ふたたびのお茶の喜び

先日、やっとこさ初詣に行けたのでその帰りにあのお茶屋さんに寄ろうと思っていた。そう、去年行って初めて出会った、ぜんざいよりも美味しいお茶。

なんだか忘れられなくて、また行こうと思っていたら、大阪へ引っ越したらチャリで２０分くらいで行ける場所になったあのお茶屋ｗ。そして、初詣もいつも３か所行くんだけれど、そのうちのひとつとめちゃくちゃ近いあのお茶屋ｗ。これはもう今後もお参りとお茶屋さんはセットやななんて思いながら、出発。朝の早よから出発する予定だったが、目覚ましをかけたつもりがかかっておらず、８時過ぎに目覚めて、がっつり朝ごはん食べたりしてたら結局１０時頃になってしまった。もっとスピーデイーにと思いながら、なかなかなるマイペースであるが、こういう時は焦ってはいけないと言い聞かせ、しっかり防寒してチャリに乗り込む。２０分くらい漕げば、１つめの神社に到着し、あとは電車を乗り継いて、二か所お参りしてかえってくるというのがコース。

出来れば、午前中に２つお参り出来たらな。と神社までの道のりは早歩きで歩いたおかげか無事に午前中に２つお参りすることができた。なんとなく、神社は朝早めが良いっていうやん。と満足しながら歩く参道は、太陽がぽかぽかとあったかく、時折吹く風が気持ちいい。めっちゃいい日やん！早起きは三文の徳ってほんまやなと、すぐにことわざや名言に踊らされる私だが、2022年の年始め、今年も踊らされようじゃないか！

なんてステップ踏みながら、次の神社へむかうも早歩きしたせいかお腹が空いてきた。電車で乗り継いで、駅から本堂まで約２キロ。少し食べたい気もするが、お参りし終わってからゆっくり食べよう。と本堂を目指す。そういえば３か所ともだけど、手水舎のところに水は流れておらず、アルコール消毒液が置かれていて、なんだかちょっぴり切ない気持ちになった。去年もそうだったのだろうか？そこの記憶がすっぽり抜け落ちているが、コロナ過ではあったので、きっと去年もアルコール消毒だったのかな。

清める水ですら、柄杓などが手を介すということでだめなのかと思うと、なんともいえない気持ちになった。そういえば、だいぶ前にのりまきさんのnoteで手水舎のところが花いっぱいになっている写真があったな。あれ、めっちゃ良かった。変わりゆくものも、どう変わるかでとらえ方や感じ方がえらく変わるもんだなと、なんだかしみじみした。こういう時こそ素敵な知恵やアイディアって生まれてくるものなのかもなっと全くなにも思い浮かんでこない脳みそで思った。

と、そんなこんなで無事に3ヶ所をお参り終わるころには２時をすぎ、お腹の空きもピークに。これはお茶より先にご飯やで！と、足早にお店へ直行。実は、このご飯のところも、３つ目の神社の帰り道にあり、前にいってすこぶる美味しかったのだ。特に、コーヒーとぜんざい！とこれまたぜんざいではあるけれど、今回はそこでのごはんどころ、「笹おこわセット」を頼んでみよう。なんせお米が食べたい気分！

と運ばれてきた笹おこわセットは、なんとも食欲をそそる見た目とかおり。

まずは一口、お吸い物。これが体中を駆け巡る。ひょ～～～！この味！身体をすっぽり包むあたたかさ！なんてこったい。体が喜びまくってる。と続いておこわを口へ運ぶと、これまたもち米がもっちりじっと口の中にひろがっていく。あかん！めっちゃ美味しいやん！と気づけば、自分の中では意外と長文になってしまい、お茶屋にたどり着けるのか不安の最中。

もうここは美味しかったと簡潔に述べよう爆。そして、いったん今日は今日とて休憩としよう笑。お茶はまた次回の休憩タイムとして、ゆっくり書いてみようw。(脳みそが覚えている限り)

ただですね、、この美味しいおこわとお吸い物とお漬物を堪能して、最後にたべる羊羹とコーヒー。この相性の良いことといったら。ほろ苦いコーヒーが最後に口の中をしめてくれ、大満足のひと時です。

今日もコーヒーを飲みながら。