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疲れやすく頑張りが効かないときに取り入れたい食事のこと

「五月病」という言葉がある通り、ストレスが溜まりやすい時期でもありますね。
疲れやすい、頑張りが効かないというときは、体に要らないものがたまっている、エネルギーがうまく使えていないときです。

今日はそんなGW明けの、元気が出るための食事の処方せんです!

○食事を軽くする


食べすぎ・飲みすぎは体の多くのエネルギーを消耗するのでとても疲れます。
GWで外食が増えた方・普段と食事リズムが変わった方は特に、内臓を休めると元気になることが多いです。連休に限らず外食が習慣の方やお腹いっぱい食べることが当たり前になっている方も同様です。

そんな時には1週間ほど小食にする、夕食を野菜スープだけにする、またはお腹が空いてなければ抜くといったプチ断食をすると、すっきりしてエネルギーが甦ってくることがあります。

また、貧血がある、血糖値が低い場合は食べないわけにはいかないので、旬のお野菜や玄米など、質の良いものを軽めに、よく噛んで食べるようにしてください。

✳︎食べると良いもの


今週1週間ほどは、玄米、味噌汁、梅干し、ごま、山芋、小松菜などをよく食べると良いです。日に日にしゃきっとして、顔色も良くなっていきますよ。

主食は玄米以外にも、食物繊維が豊富な麦を混ぜて炊くのもおすすめです。玄米よりも消化が良いです。

野菜は旬のキャベツ、ブロッコリー、アスパラ、みつばなどをたっぷりと使って、レモンや梅のドレッシングでいただくと、酸味がリフレッシュしてくれて、デトックス効果も高まります。

✳︎控えると良いもの

砂糖類、コーヒーなどのカフェイン、脂質の多いものは極力控えましょう。
(お菓子や菓子パン、乳製品、コーヒー、紅茶、緑茶、揚げ物、脂身が多いお肉など)

これらは副腎疲労に繋がります。(ストレスが解消されていないことで溜まる疲労)その原因に上記のような食品の習慣があることもあげられます。
控えると体にかかる余計なストレスが減るので、睡眠の質が良くなったり、疲労が取れやすくなります!

○イライラ・気分の落ち込みには

色々と気持ちが上下することもありますよね。くよくよしていても事態はよくなりませんので気分転換を試みるしかないのですが、気分を晴らそう!と甘いものやフルーツ、ケーキやコーヒーを摂ることはかえってますます気が滅入るような働きをするのでNGです。

・白砂糖類は血糖の急上昇急降下によりだるさや疲労感に繋がります。
・カフェインは自律神経のバランスを乱すので、疲れやすい、だるさ、が慢性的になることも。
・洋菓子や生クリームなどの脂質は消化によるエネルギー量がたんぱく質に比べて大きい分、内臓が休まりにくいです。(脂質は1gあたり9kcal、たんぱく質と糖質は1gあたり4kcalです)

イライラや気分の落ち込みが強いときには玄米おにぎりにごま塩をかけたもの、根菜のお味噌汁、甘酒、ゆずのドレッシングなど食べると心が落ち着きます。

○PMSには


生理前後のイライラ、異常な痛みを感じたりするPMS。生理がくると不要なものが排出されるで、この時期のからだは緩んでいるのが自然ですが、PMSが酷い方は緩める・引き締めるのリズムを壊すような食習慣によってバランスが乱れている可能性があります。

塩気の強いものを好む方、外食やファーストフードが多い方、きちんとした食事をせずにドリンクやお菓子で済ませている、輸入した食品、加工品が多い、など、季節性や土地柄から外れた食事をしていませんか?これではリズムが狂ってしまいます。

スーパーに行って新鮮な食材を食べるようにしましょう。旬のお野菜やお魚が良いです。お豆腐や納豆などの大豆製品も積極的にとりましょう。
また、小豆は女性のホルモンバランスを整えてくれるので、ごはんに混ぜて炊いたり、鍋で煮出して小豆茶にして飲むのもおすすめです。

○食事で解毒習慣!

私も今日が10連休の最終日でしたので、明日からに向けて体のデトックスDAYとして過ごしました。早起きして、ランニング、食事も極力サラダや玄米ご飯といったシンプルな内容で、コーヒーは飲まずにクレンズティー(デトックス茶葉をブレンドしたお茶)をたくさん飲んで。夜には半身浴にストレッチ、マッサージなどなど…。
デトックスは相変わらず流行っていますが、定期的な解毒習慣は無駄を削ぎ落とすような、とても心地よい感覚になります。

なんとなく気分が晴れない時、やる気が起こらないとき、食事ですっきり!試してみてください。食事だけでも1週間ほど続けると、気持ちに変化が出て変わってくることを実感できますよ☆

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