Duty beams
へのへのもへじの顔の人たちに
追いかけられる夢を見た
へのへのもへじの顔の人たちは
誰かに命令されていた
美しいものを壊すときにだけ
感じる感覚が存在している
美しいものを壊さなければ
誰かに壊される気がしてしまった
あなたの言葉はいつだって
わたしの言葉をへし折るだけで
それ自身の意味や問いかけは
完全になくなって武器のようだ
忘れたくなる時間がある
忘れたくなる時間があれば
思い出す時間が増えていく
思い出す時間に囚われていた
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