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約46%がミトコンドリア不全!?あなたのその不調もミトコンドリア不全かも!?

「HEAD STRONGシリコンバレー式頭がよくなる全技術」の要約・解説に戻ります。
Chapter2では、ミトコンドリアの凄さとミトコンドリア不全について語っています。

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ミトコンドリアの「効率」を最大限に上げる

”ミトコンドリアは、約1000兆を超える数のミトコンドリアがある。腸内に生息している細菌の数より多い!”
そうなんです!細胞の数よりも多いと言われる腸内細菌は約400〜500種類、約100兆個なので、ミトコンドリアはその10倍はいます。

腸内細菌

”ミトコンドリアはあなたの体が周りの世界にどの様に反応するかを決める。ミトコンドリアの働きが有効になったら、精神的パフォーマンスは向上する”
前回、ミトコンドリアの特徴をお話しましたが、そこで「意識はミトコンドリアにある」というお話をしました。ここにも繋がってきますね!性格だと思っていたことが、実はミトコンドリアの働きの違いということが言えるかもしれません。

 ”ミトコンドリアが効率的にエネルギーを作れば作るほど、心身のパフォーマンスが高まり、もっと多くのことができ、それをしている間の気分がよくなるのだ”
みなさんが望む健康ってこのことではないですか!?日々、心身共に健康で、健やかに過ごしたい!
それを叶えるためにミトコンドリアの「効率」を最大限に上げるのです。

ミトコンドリアが体内の重要なシステムを全てコントロールしている。

”体の重要なシステムのすべては機能するためにミトコンドリアに頼っている。”
ミトコンドリアの働き
・全身の全てのシステムと機能の為のエネルギーを生成する
・細胞間のシグナル送信
・細胞分化(ある種の細胞を他種に変える)
・細胞の成長と死のサイクルの管理

ミトコンドリアが効率よく働かないと、様々な病気になるということです。
ミトコンドリアの機能低下によって病気が引き起こされるということは、2020年の日経新聞にも掲載されています。
・ニューロン(神経細胞)のエネルギー不全→認知障害、頭がぼんやりする
・心筋細胞のミトコンドリア不全→心不全や疲れ
・筋細胞のエネルギー不全→線維筋痛症、慢性疲労症候群
・腸細胞のエネルギー不全→下痢や自己免疫疾患

2020年2月 日本経済新聞

ミトコンドリアの機能低下の最も想定される原因は「老化」

”ミトコンドリアは、30歳から70歳の間に平均的なミトコンドリアの効率はほぼ50%低下する。すなわち平均的な70歳は平均的な30歳と比べて、生成する細胞エネルギーが半減するということだ”
なにもしなければ、どんどん老化が進むということですね。でも、この本に書かれているプログラムを実践することで、ミトコンドリアの効率を安定的に保ち、30歳の時と同じ量あるいは、より多くのエネルギーを作ることが可能としています。

ミトコンドリア効率

約46%の人が発症している、早期ミトコンドリア不全(EOMD)

EOMDは「40歳より若い人々に生じるミトコンドリアの劣化」と定義されています。
”ほとんどの人が無自覚で、大きな症状に悩まされることもなく、病気とも診断されていない。強い渇望が起こったり、気分が変動したり、たびたび極度の疲労を感じるが、病気だとは感じさせない。”
結構いるのではないですか?あなたはいかがですか?

ミトコンドリア不全の原因と解決策

1.栄養不足→「最高の栄養」を摂取する
適切な栄養摂取が、ミトコンドリアの機能を高める最も簡単で、手っ取り早い方法

2.ホルモン不足→「ホルモン値」を最適化する
水銀中毒、肝臓障害、フッ化物がミトコンドリアの機能と効率を保つのに不可欠な甲状腺ホルモンを低下させる
インスリンもミトコンドリアに影響を与える。慢性的に血糖値が高く、インスリン抵抗性をもつようになると、コルチゾルを放出するようになり、脂肪の代謝を阻害する。そうすると、糖を燃やしだすが、脂肪よりも非効率なため、より多くの糖を欲するようになる。
 ミトコンドリアの機能改善をすると、テストステロンが増大し、脳の酸化ストレスが低減する。
 細胞中のミトコンドリアの数はテストステロン値によって決まり、新しいミトコンドリアの成長はエストロゲンに由来する。
卵巣にある細胞は、それぞれ10万個のミトコンドリアを含有している。これは体内で最も多い数。そのことから、ミトコンドリアの機能改善は女性にとても大きな影響を与える。

3.有害物質→毒を「回避」し「解毒」する
重金属、化学物質、汚染物質、を極力回避する。
ファイトケミカルによる活性酸素の解毒や肝機能、腎機能強化による解毒の促進。
活性酸素は、がん、ADAH、自閉症、パーキンソン病、アルツハイマー病、慢性疲労症候群、うつ病などの原因と言われている。
 正常なミトコンドリアは活性酸素を少ししか作らないが、機能低下したミトコンドリアは、余分な活性酸素を作り、周囲の細胞やミトコンドリア自身にダメージを与える。
 体の解毒プロセスには、オートファジーやマイトファジーというものがある。このプロセスを積極的に働かせると、不要な毒素の除去、炎症低減、老化減速の助けになる。
4.ストレス→「適度なストレス」を維持する
過度なストレス、慢性定期なストレスは、コルチゾル値がつねに高く保たるので、脂肪代謝の欠陥や、糖需要の増大など多くの問題に繋がっていく。
運動やカロリー制限による弱めのストレスは、ミトコンドリア発生を活性化し、新しいミトコンドリアを創出させる。

まとめ

・ミトコンドリアが心身をコントロールしている
・ミトコンドリアの機能低下は病気の原因
・老化がミトコンドリアの機能低下の最大の原因であるが、それは解決出来る。
・約半数の人がミトコンドリア不全となっている
・ミトコンドリア不全の解決策
 「適切な栄養摂取」
 「ホルモン値の安定」
 「有害物質の回避・解毒」
 「適度なストレス」
次回は、Chapter3脳細胞を増やす!について要約・解説します!

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