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元戦略コンサルの地方移住&まちづくりの記録@長野県小布施町

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東京のベンチャーから、コロナを機に長野県の人口1.1万人の街に移住してみた

東京のベンチャーから、コロナを機に長野県の人口1.1万人の街に移住してみた

hayashoと申します。これまで東京で外資コンサル企業を経て、スタートアップ支援 / 新規事業開発の仕事をしていたのですが、コロナを機に長野県で面積が最も小さい自治体である小布施町で街づくりに携わるために移住しました。

小布施町では「総合政策推進専門官」という役職を拝命し、環境面・財政面の持続可能性の両立に取り組む予定です。小さな自治体ならではの機動力を生かしながら、地域資源やICT技術を有効

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【活動報告】バーチャル町民会議(Day3)



3月6日の土曜日、バーチャル町民会議のDay3が行われました。

「小布施バーチャル町民会議」は、全4回のオンラインワークショップを通じて、参加者が①小布施町を舞台にした社会実験のアイデアを考え、②移住ありきではない地域への関わり方の模索取り組み。

今回は3月20日(土)の最終報告会に向けて、中間報告会を行いました。
参加者が発表するアイデアに、大宮さん(過去に小布施若者会議の企画運営を行い

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バーチャル町民会議 Day 2 活動報告

バーチャル町民会議 Day 2 活動報告

2月より始まった、「小布施バーチャル町民会議」。全4回の会議の折り返しでもあるDay 2が先日行われました。

そんなDay 2の様子を運営メンバーの一人である小布施町地域おこし協力隊の遠山がお伝えします。

会議日程Day 2は「理解を深める」と題し、Day 1に引き続き、「関係人口」「観光」「教育」の3つのテーマごと関係者からのヒアリングとDay 3 の中間報告に向けた話し合いが行われました。

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いよいよ始動、バーチャル町民会議!(Day1活動報告)

いよいよ始動、バーチャル町民会議!(Day1活動報告)

2月7日(日)、2か月にわたる「小布施バーチャル町民会議」が開幕しました!

今回は、運営メンバーの一人である小布施町地域おこし協力隊の日髙が、Day1の様子をお伝えしていきます。

会議日程小布施バーチャル町民会議は4つの日程から構成されています。

Day1では、小布施町や「関係人口」「観光」「教育」といったテーマについての基礎情報を学び、今後の活動に向けたスタートダッシュを切りました。

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「小布施バーチャル町民会議」の中の人にインタビューしてみた。

「小布施バーチャル町民会議」の中の人にインタビューしてみた。

長野県一小さな面積の小布施町で行われる「小布施バーチャル町民会議」。小布施町内外の垣根を越えて、実験的に「地方」と「都市」の在り方を考える取り組みであることを、こちらの記事で紹介しました。

小布施バーチャル町民会議では、「関係人口」「観光」「教育」の3つのテーマを取り上げます。今回は、そのテーマに関連する領域で活動し、小布施バーチャル町民会議に「テーマオーナー」として関わる3人に、小布施にかかわ

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地方移住で感じる「幸せ」はおすそ分けできるのか。バーチャル町民への挑戦

地方移住で感じる「幸せ」はおすそ分けできるのか。バーチャル町民への挑戦

小布施町では2月から3月にかけて「小布施バーチャル町民会議」というイベントを開催します。これを企画しているのは、今年から小布施に移住した20-30代の若手メンバー。それぞれ、アフリカ帰りだったり、外資系コンサル企業だったり、ベンチャー支援だったり、様々な経験を経て小布施に移住してきました。

バーチャル町民会議自体の企画趣旨については先日のnote(下記)に譲るとして、このnoteでは運営メンバー

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私たちが「小布施バーチャル町民会議」を開催する理由

私たちが「小布施バーチャル町民会議」を開催する理由

小布施町は長野県北部に位置する人口1.1万人、面積19km^2の小さな町です。しかし、これまで世界中の大学生と日本の高校生が出会うサマースクール「HLAB」や、町外の若者が将来の町のあり方を考え発表する「小布施若者会議」など、積極的に町外、国外の人も巻き込んだ町づくりに取り組んできました。

そしてコロナ禍で人の移動の在り方が大きく変わった今、新しい「地方」と「都市」の在り方を実験するべく、202

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