤が、先日東京書籍より上梓した「イドコロをつくる」についてと、クラウドファンディングでの優待販売(終了済)についておしゃべりしました。

録音場所の都合でノイズが入ってます。小音量でお聞きください。

告知や日々の出来事については、主にインスタグラムでお伝えしています。

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-第3回-SAGYOのラジオ

-第3回-SAGYOのラジオ

風景をつくってきた話 〜キービジュアル撮影の裏側〜

今月は、過去3回のキービジュアル撮影を素人3人がどうやって敢行してきたか等の話をしました。

昨年秋に撮影した、最新ビジュアルと共にどうぞ!

告知や日々の出来事については、主にインスタグラムでお伝えしています。

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-第2回-SAGYOのラジオ

-第2回-SAGYOのラジオ

・作業もんぺ ひらくができるまで

・マグロ漁船の靴下の編み方

・防寒前掛けの魅力

などについて話しました。

告知や日々の出来事については、主にインスタグラムでお伝えしています。

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SAGYOのラジオ-第1回-

SAGYOのラジオ-第1回-

野良着メーカーSAGYOの公開会議。
今回はクラウドファンディングに挑戦した「日本古来の知恵が詰まったズボンの形!冬を乗り切るSAGYOの防寒作業もんぺ 」についておしゃべりしました!

告知や日々の出来事については、主にインスタグラムでお伝えしています。

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#2[つくったひとの商品解説]作業腰巻編

#2[つくったひとの商品解説]作業腰巻編

この記事は、2020年2月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。

本年は新商品開発よりも、この5年でアップデートし続けた定番品を丁寧に紹介し、私たち自身も「これ、やっぱええよな。」と再確認することを優先すべく、SAGYOマガジンにてつくったひとの商品解説という連載を始めました。

お世話になっております、SAGYOの岩崎です。

つくったひとの商品解説、第二回目

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#1[つくったひとの商品解説]伊達羽織編

#1[つくったひとの商品解説]伊達羽織編

※この記事は、2020年1月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。

本年は新商品開発よりも、この5年でアップデートし続けた定番品を丁寧に紹介し、私たち自身も「これ、やっぱええよな。」と再確認することを優先すべく、SAGYOマガジンにてつくったひとの商品解説という連載を始めます。

お世話になっております、SAGYOの岩崎です。

SAGYOは、ブランドディレクシ

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[終了]新商品の先行発売スタート!

[終了]新商品の先行発売スタート!

この記事は、2020年7月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。

SAGYOのデザインと生産を担当している岩崎です。

トラディショナル且つアノニマスな衣類である貫頭衣。

いろんなメーカーがつくっているので私はやらないつもりでしたが、このタイプの服の着てるとだんだん首が詰まってくる問題にどのメーカーも向き合ってない感じがしたので、SAGYOでは機能を定義して提

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八重蔵さんからのおくりもの。

八重蔵さんからのおくりもの。

この記事は、2020年5月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。

コロナがここまでになるとは思ってもみなかった3月、SAGYO唯一の定番生地である「八重蔵さんの綾織」を織っている石井八重蔵さんの工場に行ってきました。

御歳77歳の八重蔵さんは、綿の綾織と平織、たった2種類の生地を何十年も毎日毎日ひとりで生産しています。
八重蔵さんの生地は一見なんの特徴もないの

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[終了]お店の定義を拡張する-オンラインからオンラインへ-

[終了]お店の定義を拡張する-オンラインからオンラインへ-

この記事は、2020年4月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。

本年度より、SAGYOの新商品はMakuakeにてお披露目販売することに致しました。
しばらくリアルな場での販売会が出来ないので、オンライン(EC)からオンライン(CF)へ、SAGYOのお店を拡張。 アフターコロナを見据えて、いろいろ試していく実験のひとつです。
SAGYO Makuake店とい

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「今」読みたい8年前の本。

「今」読みたい8年前の本。

この記事は、2020年3月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。

オリンピックの延期が決定し、今後の景気低迷もはっきりしてきましたね。

今回のことで、海外への生産委託に対する危機感を国内各メーカーが感じ始めています。

SAGYOは元々ほぼすべての商品を国内且つ近場で行っている為、すぐのすぐは生産に影響はありません。。(靴下と雨衣だけ関西製ですが、1日で往復出

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モードとSAGYOの現在地

モードとSAGYOの現在地

この記事は、2019年9月にSAGYOメンバーの岩崎が個人アカウントに書いたものを転載しています。

先日、WWD JAPANというファッション業界誌のWEB版に、私が共同運営している野良着メーカーSAGYOが少し取り上げられました。

京都精華大学の蘆田先生が「2019年のモードを体現」してるブランドのひとつとして挙げて下さったのです。

WWD:そういった意味では、蘆田さんが考える2019年現

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