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治す理学療法 《腰部・骨盤帯編》

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記事一覧

腰部・骨盤帯 最終回 《全121スライド》

今回で、治す理学療法-腰部・骨盤帯 初版も最終回です。 読んでくださった皆様いかがでしたで…

腰部・骨盤帯 第17回 《仙腸関節障害 治療編》

前回からの続きです。 仙腸関節に加わっている、ストレスの型が決まれば、治療方針が決まって…

腰部・骨盤帯 第16回 《仙腸関節障害 評価編》

本日より、仙腸関節障害シリーズに入ります。 仙腸関節の痛みといえば『関節の痛み』かと思わ…

腰部・骨盤帯 第15回 《腰椎椎間板ヘルニア 治療編》

椎間板ヘルニアは脱出しても、ストレスをかけなければ退縮することがわかっています。 私は…

腰部・骨盤帯 第14回 『脊柱管狭窄症』

脊柱管狭窄症で、 脊柱管を通る馬尾が圧迫されて、神経症状がでていると思われているセラピス…

腰部・骨盤帯 第13回 《腰椎椎間板ヘルニア》

腰椎の過剰な屈曲により腰椎椎間板内の髄核が後外側へ脱出し、神経根を圧迫することにより、下…

腰部・骨盤帯 特編 《椎間関節性腰痛》

今回は、『椎間関節性腰痛』のお話します。 疼痛所見としては、後屈時に腰部への片側・両側の局所的な痛みの訴えがあり、前屈では疼痛が生じなければ椎間関節性を疑います。 椎間関節性腰痛になる根本的な原因は、日常生活での腰椎の過剰な伸展負荷および回旋負荷です。 ※ここでの過剰とは、『頻度』『時間』『可動域』がおおきいことを指します。 椎間関節性を疑えば、そのまま 疼痛の訴えに一番近い椎間関節の動きを止めて、再び後屈してもらいます。 それで、疼痛が軽減すれば、椎間関節性

腰部・骨盤帯 特編 《筋筋膜性腰痛 》

私は、クリニックに勤めていますので、20分の間に評価・治療をすませなければいけません。 …

腰部・骨盤帯 第12回《下腹部筋・多裂筋共同トレーニング》

体幹トレーニングに関する記事も今回で終了です。 次回からは筋筋膜性腰痛など、病態に基づい…

腰部・骨盤帯 第11回 《多裂筋》

腰痛になりにくい身体とは、腰部の固定性がある身体だということを下記の記事でお話しました。…

腰部・骨盤帯 第10回 《体幹トレーニング③》

前回のつづきからです。 Level 4のエクササイズが骨盤の動揺なくできれば、Toe Reach Outにす…

腰部・骨盤帯 第9回 《体幹トレーニング②》

※safariやwebからのアクセスにて画像をタップすると拡大ができます。 今回より、本格的な体…

腰部・骨盤帯 第4回 《体幹機能 前編》

※SafariなどWebからのアクセスで画像の拡大ができます。スライドが見にくい方は、Webからのア…

腰部・骨盤帯 第5回 《体幹機能 中編》

※SafariなどWebからのアクセスで画像の拡大ができます。スライドが見にくい方は、Webからのアクセスをお勧めします。 本日も、前回に引き続き体幹機能についてのお話します。 学校で習ったDaniellsの徒手筋力検査では、腹部の筋力は上体起こしの筋力として学んだと思います。 しかし、Kendallは、腹部の筋力を上と下で分けて考え、腹筋の上半分を上腹部筋、下半分を下腹部筋とし、それぞれ別の筋力として捉えました。 下腹部筋は骨盤を後傾する筋です。そして、一般的に下腹