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複数な気持ち!この気持ちはどっちなのかしら?

複雑な気持ち

嬉しいのに素直に喜ばない。
好きなのになんだか嫌。
期待しているのにちょっと怖い。

これらの気持ちは『複雑な気持ち』と表現することがあると思います。

幾つかの気持ちが自分の中に生まれると「わたしの本当の気持ちはどれなのだろう」とわからなくなるときがありませんか?

我慢しているだけなのか、素直ではないのか、見栄を張っているのか、

この複雑な気持ちは相談をしても、自問自答をしても、答えが見つけにくいものです。

「なんで自分の気持ちが分からないの?」と言われても、わからないものはわかりません。


どちらの気持ちが正しいの?

複雑な気持ちは『シーソーの原理』で説明ができます。 

このシーソーは公園にある遊具のシーソーのことです。

シーソーはどちらかが上にあがれば、もう片方は下にさがりますよね。

自分の気持ちもシーソーのようにバランスを保とうとしています。


つまりはシーソーのようにある気持ちが強くなると、他の気持ちが弱くなるということになります。

例えば

・迷子の我が子をみつけて怒る
➡️心配が喜びを上回る

・緊張しているときは自信を失う
➡️緊張による不安が自信を上回る

・小さな失敗があると素直に成功を喜べない
➡️失敗した悔しさが成功の喜びを上回る

これらの客観的にみていると「なぜ?」と思う反応もシーソーの原理が働いているからです。

どれも気持ちに強さと弱さがあることがわかるかと思います。

どちらの気持ちが正しいかというと、どちらも気持ちも正しいです。違うのは強弱で差があることです。

シーソーの原理は良くないものなの?

先程の例えを見るとシーソーの原理は「悪く働く厄介な心理では」と思うかもしれません。

もちろんそうではありません。

ただシーソーの原理がネガティブに働いただけのことです。


逆にシーソーの原理をポジティブに働かせることもできます。

例えば

・恋人と別れたあとに友人と飲みに行きたく
➡️騒ぐ楽しさで失恋の寂しさを弱める

・失敗は成功のもと
➡️今後の成功への期待で、失敗の悔しさを弱める

嫌な気持ちを楽しみや期待感で抑え込むイメージです。

自分でも気づかないうちに、シーソーの原理がポジティブに働いていることは多いです。


まとめ

気持ちが複数生まれると自分でもどんな気持ちなのか理解しにくく、わかりくくなります。

自分でもわからなくなるほど、気持ちが複数存在すると把握するのが難しいということです。

シーソーの原理から見ても気持ちは

・バランスを保っているということ
・意図的にコントロールすることができること

が分かるのではと思います。



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