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HSP HSC「HSCとの関係を見つめなおすポイントとは?」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます

私はですね、コーヒーが好きなんですね。何度かこのnoteの記事でもコーヒーについては書いてきたんですね。

今まではですね、夏場は濃いめのコーヒーを淹れて氷をたくさん入れたコップにその熱いコーヒーを入れて。

アイスコーヒー作って飲んでいたんですね。

ただ、今日は突然思い立ったことがあります。

今までしたことなかったんですけども。

「コーヒーを逆に凍らせてみたらどうかな?」

そして豆乳と割って飲んだらどうかなって思い始めたんですね。

今までアイスコーヒーはブラックで飲んでいたんですけども。 

新しい飲み方をしてみようかなと思い始めたんですよね。

実際にコーヒーを凍らせてみました。

コーヒー自体が凍りにくいのか、なかなか氷にならなかったんですよね。

氷に生成されにくいという新しい発見がありました。

もう一つはコーヒーの濃度の変化が逆転することです。

今までは時間が経つと氷が溶けて味が薄まっていきましたが、逆に今度はコーヒーの氷が溶けていくとどんどん味が濃くなってくるんですね。

これはこれで美味しいし、いいなと思いました。

今回は豆乳(無調整)で割ってみました。

気になった方はやってみていただけると良いと思います。

また甘さが必要であれば、ホットコーヒーの時に砂糖を溶かしておいてそれで凍らしてもいいのかなぁなんて思います。

ガムシロップがあれば後々甘くしたりもできると思います。

今日はですねそんなことをしていました (^^)



今回は「HSCとの関係を見つめなおす」についてお話ししていきますね。 

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人

そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためだそうです。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する


HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.HSCとの関係を見つめなおす

アーロン博士は著書の中で、「人一倍敏感なのは遺伝的な気質」と言っています。 

これはセロトニンとかドーパミンに関係する遺伝子が、HSPの評価基準と関係することを発見していることからも言えるようです。 

ただ、遺伝子は環境で変化をするということも言われているので、敏感気質には遺伝子以外の要因もあるとも博士は言っています。

どちらかというと「主に遺伝子で決まる」と考えることができると言っているんですね。 

生物の種の中の構成に関する、こうした遺伝子の変異について生物学的研究も進んでいます。

変異というのは生き残りのための戦略というものでもあります。 

このような変異の戦略がないと種として生き延びることができないということです。

敏感気質はそんな種の繁栄のためのしかるべき理由があったからこそ、人の遺伝子の中に存在していると博士は考えているようです。 

HSCは人の欠点や皆が目をつぶっているような些細な影の部分を、鋭く察知しているんですね。

HSPの親ならそのような子供の鋭さに気付いたりすると思います。 

またHSPではない親だとそのような部分を見ると、

「気がつきすぎて怖いなぁ」

と思ってしまうこともあるようです。

子供にとって自己表現をするというのはとても大切なことですよね。 

私自身は子供時代なかなか自己表現をする場所がなかったためとても辛い思いをした記憶があります 。

それは親自身が感情を露わにすることが多く、喜怒哀楽が激しかったことも関係していると自己分析しています。

アダルトチルドレンという機能不全家族によってもたらされる、心のトラウマも影響していき、性格形成をするうえでも自己表現を避けるタイプになったのだろうと考えています。

アダルトチルドレンもアカデミックな心理学ではあまり語られませんが、それでも、大分定着している心理用語になっているとおもいます。

私自身それを昇華できたのは大人になってから取り組んだ、

芸術活動(アートセラピー)や課題の分離(サイコセラピー)といったあらゆる方法を試した結果、現在にいたるのでしょう。

HSPとしての敏感気質の中で特に顕著に感じる気質は、後天的に家庭環境によって感覚が敏感になったのは共感覚だと感じています。

相手の気持ちやちょっとした表情に敏感になりました。

私のケースですと他に似た症状に、パーソナリティ障害があると思います。

パーソナリティ障害の統合失調型パーソナリティ障害の症状にとても似ている点があげられます。

思春期に発症することが多く、遺伝的要因と環境によってみられるからです。

私自身の家庭環境や、性格からすると多くの一致する部分が見受けられます。

これらは現在でもHSPを語る時によく引き合いにだされる症状の一つですね。

現状ではHSPは精神疾患ではありませんし、気質という扱いです。

今後の研究や世の中の見識が変わってくるとこれらのラベリングも変化することが予想されます。

現状ではHSPだと自認していればHSPです。

そのラベリングに対してどのように向き合うかも自由なんですね。

パーソナリティ障害だろうと、HSPだろうと、その状態の自分がどのように自分自身の気質と向き合うかが大切なのではないでしょうか。

少し話が脱線しましたね…。話をHSCに戻しますね。

HSCは自分の理想を親に見ているので、親の欠点を見つけていくうちに幻滅したり、心に重荷を抱えていたりします。

そのような時は親との関係が崩れないという安心感のもとで、気づいたことを話せるということが必要になります。

これは子供のお手本になるチャンスでもありますよね 。

子供は、親の対応を通して批判に対する術や生きていく術を学んでいくことができると思います。

今回は「HSCとの関係を見つめなおす」ついてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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