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[映画レビュー3/5点]"アントラム 史上最も呪われた映画" 観た人が次々と死んでいった問題作。

観てしまいました。。

この世に未練はありません笑

ちょいとネタバレ含みます。
好きですよこーいうオカルト的なやつ( ̄▽ ̄)

こんなジャンルです。
・怖さを引き起こす先入観
・上映禁止となった問題作
・呪いとかホラーとかオカルト好き
・ホラー映画とは違うゾクゾク感
・映画の技法をうまく使ったホラー(エクソシストみたいに。)

本作は呪われた映画として封印されていた「アントラム」のドキュメンタリーと本編映像です。

まずは「アントラム」を観た人たちが実際どうなったのか紹介があり、映画の専門家のインタビューから始まります。

実際に起きた事件
①上映中の映画館と観客全焼
1988年にハンガリーブダペストの映画館でアントラム上映中に劇場が全焼。観客56名死亡。
調査すると発火元は複数の観客席から??謎ですね。。

②ジョーンズパーク映画祭の企画者ジャネット・ヒルバーグ氏
観賞後24時間後に死亡。観賞後に映画祭での上映を却下しようと同僚に話していたとか。

③コロラド映画祭のトム・スタイラム氏
観賞した翌日に、自宅キッチンで感電死

④ラホヤ映画祭のジョー・バリンジャー氏
観賞した数時間後に死亡。アメリカのビーチに、生息するはずのないオニダルマオコゼという魚の猛毒に刺される。

⑤サンフランシスコの映画館で観客が暴徒化
1993年に、呪われた映画として小さな映画館で上映される。上映中に極度の不安から出口に観客が殺到するが、何故か施錠されて監禁状態に。パニックになった観客たちが暴徒化し30名が負傷。一人死亡。
(この事件は、劇場の従業員が薬物をポップコーンにしかけていたことが判明。)

映画のフィルムを分析した結果、映画の本編には意図していない映像や音が挟まれているそうです。

それは人為的に組み込まれたものではあるが、誰が何の目的で入れたのかは不明で、人間の精神に異常をもたらす可能性が、、、、、なくはないらしい笑

続いて本編が流れます。

本編の内容
ストーリーはさほど重要ではありません。


幼い姉弟が飼っていた愛犬が安楽死する場面から始まります。途中森の中で、人を捕らえて食用にしている男たちを見かけて、そこから逃げようとする話。

この映画はストーリーよりも、本編に含まれる謎の現象を楽しんでください。

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何度も何度も、ほんの一瞬だけ映るマークがあったり、全く関係のない白黒のシーンが急に入り込んだりします。

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流れている音楽も、途中で乱れたりします。

これは確かに不気味な演出です。

そしてエンディングが。。と思ったら、急に音楽がうねり、謎のマークと映像が流れ始めます。

なるほど、、、
ホラー映画のような脅かす技法を使っていないので、ホラー映画のようなビックリドキドキ感はありません。本編は別に怖くないし、面白くもないです。

ただ、「なにか見てはいけないものを見てしまったのではないか」
「次は何が出てくるか」
というゾクゾク感は否めない。。

果たして、僕はいつ死んでしまうのだろうか。。。。


・・・・・死んでたまるかー👊🏻
(信じるも信じないもあなた次第です。)

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