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否定されたときは相手が悪い!?


自分の気持ちを他の人に伝えて、それが分かってもらえて、更に多くの人の共感を生み、今度はもっと多くの・・・・・なんて、あくまで理想の話なのですがww

自分の気持ちを他の人に「分かってもらいたい」「共感してもらいたい」と思うことは誰にもあるものだと思います。

共感してもらうだけで見方が出来たような、仲間として繋がったような気持ちになりますからね。

誰にでも自分のことを分かってもらえる期待はありますが、誰でも自分の気持ちを共感してくれるわけではないことも残念ながら知っていると思います。

誰もが共感してくれる場所・・・パラダイスですね。もしくは接待やキャバクラなどのかりそめの場ですよね。


共感されないことが怖くて、自分の気持ちを吐き出せないこともあります。吐き出せなくて我慢し過ぎて不調になることもあります。

それだけ共感されないことはストレスになるのだと思います。

自分の気持ちを伝えたときに、共感されずに相手から「分からない」「知らない」と否定されたらどうなってしまうのでしょうか。



否定された時のわたしたちの反応はおおよそ決まっているそうです。

否定されたときの私たちの反応

①「相手が無知なのだと考える」
知恵のないこと、知識のないこと、知らないからだろうと思う

②「相手が愚かだと考える」
頭の働きが鈍い、考えが足りない、理解が出来ないだろうと思う

③「相手に悪意を感じる」
わざとやっている、嫌いだからそうしている、と思う


人によって違いはあると思いますが、どれも過去に体験した反応がある思います。

個人的には①の反応が多い気がしますww

この①~③の反応には共通するものがありますよね。何か気づきましたか?



そうなんです。「相手」が主語になっています。

人は否定されるとまず最初に「相手に何かしらの原因がある」と考えてしまうんです。言い換えると否定されたときに「自分に原因はない」と思っているということになります。

自分が「そうだ!」と確信したことに対しては疑わないんです。

「あいつがわざとやったんだ」と思っているときに「あれ?自分が悪いのかもしれない」といった発想は生まれないですよね?

否定されたときに相手に原因があると思い、他の意見を聞き入れられにくいのは『自分が確信していること以上に納得しているものはない』ということになります。


間違ったことに対しても確信していることはあると思います。

なので何かに対して確信があるときほど、自分の考えを疑う習慣をもちたいですよね。周りから見たらだいぶ的外れなことかもしれませんからね。

常に自分の考えを疑うことは難しいです。どうすれば変われるのか、治せるのかとヤキモキしている方もいると思います。

人は主観的な生き物ですから、確信したことを訂正するのはかなり難しいです。むしろ誰もが陥る落とし穴のようなものです。

変えるよりも「気を抜くとすぐ穴に落ちるんだよね」程度に思っているほうが気持ちは楽になると思います。

たまに間違った確信がひょっこり顔を出しても良いんです。そこに気付いたときに訂正していけばいいんですから。

自分の考えだけになりやすいことを理解した上で「ちょっと待てよ。もっとこうしたほうが」と違う考えを生み出せるような柔軟性と気持ちの余裕をもてるようになれるといいなと思います。



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わたしはこんな人です(*'ω'*)



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