マガジンのカバー画像

【へいなか調査記録】

15
みなさんに書いていただいた記事のまとめ。
運営しているクリエイター

記事一覧

講師インタビュー 安部顕(へいなか)さん

今回は安部顕(へいなか)さんにインタビューさせていただきました! ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです! 動画視聴はこちらから 👇 クラウドファンディング、目標金額達成しました! (画像タップでリンクに移動します!) 👇 では、早速インタビューしていきましょう! 3月まで少年院で教官をやっていました。 今は退職して、放課後デイサービスの手伝いをしたり、個人で相談を受けてカウンセリングをしたり、子育て相談を受けていたり、そんな形で仕事をしています。 最終的に

言葉を武器に育む

 こんばんは。ふらっとです。  今日、らぱんさんがセンシティブティーチャーズの中でへいなかさんを招待し、イベントを開催したので参加してきました。明日の朝、書いてみようかと思ったのですが、すぐに書くことにしました。  そして、らぱんさんがnoteの購入機能を使って、へいなかさんの登壇費用を集めようというもの。  なぜへいなかさんが登壇されるのか?については上の記事を読んでください。  今回の面白いところは、へいなかさんもらぱんさんも楽しんでいるところ。特にへいなかさん笑

【告知とお願い】へいなかさん、法務教官辞めたってよ

【4/16 有料パート追記しました📣】 目次の⑤から追記分にとべます! 全くと言っていい程動かしていなかったnoteを、ぜひ動かしたい事案が起こったので皆様にもシェアさせてください。 *この記事は、有料機能を使ってへいなかさんに御礼がしたいという内容です。前半の趣旨説明をお読みいただき、もしよければご協力ください😊 時間のない方は目次の④に飛んでいただけると結論から読めます。 ①まずは告知へいなかさんがセンシティブティーチャーズでお話してくださることになりました!!!わ

有料
300

あたしは、 共に耕せる仲間でありたいんだーイチゴのつぶやき。

耕してない田んぼに苗を植えても、稲穂は実らない。 元少年院の先生、へいなかさんのことば。 これだ。 これが、イチゴイニシアチブの活動に関心を寄せ、一緒にやってみたいと思った理由だ。 “いい感じに稲穂が実らないかも” そう思ったら、耕し方を変えたり道具変えたり、大人が、トライしてほしいんだ。 「こっちは自分の成功体験に基づいて耕したんだ!実らないのは本人が悪い!」 なんて、経験やカンでその子を諦めてしまうことに、違和感を感じてたんだ、あたし。 あたしは、 共に耕せる

【聴講メモ】少年院の教育 子どもの心との向き合い方 安部 顕(へいなか)さん

へいなかさんは、例示が素晴らしいと感じていた。今日もそうだった。「話す人によって、言葉の重みが違って聴こえる。読んで得た知識なのか、体験・経験で得た知恵なのか。」(田坂広志さん) 丁寧に考えることの大切さを改めて思った。 【聴講メモ】#つみきフェスタ GUEST:安部 顕(へいなか)さん 少年院の教育 子どもの心との向き合い方 自由とは? 個性とは? 対話の準備を完全に。 言い負かすためでなく、彼らの気づきを引き出すため。 子どもと一緒に社会と向き合うとは、 子どもの疑問

APOフェスレポ③へいなかさん…私が子供の頃出会いたかった「信頼できる大人」でした。

ずいぶん時間が経ってしまいましたが、APOフェスレポ。今日は第3回APOフェスです。このお話もアウトプットなしでスルーが絶対できない回だったので、今更ですが書きます。 APOフェス第3回の登壇は「へいなか」さんこと安部顕さん(https://note.com/heino_naka/)。公認心理士であり、元法務教官という経歴を生かし、「問題児対応のプロ」子供と向き合う大人の在り方を発信されています。 チャンヌは子供の教育にめっちゃくちゃ興味があるので、安部さんの登壇のお知ら

【APOフェス】へいなかさん

今日はAPOフェス第3夜。登壇者はへいなかさん。 今日は「今まで言えなかった個人的な実践の話」についてお話してくださった。 2012年から少年院に就職。2018年に公認心理師を取得し、現在カウンセラーや放課後等デイサービスなどを行っている。 法務教官とは、『全寮制小学校の寮父(母)×教員×警備員』であり、職業指導や体育、行事、資格取得、面会等を行っているそうだ。 他にもいっぱいあるが、詳しくはこのnoteを読んでいただきたい。 矯正教育って、なに?へいなかさんにとっ

熱海先生×へいなかさん 『生き方在り方』について

7:00〜8:30まで行われた対談。 抽象的なテーマから具体的な対処法まで、様々なお話を聞くことができた、本当に豊かな時間でした。 たくさんの話題があったので、興味のあるテーマを選んで読んでみてください。 どうしようもないことへの対処法正直、なってみないとわからない。 犯罪の被害に遭う苦しさは、想像してわかったつもりになれるものではない。   山に登るには、基本的に複数のルートがあって、どのルートがその人に合うのかはわからない。 「こうじゃなきゃいけない」という向き合い方で

『塀の中の教室 : 元法務教官が語る更生の現場』を読んで

アクセスありがとうございます(*^^*) 唐突ですが、『マインドセット』ときいて、どう思いますか? ぼくはね、「なんだよ。マインドセットって、そんなカタカナ知りたくもないわ!!」と思っていました。でも、今は「マインドセットって、めちゃくちゃ大切やな」って思います。 以前、記事を書いたかもしれないのですが、ぼくは色々なことに「ありがとう」って伝えています。そんな中、昨夜電話をしていた友人に、「ふらっとさんの『ありがとう』って、ほかの人となんか色が違うんだよね」って言われた

「少年院」の固定観念を覆す、超読みやすい本です。

少年院で法務教官を務めていたへいなかさん、こと安部顕さんがKindleで著書を出版しました。 今回は本著を読んだ感想を手短ではありますが、書き残したいと思います。 僕より先にレビューを書いている方がいるので、ぜひこちらも参考にしてください。 へいなかさんの魅力へいなかさんと出会ったのは、昨年の11月ごろ。突然TwitterでDMがきてびっくりしたのですが、とんとん拍子で後日直接お会いすることになりました。 それ以来、何度も彼をゲストとしてお招きして、謝

少年院での教育活動をわたしは知らない

こんにちは!今日は、マイノリティな教育活動の経歴をお持ちの安倍さんが出版されたとのことで書籍レビューを書いてみたいと思います。 私は学校が楽しくて先生になりました。目の前の子どもたちにも同じような体験をしてもらいたいという気持ちで教員として子どもたちと向き合ってきました。 しかし、その環境が少年院ではどうなったでしょうか。法務教官として務めていた安倍さんの著書「塀の中の教室」にはそのリアルな実態が記されています。 子どもたちの表情が変化していくようす。 気合いと根性の

"塀の外からも非行少年をサポートしたい" 元法務教官の新たな挑戦

へいなかさんプロフィール 内装資材卸売業の営業職を経て、2012年少年院の先生である法務教官として採用される。9年間従事し2021年3月末に退職。現在は、「一般社団法人若者雇用サポートセンター」の代表を務めるのがへいなかさんだ。2017年よりtwitterアカウント「へいなか」として活動を始め、現在は4000人を超えるフォロワーがいる。少年院で更生中の子どもに向けて発した温かく心に刺さるツイートが人気の発信者だ。 法務教官を経験したからこそ見えている問いとは一体何か?法務教官

犯罪者の塀の中は特別な場所ではないんだ

 最近「専門家」という言葉を度々みつける。コロナの専門家などに政治家が「専門家に聞いてみます」とかいうのを聞くたびに、みこちゃんは激しくがっかりする。端的にそこに感じるのは、責任逃れの匂い。  最近は、なんでもかんでも「専門家」だ。憲法問題は専門家に聞くのか、日韓の歴史問題は専門家に任せるのか。いやだいやだ。責任を持って、学術的には専門家でなくても、専門家の意見を聞きながら、政治家が判断しろよな。そんな思いを日々抱いていた。聞くのはいいし、聞くべきだ。でも判断するのは、政治

【ふらっと対談】塀の中と外の共有財産

「罰を与える」のではない。「罰を与える」のは刑務所でやること。 少年院でやること。それは、 「矯正教育」だ。この記事は3月31日まで法務教官だったへいなかさんの今までの人生と将来を見つめて、今後どのように過ごしていくのかをインタビュー形式でガン見してふらっとがまとめたものです。 言葉の研師:法務教官へいなかさんは、キレのいいツイートで、世の中であたりまえの如く捉えられていることをもう一度考え直すきっかけを与えてくれている。 言葉にはさまざまな意味があり、言葉を発する人