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休日に頭をスッキリさせる方法

日々の仕事で頭を悩ませることって本当に多いですよね。毎日どれだけ頑張っても答えなんか出そうにないように感じる問題ばかり湧き出てきます・・・笑

そうしている内に頭の中で考えすぎて頭がから「プシュー」って湯気が出そうになる、なんてこともありそうですよね。

そんな毎日を続けているとやはりストレスや疲れもたまってしまいます。

頭で悩んでばかりいて疲れているあなたに何か没頭できる手作業をすることをおすすめします。


考える作業と手作業の違い

考える作業と手作業で大きく異なることはそれぞれの作業を行う時に使用する脳の部位が異なるということです。

PCで作業をすることが多い人は脳の中でも前の方、つまり前頭葉や側頭葉を中心に使用しています。目の前の課題に対して側頭葉に保存されている記憶から検索しながら、目的を果たす思考を続けます。

この思考過程は脳内のみで起こっているので、脳内という仮想世界だけで完結してしまいます。

反対に手作業とは体に入ってくる「視覚」「聴覚」「触覚」など様々な情報が頭頂葉と呼ばれる場所に集まり、脳の外で起こっていることを理解しようと働き、それに対して働きかけるために体を動かすという流れを持っています。

そのため手作業とはこの実態感覚を持っているため脳内で完結することはありません。


対極にある2つの作業を使い分ける


この考える作業と手作業はほぼ対極の関係にあるので、同時に2つのことをうまく処理することは難しいとされています。

ですので、手作業を行っている時には手を実世界で動かすことになりますが、この時仮想世界で活動する考える作業は抑制される形になります。

この対極の関係をうまく利用することで頭の中のスッキリさせることができるようになります。

特に日々PCの前でただひたすら黙々と作業をされる方であれば前頭葉や側頭葉が活発となり考える作業が行われるようになります。思考がずっと脳内をグルグルとまわっている状態です。この状態が続くと思考だけが先走りありもしないこと、起こってもいないことについてずっと考えてしまい、悩んでしまうことになります。

普段からこのような脳の使い方をしている人が、休日も同じような脳の使い方をしているとやはり疲れがたまってきてしまいます。

ですので、休日は手作業を行い前頭葉や側頭葉を休ませてあげることで頭がスッキリしやすくなるというのです。


手作業はなんでも良い


手作業が頭をスッキリさせるのに良いから、DIYでも始めようとはなかなかならないですよね。

じゃぁどんな作業をしたら良いの?と気になる方がもいらっしゃるでしょう。

掃除や炊事などの家事から始めると良いでしょう。私の場合は風呂掃除が結構良かったです。

何も考えずに目の前のことだけに没頭しだすと意外と楽しいです。なんだか妙にお風呂をきれいにしたくなってきます。

この前テレビを見ていた時に芸能人の方が野菜をみじん切りにすることがストレス発散方法だと言っていました。これはまさに作業を通して頭をスッキリさせる、つまりはストレス発散方法になっているのですね。

きっかけは何でも良いと思います。普段やっていることと違うことをやってみて下さい。それはまた手足を動かす作業であると良いです。

日々の疲れをとる方法はダラダラと過ごすことではなく、仕事の時とは違う脳の使い方をすると良いのです。

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