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つるピカ肌を手に入れる!美肌食入門

みんな気になるお肌のこと。私は栄養信者なので毎食のお食事はスキンケア以上に大切と感じます。体に取り入れたものが外側に出るからです。

特に今みたいな季節の変わり目に変化が出やすい肌の状態。これは気温や湿度、汗、年齢のことなど色々な環境要因はありますが、食生活の方はいかがですか??その時々の悩みを食事で改善できることがたくさんあります!

○美肌から遠ざかる糖質中心の食生活に注意

美肌の大敵「糖化」。細胞の老化です。
年齢と共に低下していく活性酸素の除去除去システムによるものです。(活性酸素とは体のサビです)食べた糖質は除去するシステムが体に備わっていますが、これが年齢が上がるに連れて低下します。
特に炭水化物中心の生活をしている方は、除去しきれず、活性酸素大量発生状態になっているので、シワ・たるみ・シミなって現れるのです。肌の老化を早めてしまいます。
朝にパンと野菜ジュース、昼はおにぎりやパスタ、、などの食生活の方は、要注意です!

○美肌をつくる栄養素を味方にする

これまで炭水化物中心の生活をしていた方も、今から見直せば大丈夫。
炭水化物中心をやめて、細胞の新陳代謝を促す栄養素を摂れば良いわけです。
ビタミンACE(エース)と呼ばれてる栄養素が活性酸素の除去を助けてくれます。

・ビタミンA: まぐろ、レバー、ほうれん草
・ビタミンC:いちご、ブロッコリー、レモン、ピーマン
・ビタミンE:アーモンド、アボカド、オリーブオイル、サバなどの青魚

1日でも早く糖質を控えてこれらの食品を積極的に摂りましょう。

○食のエステ

肌の状態は、体に取り入れた内側の状態を反映しやすいです。
外側からお薬で治療したりファンデーションでカバーするのも良いですが、それをし続けるより、食べるものを変えて内側をきれいにすると、外側も自ずときれいになっていきます⭐︎
何かピンポイントで症状がある方は、以下を参考にしてみてください!

1、肌の乾燥

私もとっても乾燥肌。放っておくとかさかさになったりするので一番気にかけています。
でも、食事を整えれば大丈夫。潤った肌になって化粧ノリも全然変わってくるんです。

皮膚の再生がうまく行っていない、肌の水分保持力の力がうまく働いていないことが原因です。

①パン、クラッカー、クッキーなど焼いた粉もの控える
消化吸収しにくいので、腸に残りやすく、体の中で良い細胞ができにくくなります。
よって、肌の活性化を邪魔します。
乾燥した粉物食べると同じように乾燥した肌になりやすいです。
ご飯と旬のお野菜のお味噌汁、といった内容で水分を含んでる食品をとるように変えると肌質が変わってくることを実感できますよ!

②乳製品控える
カフェラテ、アイスクリーム、チーズ、生クリーム、ヨーグ ルトなど。
乳製品を食べると乾燥するのではなく、乳脂肪が肌再生の仕組みの邪魔をすることによります。肌への水分補給の妨げをします。

透明感があり、みずみずしい肌になるために必要なことは消化吸収がよく、排出がきちんとできる食べ物を選ぶことです。
乾燥が常日頃気になる方は、上記の二つを控えて、できるだけ皮付きの季節の野菜、豆、お米をよく食べるようにしましょう。

2、ニキビ

ニキビは余分な脂肪分が皮膚から出ている状態です。

○原因
・腸が弱って宿便が溜まっている、肝臓が弱っている。
・動物性食品が多い(特に卵、肉、乳製品)
・バター、サラダ油などの油 ・スナック菓子やカップラーメンなどの酸化した油 ・全体的に食べ過ぎ

○場所別
・おでこ:甘いもの、白米、果物、油、スナック菓子が多いので控えましょう、長期間の内服
・ほお:お肉にやや偏っている、精神疲労、肝機能低下で解毒できていない
・鼻の頭:甘いもののとり過ぎ、控えましょう
・小鼻のわき:卵控える
・あご:赤身の肉・魚、動物性たんぱく質に偏っている→大根、もやし、ほうれん草、ブロッコリー、葱をよく食べるように。動物性脂肪のデトックスがしやすいです。

○一番おすすめの食べ物は玄米
玄米はダイエットに良いだけではなく、きれいな肌づくりのためにも欠かせない食品です。体の余分な老廃物を便として排出できるようにお掃除する役割をしてくれます。 ビタミンB1も豊富なので、糖質の代謝もしてくれて肌の糖化も抑えられます。結果的に肌の老化を抑えられるということです☆

*簡単な玄米の炊き方
①玄米を洗って、白米を炊く時よりも浸水時間は多めにとります(12時間ほど)。一晩放っておくのが良いですね。
②土鍋に水と玄米入れて、沸騰するまで強火にかけます。蓋はあけないでね。
(炊くのは炊飯器でももちろん良いですが、ガスで炊いた方がふっくら美味しく炊けるので、私は毎度土鍋で炊いてます。慣れるととっても簡単ですよ。)
③沸騰したら弱火にして20分待ちます。※途中で蓋はあけないでね
4、火を止めて蒸らし15分します。※ここまで蓋はあけないでね
5、完成です。ここで初めて蓋をあけてみてください。ぷつぷつと穴が空いた炊き上がりでしたら大成功です。

3、美白・シミ予防

美白の邪魔をするのが、くすみ 。
皮膚の表面の血管を流れている血液が濁っていることや、肌の活性化がスムーズに行われていないことが原因です。

○血液の質がよくなる食べ物、血行がよくなる新陳代謝が高まる食べものを取り入れる
くすみが気になる方はまず、お肉を少し控えめにして大豆などの植物性のたんぱく質を中心とる食生活にに変えてみることです。2週間ほどで肌の質が変わって透明感が出てきます。

○美白効果には、はと麦、甘酒
はと麦茶や甘酒を毎日飲む習慣をつけると日に日に肌が生まれ変わります。

甘酒は飲む点滴と言われるほど。
美白効果のコウジ酸に、新陳代謝を促進するビタミンB群も豊富で肌のターンオーバーを促します。
※甘酒は米麹タイプを選ぶこと。添加物のない、ストレートタイプか還元濃縮タイプを選ぶようにしましょう。
糖質を多く含むので飲む時間は朝が良いです。すぐにエネルギーに変わるので頭が冴えます。
甘酒は毎日飲んで3ヶ月くらいすると、肌のトーンが上がって透き通ってくることを実感できます。

○ビタミンCで活性酸素を除去する
活性酸素はくすみ・たるみ・シミなど、年齢サインの原因です。
ビタミンCをとって日常的にとることで活性酸素を除去します。果物、きゃべつ、ブ ロッコリー、ピーマン、レモン水、ローズヒップティー、ルイボスティーなど。ビタミンCは水溶性なので、とり過ぎても尿で排出されますので心配いりません。逆に貯蓄ができないので、こまめに摂る必要があります。

4、てかり・脂うき

夕方になるとファンデーションがTゾーンのてかりが気になる方に。

○肉、乳製品、揚げ物がオイリーを肌をつくります
○鼻筋がオイリーになってしまう場合は砂糖が入ったお菓子が原因 です

オイリーな肌の原因は、代謝されずに余った脂肪と、糖質も余れば脂肪となるので、これらが体の許容量を超えると老廃物となり、外に溢れ出ている状態です。

上記の二つに注意して、球形で丸みのある野菜と、からだに優しい糖質をとる食生活にすることです。
かぼちゃ、さつまいも、きゃべつ、ブロッコリー、たまねぎ 。
弱火でゆっくり煮て野菜スープを作ったり、おやつに甘く煮たさつまいもやかぼちゃを食べるなどすると抑えられていきます。

○食事内容は顔に体に反映される

こうして食べたもの、内側の状態は外側に現れやすいです。
脂肪ばかりの食事は脂肪ばかりの体に、ヘルシーな食事はヘルシーボディに。
何でもそうですが、思っていることが顔に出たり、家での行いは他所に出る、、など、外面を取り繕うよりも内面を良くする努力というのがやっぱり一番大切と感じます。
そして内側に取り入れるお食事もそのひとつ。毎日の小さな積み重ねを大切に、魅力的なきれいなお肌、目指していきましょうね⭐︎

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