自分の欠点なんて焦って分かろうとしなくていいよ
こどもの頃、母からわたしの欠点について何度も聞かされて嫌だったことをふと思い出した。
あんたはすぐいじけるから、なにへそ曲げてるの、そう言われることが多かった。
褒められた記憶は薄れ、欠点だけが強烈に自分の特徴として焼き付いて、自分らしさとはつまり欠点であり、自分らしさを矯正することが美徳だとずっと思っていた。
自分の根本的な部分を否定することでしか人から許されないと思っていた。
そんなおかしな勘違いをするくらいなら、そんなこどもの頃から自分の欠点なんてわかろ