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小麦を減らして痩せ体質に〜ごはん食の体質改善メリットとその効果のこと〜

ひとことで”糖質”と言ってもパン、ご飯、ケーキ、果物では、全く別物。
無理に糖質を控えることより「何を選ぶか」が重要と感じます。

グルテンフリーが流行りましたが、私も1年ほど前、パン類を控えてご飯を主食とした生活にしてみたらすぐに3kg痩せてそれ以来42kgベース(155cm)、肌の調子は抜群、顔や脚がむくみにくくなった…など、なんだか調子が良いのです。

今日は日本人としての「和食ごはんのすすめ」、「ご飯食ダイエット」の素晴らしさをお話ししていきます!



①小麦って体にやっぱり悪い?


*小麦に含まれているグルテンの過剰摂取が腸粘膜に負担をかけます。(リーキーガット症候群)
これが、
・便秘
・肌荒れ、ニキビ
・慢性疲労
・関節痛
・集中力低下
・結腸がん
・うつ病、無気力
の原因になると言われています。
※また、グルテンには中毒性があるので要注意です。


②主食をご飯食に変えると体調が良くなる

例えば、
朝はパン、昼はパスタ、間食にクッキー
と続くと腸への負担がかかってきます。

ダイエット観点でみても、グルテンの他に
油、砂糖、塩、他諸々添加されています。

一方ご飯はお米と水だけの純正物。
1食ずつからでも少しずつ変えていくことがポイントです。

小麦を控える生活とは、
①主食をできるだけお米に変える。
②次に間食をしている方:半分を果物やナッツ、ヨーグルトにしてみよう、など小麦以外のものに気持ちを変えていく。

半年もすると相当な量の油や砂糖、塩分+グルテンが抑えられた生活に変わってきます。

代謝もアップ、痩せ体質になりやすく、体調面も良くなります。
血液検査も良い影響が出るでしょう。

③小麦を減らす生活実践編



⚫︎主食はご飯を優先にする
・量は自分の手で、握りこぶし分が適量です(女性は120〜150g程)
・和食中心にする、ごはんを多めに炊く、毎朝のパンをおにぎりにする、など自分の生活にできるスタイルで落とし込んでください。

⚫︎ok小麦
「小麦粉」と捉えたり「グルテンフリーの生活」と考えると切りが無いです。
・醤油、味噌、カレールウなど元々調味料に含まれる小麦
・パン粉、つなぎの小麦粉など調味料として使う小麦はok

⚫︎控えると良い変化がある小麦
・パン(ドーナツ、ホットケーキ、スコーン、ハンバーガー)
→米粉パンやご飯に代替え
・麺(パスタ、うどん、そば、そうめん、ラーメン)
→ご飯に代替え
・グラノーラ
→ご飯に代替え
・ケーキなどの洋菓子類
・クッキーなどの焼き菓子やお菓子類
→果物やドライフルーツ、干し芋に代替え
・アイスクリーム
→フローズンヨーグルト、アサイー、冷凍果物に代替え

⚫︎外食事の対応方法
外食や付き合いの食事が多い方は、3食のうちの、他2食や間食で実践していけば大丈夫。毎日の食習慣は変えていけるはずです。

④ご飯は小盛りにできてもケーキは別腹な女性たちに


「良いのはわかっているけど、間食がやめられないのです。」
「ご飯は小盛りにしてますよ」

といった方、注意が必要なのは、ご飯減らした分をケーキに置き換えていては、ご飯には無いはずの余分な脂肪や添加物を摂取してしまう、とういことです。

お米は脂質も添加物もゼロです。

消費し切れなかった脂肪分は脂肪として蓄えられてしまいます。

どうしても間食や食後のデザートがやめられない方は、ご飯を体に必要な量だけしっかり食べると、どうしてもやめられない間食の量が自然と減っていきます。
※ご飯しっかりとは女性なら1食120〜150g。握りこぶし分ほどをイメージしてください。


(ご飯の糖質は緩やかに血糖が上昇下降するので後に「糖が欲しい!」という欲求が少なくなります。)

⑤小麦の代わりに!空腹時用お助け間食アイテム


お米と同様、なるべく加工されていなくて素材に近いもの、なるべく純正な食品が良いです。

・果物
・ドライフルーツ
・プロセスチーズ
・ヨーグルト
・ナッツ類
・アーモンドフィッシュ
・甘栗
・干し芋

など。

このいわゆる「ナチュラルおやつ」をストックしておいて、まずはお菓子に手が伸びる前に食べてから、それでもお菓子やスイーツが食べたかったら食べるのはいかがでしょう?
それだけでも吸収は抑えられる効果もあります。

1日2食〜でもok、間食から変えてみる、でもok
できる範囲で始めてみて、体調の変化を感じてください☆

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