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子供の時からパソコン。じつは効果的らしい。

こんばんわ。ハザクラです。

今日はタイトルにもある通り、「パソコンの使用時間と学力の関係」について語ろうかな。と思います。
先に結論から言っちゃうと、「パソコンの使用開始年齢が早い子ほど、学力が高い」ことがわかっているんです!!びっくりですよね。

パソコンの使用開始年齢が早い子ほど、学力が高い。

パソコンやスマホってどうしても、学習に悪影響な感じがしますよね。僕も正直、そういう固定観念が頭にこびりついて離れません。たぶんそれは、ゲーム依存症などの極端な例が大々的に知られていて、無意識のイメージを作り上げてるからですね。

理由は何にせよ、
「パソコンを速くから使用する子ほど、勉強ができない。」
「頭のいい子は、パソコンやスマホには触っていない」
…みたいな勝手なイメージが僕たちの頭の中にあることは、否定できませんよね。

だからこそ、「パソコンの使用開始年齢が早い子ほど、学力が高い」と聞いて、すぐに理解できた方は少ないんじゃないかな。ぼくも最初に聞いたときは、めちゃくちゃびっくりしました。

元にしたデータは、

「OECD生徒の学習到達度調査(PISA)」という調査です。

3年くらいの間隔で行われている調査で、「Programme for International Student Assessment」の略ですね。国内外の15歳の生徒を対象にしていて、読解・数学・科学の3分野の学力を調査しているようです。

これによると、パソコンの使用を開始した年齢が若ければ若いほど、明らかに学力が高くなってるんです。それも「読解」「数学」「科学」の3分野、どの学力をとってもです。3教科とも、言い訳のしようがないきれいな比例関係になってるんですよね。

すなわち。理由こそ謎ですが、早期からパソコンを使用し始めるということは、子供の学力にいい影響を与える。…このことは、紛れもない事実と言えそうです。

日本は、パソコンを使用し始めるのが遅い。

そして、この調査からわかるもう一つの事は、「他の国に比べて、日本は明らかに、子供がパソコンに触れるのが遅い。」ということ。

イギリスやフランスなどの欧米諸国はもちろん、デンマークやフィンランド、スウェーデンなどの教育大国と比べると、日本の子供は「初めてパソコンに触れる年齢」が超遅いんですよね。

そして、「パソコンを使い始めるのが早い」=「学力が良い」ので、日本の子供の学力は、いわずもがな。という感じですね。
決して、学力が低いわけではないんですが…。まぁ、諸国と比べると高いとも言えないのが現状ですよね。

しかし。逆にとらえると、、、
GIGAスクールやコロナ渦によって配られたPCやiPadによって、日本の生徒の学力が底上げされるかも?
…なんて淡い期待を面白半分で持ってます(笑)

本当にそうなってくれたら嬉しいですけどね~。

それにしても。パソコンを小さいうちから使うと学力が伸びる。未だに、なんとも信じがたいですよね。
信じるか信じないかは、あなた次第のようです(笑)

今日も最後までありがとうございました!
ではまた。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。 「自分にない考えが増えたな」と感じたら、ぜひフォローしてください!今後の学びに繋がるはずです。