『塀の中の教室 : 元法務教官が語る更生の現場』を読んで
アクセスありがとうございます(*^^*)
唐突ですが、『マインドセット』ときいて、どう思いますか?
ぼくはね、「なんだよ。マインドセットって、そんなカタカナ知りたくもないわ!!」と思っていました。でも、今は「マインドセットって、めちゃくちゃ大切やな」って思います。
以前、記事を書いたかもしれないのですが、ぼくは色々なことに「ありがとう」って伝えています。そんな中、昨夜電話をしていた友人に、「ふらっとさんの『ありがとう』って、ほかの人となんか色が違うんだよね」って言われたんです。ぼくにはなんだかよくわからなくて、けれどもなんとなく理解できる気もするんです。
ぼくは、多くのものごとに対して、興味関心をもって接してみたいと感じていて、そんな経験をさせてくれる場所や人に対して、感謝の想いを伝えたいと思っています。さらに、相手の行動は変えられないし、だからこそ相手が自分に対して興味をもってくれたり、なんとなくであっても記事にアクセスしてくれたり、そんな人たちにも感謝したいなって感じるようになりました。だからこそ、どんな些細なことであっても、ありがとうって伝えたいし、『あいさつをしない』ことによって信頼を失うこともあるんだな…と考えました。
でも、そんなことに気がつけたのは、ぼくがさまざまな人とのコミュニケーションがあったからで、コミュニケーションの速さと質の重要性を感じたからです。
特に、へいなかさんとのコミュニケーションを通して、質の重要性を感じていて、へいなかさんからの一言がぼくにとって、ものすごく大きいんです。
今までお世話になってきた人には、
先に伝えておきたいと思ったんだ。
ぼくは、へいなかさんを応援したいなと思っていたのか、以前から知っていたけれども、素性を一切口外していませんでした。そして、へいなかさんから「今までありがとうね。実は法務教官を辞めようと思うんだ。」って話を、すこ〜し前に聞いたりしていました。本が完成したことも直接連絡をいただいて、早速読んできました。
電子書籍だからこそ、この本を届けたい層には届くと思います。もっと、より多くの人に読んでもらうために、ぼくも応援したいなと思ったので、シェアしますが、この本はすべての教育に通ずる内容です!
正直、ぼくは法務教官でもないし、塀の中の教室を見たわけでもありません。勉強したわけでもないし、法律について詳しいわけでもない。講座を受けたわけでも、元・非行少年と関わっているわけでもない。
けれども、法務教官という職業に就いている人がどんな気持ちで非行少年と向き合い、少年院という『教育施設』でどんな教育を行なっているのか?その目的はなんなのか?について、自分たちの知っている言葉で書かれた本に触れることなんて、簡単にはできなかった。
そんな触れたいけれど、触れられなかったところに触れられるようになったのは、私たちにとってめちゃくちゃ大きいはずです。
だからこそ、多くの人に読んでほしい。
そして、目の前の【その子】を信じ抜く教育者になりたい。と感じました。
よろしければ応援をお願いします。 100円で缶コーヒー1本をお家で。 500円でフラットホワイトをお店で。 1000円でミルを使って豆を挽いて。 おいしいコーヒーを飲むことができます。