見出し画像

月曜日を劇的に楽しく迎える方法を考えよう。【第4弾】

みなさんは「サザエさんシンドローム」という言葉を聞いたことはありますか?
その存在はみなさんご存知、Wikipediaでも記載されています。

サザエさん症候群(サザエさんしょうこうぐん)とは、日曜日の夕方から深夜、「翌日(月曜日)からまた通学や仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の、日本における俗称である(後述するように、テレビアニメ『サザエさん』は日本国内の多くの地域で日曜日夕方に放映される)。(wikipediaより)

パーソナルキャリア支援サービス「シゴトレ」を運営する我々HeaRは、こんな病気をなんとかして日本からなくしていきたい!ワクチンを作るんだ!と、本気で考えております。

その想いから現在、「サザエさんシンドローム撃退作戦」と称しまして「どうすれば月曜日を楽しく迎えることができるのか」についてその課題と解決策を提供中です。

今回は、最終回となる「サザエさんシンドローム撃退作戦 第4弾」です。
是非最後までご覧ください。(日曜日の19:00に投稿します。サザエさんの放送終わりで是非ご覧ください。)

1.なぜ月曜日が憂鬱になってしまっているのか

第4弾となる今週は「とにかく月曜日を迎えるのが嫌だ」というご意見についてお話をしていきたいと考えています。

第1弾:「職場に行くのが億劫だ」
第2弾:「朝早く起きるのが嫌だ」
第3弾:「仕事が楽しくない」
これらのテーマについて、フレームワークを通して解消法をお伝えしてきました。多少なりとも意識の変化が起こせていたら幸いです。

しかしこれらはいわゆる課題が顕在化している状態において適用できる方法です。
「職場にも一定満足はしているし、朝早く起きることも辛くない」
「仕事もある程度楽しいけど月曜日を迎えるのは嫌……」
と、なんとなくモヤモヤしているというケースの方が、実は多いのではないでしょうか。

もはや月曜日が嫌なのか、もっと別の軸(例えばプライベートであったり……)に原因があるのか。
問題の所在がわからず、なんとなくストレスが溜まっている。

今回はそんなケースへの解決法をご紹介します。

2.月曜日を憂鬱にしない方法

「とにかく月曜日を迎えるのが嫌だ」
そう感じている方はQOL(クオリティオブライフ)が低い状態にあり、それ故に月曜日のみならず、日常的に憂鬱な気分に陥っているのだと思います。

QOLが低い方にみられる特徴として、以下の2つがあります
・自己肯定感が低い
・自尊心が低い

自己肯定感は「他人と比較して劣っている部分もあるが、自分には優れている部分もある」と自身で感じることです。
自尊心は「他人よりも包括的に自分が優れていると思い、それが一般的にも認められている」ことで高く維持できるものです。

つまり自己肯定感と自尊心は「他人の共感や認知が必要か否か」という違いがあることがわかります。

QOLの向上には、どちらの要素も大切ではありますが自己肯定感を高めることがより重要になってきます
では、自己肯定感を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか?

自己肯定感を上げるためには?
「自分には優れている部分もあると自身で感じること」
これは多くの日本人が苦手なことです。
この苦手を克服していくには、それ相応の時間がかかります。
短期間で解決する方法は、果たして存在するのでしょうか。

ここで視点を変えて「他人から良いところを認めてもらう、共感してもらう」という機会を増やしていくのはどうでしょうか。
他人からの承認が増えることで、自分に自信がつく。
つまり自尊心の向上を、自己肯定感の向上へ転換していく。

自己肯定感と自尊心は定義として違いはありますが、地続きなものです。
この特性を利用する、という方法になります。

ではどうやったら他人に認めてもらえて、共感してもらえるのか。
今回ご提案したいのはSNSの活用です。

マーケティングの観点から、体型的な活用法をお伝えしていきます。
でははじめていきましょう!

フォローしたくなるプロフィールの作り方

SNSマーケティングで数字を伸ばすためのプロセス  -

自尊心を最大化する定量的な数字はフォロワー数です。
フォロワー数を増やすため、まずはフォローしたくなるプロフィールを作ることから取り組みましょう。

発信していても誰も見てくれていない状態が続くと、
「なんのためにやってるんだ』
『どうせ自分が投稿しても誰も見てくれない」
と自己肯定感が下がりかねません。

自分がフォローして欲しいターゲットに対して、
・提供したい価値はなんなのか?
・どういった価値を提示するアカウントなのか
を明確にする必要があります。

参考になるのが書籍のカバーづくりです。
例えばビジネス書籍のコーナーで本を手に取る時、カバーを見ながら
・自分が見たい/知りたいことが書かれていそうか?
・いま抱えている課題の解答が得られそうか?
という観点で選ぶことが多いかと思います。
SNSにおけるプロフィールも同じです。
書籍のカバーを参考にプロフィールを作ることで、短期的に効果が出やすくなります。

発信領域の見つけ方

画像2

魅力的なプロフィールが完成したら、次は発信領域を見つけましょう。
自分の環境、自分の想い、届けたい層のニーズを分析して、それらが交わる部分が、自分が発信していくべき領域です。

例えば、
・自分の環境=ベンチャーで働く第二新卒。複数の開発に携わっている。
・自分の想い=もっと仕事(例えばエンジニアリング)を楽しみたい
・届けたい層のニーズ=技術的な発信を見たい

となった場合、発信すべき領域は開発環境を想像できるもの(テックブログやGithub等)をその当時の感想などを交えて発信すると自身の強みを活かしていると言えます。

3つの領域の重なりを見つけるというのは、最も簡単な例です。発信すべき内容を見つけるための分析方法は、まだまだたくさんあります。以下資料では、一般的に普及しているフレームワークを紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

フォローの仕組み

画像3

プロフィールと発信内容を決めたら、実際に情報を発信していきましょう。
しかし留意しておくべきことは、発信したからといってフォロワーが増えるわけではないということです。
誰かがあなたのアカウントをフォローする理由を以下の2つまとめてみます。
・あなたの発信情報に共感できる
・あなたの発信情報を見ることが、自分にとってメリットになる

「情報」というと無機質に寄ってしまいますが、共感を得るためには、その情報にどれだけパーソナリティを乗せることができるのかが重要です。
また「自分が発信したい内容」と「読み手のメリット」が必ず一致するとも限りません。発信している情報が、読み手にどのようなメリットとなるのかは、常に意識すべきです。

ストック型とフロー型を並行して仕込む

SNSマーケティングで数字を伸ばすためのプロセス

SNSの運用は短期・中長期どちらの視点を持つことも必要です。
そのためには「フロー型施策(短期的に効く施策)」と「ストック型施策(いつまでも参照されるような施策)」とを組み合わせて考えましょう。
時にはクレイジーコンテンツと呼ばれるような圧倒的に情報価値が高いフロー型の発信を行いつつ、それをストックしながらアカウントとしての質を向上していく。これを繰り返していくと時間と共にフォロワーは増加します。流入数を増加させる仕組み自体は至ってシンプルなのです。

まとめ

今回はQOLを「自己肯定感」「自尊心」に分解し、これらを高めていく施策の一例として、SNS運用の仕組みを解説してきました。
SNSでの発信力を持ったあなたは、フォロワー数という定量的なエビデンスを通じて自尊心が高まり、自己肯定感も高くなっていることでしょう。
QOLが上がれば、月曜日の憂鬱さも自然と解消されていくはずです。

全4回に渡ってお送りしてきた「サザエさんシンドローム撃退作戦」。
いかがでしたでしょうか。
これらの記事を参考に、あなたなりの撃退方法を見つけてください。

HeaRのミッションは「青春の大人を増やす」ことです。
だからこそ辛いと思われがちな月曜日こそ青春していてほしい、楽しんでほしいと考えています。


・キャリアを楽しみ、生活を充実させたい
・漠然とした不安がつきまとっている
・記事を読んで自分で取り組んでみたが、うまくいく気がしない
という方は、是非シゴトレトレーナーに相談してみてください。
総力をあげてあなたの人生をサポートさせていただきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?