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雑記帳 考えた(2023.7.1~)

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日々の記録
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#随筆

2024年6月14日(金) 電車に忘れ物

 始めて電車に忘れ物をした。  大事な大事な日傘だった。  最近は仕事終わりとても疲れて…

氷の心臓
1日前

生きたい幻想を生きる、猫を撫でながら

 夜中、顔にふわふわしたものが触れて目を覚ました。何かと思ったら猫だった。  枕元に座っ…

氷の心臓
6日前

同じことを繰り返したい

 進化したり新しいものを生み出したりしたくない。  決められた規則の中で繰り返すように生…

氷の心臓
2週間前

死の実感

 自分もすっかり大人になり、かつて自分を守ってくれた人たちは歳を取り、そして亡くなり始め…

氷の心臓
2週間前
1

お金をもらうという形で社会と関わること

 いろんな社会との関わり方はある、働いている人だけが「社会人」と言われるのはおかしい、と…

氷の心臓
2週間前
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若松英輔さんに会いに行く その人がその人として今ここにいるかけがえのなさ

 若松英輔さんのトークイベント&サイン会「自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと 若…

氷の心臓
3週間前
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みんな地獄の淵

 わたしは子供も頃強迫性障害だったこともあって、病気でない人はもっと何かに守られていて、穏やかな人生を保障されている安心感の中で生きているのだと思ってた。  が、意外とそうでもないらしいと大人になるにつれてわかってきた。  病気であろうとなかろうと、未来に何が起こるかは誰も知らないという点で平等なのである。  守られて生きている人なんていないんだ。  誰も守られてないということは、みんな仲良く地獄の淵にいるのだ。  どうしてみんな笑ったり安心して眠れたりするんだろうと

一見皮膚で綺麗に覆われてるけど内臓が1つ足りない

 たとえばわたしは美術館に行くことができる。  でも同じく美術館にいるあの眼鏡のおじさん…

氷の心臓
3週間前
2

幸せも生きる意味も、自ら見出していける ヴィクトール・フランクル「夜と霧」を読ん…

 今年のGWは猫のかわいさゆえに読書が捗らなかったのですが、そんな中でも半分読んだ「夜と霧…

氷の心臓
1か月前
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2024年5月4日(土) 猫のいる連休

 連休ですね。  家のほど近くの街で小さな靴屋と服屋に行き、実家の畑仕事を手伝い、夜は牛…

氷の心臓
1か月前

痩せてみようと思う

 タイトルの通り体を軽くしてみようかと思う。  細い方が美しいという価値観の元痩せなけれ…

氷の心臓
2か月前
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世界にはちゃんといい人もいるのだとわかった(退職あいさつ)

 急な発表となってしまいまいごめんなさい、この度3月いっぱいをもって退職することになりま…

氷の心臓
2か月前
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2024年3月24日(日) 徹底的な受容の次に

 わたしの中では0は透明、2は黄色、3はピンク、4は黄緑のイメージがあって、今日は春らしいカ…

氷の心臓
2か月前

失敗も成功も味わいたくなったので帰り道で初めてチーズタルトを買った

 歓送迎会の季節なので、一昨日は中華料理を食べに行った。  餃子が有名なお店らしい。  食べログやSNSで評判のお店を探して食べに行くということはあまりしないので、こういう機会じゃないとできない経験ができて良かった。ふわふわの卵とトマトの炒めものとか素朴な甘みの杏仁豆腐がおいしかった。  今日は帰り道にあるケーキ屋さんでチーズタルトを買った。  たまに通りかかると仕事帰りのサラリーマンのちょっとした列が出来ていて、テレビから取材されたこともあるらしいお店。サラリーマンた