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■総合政策推進官@長野県小布施町 (2020.7-) ■ショクバイ㈱ CEO ■NPO…

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■総合政策推進官@長野県小布施町 (2020.7-) ■ショクバイ㈱ CEO ■NPO法人Bizjapan 代表理事 ■イノベーター教育/スマートシティ/ワークショップ設計 ■外資コンサル→スタートアップ→人口1.1万人の町に移住して持続可能な街づくり ■ダボス会議2020選出

マガジン

  • コロナ時代のオンラインワークショップ事例集

    COVID-19の影響で対面でのイベントが自粛され、 ワークショップや研修もオンライン化を迫られています。 オンラインの難しさを感じる方も多いと思いますが、 ツールを上手く使えば対面にはない強みが生きることもあります。 このマガジンでは、オンラインでの場づくりや学びに生きる、 ワークショップ事例やオンラインツール紹介記事等をまとめていきます。

  • 68(+α)の事例から見る日本のスマートシティの現在地

  • 元戦略コンサルの地方移住&まちづくりの記録@長野県小布施町

最近の記事

  • 固定された記事

東京のベンチャーから、コロナを機に長野県の人口1.1万人の街に移住してみた

hayashoと申します。これまで東京で外資コンサル企業を経て、スタートアップ支援 / 新規事業開発の仕事をしていたのですが、コロナを機に長野県で面積が最も小さい自治体である小布施町で街づくりに携わるために移住しました。 小布施町では「総合政策推進専門官」という役職を拝命し、環境面・財政面の持続可能性の両立に取り組む予定です。小さな自治体ならではの機動力を生かしながら、地域資源やICT技術を有効活用した持続可能な街づくりに挑戦します。(ちなみに東京での仕事も一部はオンライン

    • 福島第一原発・浜通り地域の現状を学ぶツアーを開催しました。

      2024年7月、経済産業省の支援の下、弊社主催でふくしまスタディツアーを実施しました。このツアーは福島県の浜通り地域と福島第一原子力発電所を巡り、住民、移住者、起業家、東京電力の職員、そして参加者と対話をしながら、福島の今について学び、考え、未来を描くスタディツアーです。 Day 1天気にも恵まれた初日、福島駅でバスに乗り最初に向かったのは「紺野果樹園」。果樹園オーナーの紺野淳さんから震災後の風評被害による苦難についてお話を伺いました。手塩にかけて育てられた桃を収穫し、その

      • 北斎館の新規事業「ガラリ」の運営に参画します

        小布施のど真ん中、北斎館の敷地内にオープンする、アートギャラリー & カフェ「ガラリ」の運営に参画します。 詳細はプレスリリースをご覧いただければと思うのですが、北斎館という過去の偉人の作品だけではなく、「現代の匠」だからこそできるアートとの生きた接点を作り出せるといいなと考えています。 私自身、まちづくりを生業にするといっても、これまではコンサル的に企画や戦略を考えたり、単発イベントを運営したりという形だったので、実際の店舗の運営という「実業」に関わるのは自分の中でも大

        • 2023年: 気づけば起業6年目、移住3年目に思うこと。

          明けましておめでとうございます。 2020年に小布施に移住して3年目。ショクバイ株式会社 は1月11日に5歳の誕生日を迎え、気づけば6期目に突入しました。 この3年を振り返ると、1年目は小布施に親しみ土を耕しながら将来を妄想し、2年目からは仲間も増やしながら色々な種を蒔き。3年目の2022年は少しずつ芽が出ると同時に、新たな畑にも手を出してみる、そんな一年でした。 小布施での活動としては、何よりも、2年かけて取りまとめてきた「環境グランドデザイン」を発表できたのは大きな

        • 固定された記事

        東京のベンチャーから、コロナを機に長野県の人口1.1万人の街に移住してみた

        • 福島第一原発・浜通り地域の現状を学ぶツアーを開催しました。

        • 北斎館の新規事業「ガラリ」の運営に参画します

        • 2023年: 気づけば起業6年目、移住3年目に思うこと。

        マガジン

        • コロナ時代のオンラインワークショップ事例集
          10本
        • 68(+α)の事例から見る日本のスマートシティの現在地
          5本
        • 元戦略コンサルの地方移住&まちづくりの記録@長野県小布施町
          7本

        記事

          オンラインでの産官学まちづくりワークショップで効果的だった4つの工夫

          コロナで引き続き対面でのワークショップを行うことが難しい状況が続いている中ではありますが、地域と連携したまちづくりに取り組まれている企業様より、産官学連携でのまちづくりワークショップのご依頼をいただきました。 舞台となったのは23万人の人口を抱える東京都調布市。23区のベッドタウンとして住宅地が広がりつつも、電気通信大学や白百合女子大といった大学を抱える学園都市という一面もある街です。 当初は対面実施の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により実施が一時は危ぶまれました

          オンラインでの産官学まちづくりワークショップで効果的だった4つの工夫

          68の事例から見るスマートシティの現在地【市民生活編】

          hayashoと申します。 コロナを機に長野県の小布施町という人口1.1万人の町に移住し、まちづくりの仕事に携わっています。 このnoteでは、未来の地方自治体がどうあるべきなのかを考えるにあたって、最近よく耳にする「スマートシティ」って何ぞや?という問いを調べながら、分かったことを備忘録的にまとめています。 第4回は、「Smart Living」と称して、技術を使って市民の生活における課題解決を目指す取り組みについてまとめてみました。 【 Smart Livingとは

          68の事例から見るスマートシティの現在地【市民生活編】

          弊社ウェブサイトを公開しました & 節目の決意表明

          29回目の誕生日に、自身の活動の総括を行ってから早2年。 去年は不要不急な30回目の誕生日を自粛・延期していたのですが、緊急事態も明けたので大人しく現実を受け入れることにしました。 20代のうちは毎年誕生日に「激動の1年だった」と振り返っていたのですが、今年は一見したところ小布施に移住するなど大きなライフイベントがありながらも、少しずつこれまで積み重ねてきた点と点が繋がり、着実に前に進む、そんな一年であった気がします。 自分の会社を立ち上げて4期目を迎え、初めてチームを

          弊社ウェブサイトを公開しました & 節目の決意表明

          68の事例から見るスマートシティの現在地【エコノミー編】

          hayashoと申します。コロナを機に長野県の小布施町という人口1.1万人の町に移住し、まちづくりの仕事に携わっています。 このnote連載では、未来の地方自治体がどうあるべきなのかを考えるにあたって、最近よく耳にする「スマートシティ」って何ぞや?という問いを調べながら、分かったことを備忘録的にまとめています。 第3回は、「Smart Economy」と称して、技術を使って産業の活性化を目指す取り組みについてまとめてみました。 【Smart Economyとは?】Sma

          68の事例から見るスマートシティの現在地【エコノミー編】

          68の事例からみる日本のスマートシティの現在地 【環境編】

          hayashoと申します。コロナを機に長野県の小布施町という人口1.1万人の町に移住し、まちづくりの仕事に携わっています。 このnote連載では、未来の地方自治体がどうあるべきなのかを考えるにあたって、最近よく耳にする「スマートシティ」って何ぞや?という問いを調べながら、分かったことを備忘録的にまとめています。 前回のモビリティ編に続き、今回は環境編をお伝えします! 0. Smart Environmentとは?地球温暖化や気候変動といった環境問題は私が幼かった数十年前

          68の事例からみる日本のスマートシティの現在地 【環境編】

          68の事例からみる日本のスマートシティの現在地 【モビリティ編】

          hayashoと申します。コロナを機に長野県の小布施町という人口1.1万人の町に移住し、まちづくりの仕事に携わっています。 このnoteでは、未来の地方自治体がどうあるべきなのかを考えるにあたって、最近よく耳にする「スマートシティ」って何ぞや?という問いを調べながら、分かったことを備忘録的にまとめています。 概要説明 / 第0回はこちら 0. Smart Mobilityとは?モビリティ(mobility)とは一般的には「移動性」「流動性」を意味する単語ですが、特に都市

          68の事例からみる日本のスマートシティの現在地 【モビリティ編】

          68の事例からみる日本のスマートシティの現在地 - スマートシティとは何か? -

          hayashoと申します。この度、「68の事例から見る日本のスマートシティの現在地」と題して、何本かまとめて記事を書こうと思い立ちました。詳細の検討は次回以降に譲るとして、第0回目にあたるこのnoteでは、なぜ私がスマートシティについて発信するのかと、そもそも「スマートシティ」の全体像についてお伝えしようと思います。 ①なぜスマートシティについて発信をするのか?現在、私は長野県の小布施町という人口1.1万人の自治体で「総合政策推進専門官」という役職で、環境面・財政面の持続可

          68の事例からみる日本のスマートシティの現在地 - スマートシティとは何か? -

          オンラインワークショップの学びと実践【15種類のツールを勝手にレビュー】

          hayashoと申します。普段は新規事業やスタートアップ支援をする傍ら、まちづくりや多世代共創のワークショップを開催しています。 昨今コロナで自粛期間が続く中、私が普段開催しているワークショップも中止になったり、オンライン移行が余儀なくされたりしています。これまで一緒にワークショップを運営してきたゼロイチシニアプロジェクトのメンバーで集まり、色々なオンラインツールを概観する時間を設けました。 内輪でゆるく実験的な試みでしたが、発見が多かったので備忘録も兼ねて記事にしてみま

          オンラインワークショップの学びと実践【15種類のツールを勝手にレビュー】

          「前田塾」のインタビューを受けました

          主に若手社会人をターゲットにしたビジネス教養塾「前田塾」のメディアにてインタビューをしていただきました。 私のこれまでの活動・今やっている活動を丁寧にまとめていただきましたので、宜しければご覧ください。

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          世界51名の若者に選抜され、ダボス会議に参加しました [報告会レポート]

          昨年の11月に、光栄なことに世界経済フォーラムが運営するGlobal Shapers Community の51名の代表枠に選抜され、1月21-24日に開催された年次総会(通称:ダボス会議)に参加してきました。 昨今、コロナでイベント自粛モードではありますが、昨日GSC横浜ハブとしてダボス会議の報告会を行いました!(少人数かつ消毒等を徹底した上で開催しました) 横浜ハブきってのインフルエンサー Kayo Osumi (Twitterフォロワー1.4万人!!) がさっそく記

          世界51名の若者に選抜され、ダボス会議に参加しました [報告会レポート]

          SPARK Neuro JapanがPlug and Play Japanアクセラレータープログラムに採択!

          SPARK Neuro Japan has been selected as Plug and Play Japan accelerator! EDGEofでこの1年半ほど取り組んでいるSPARK Neuro Japan (米国の脳科学マーケティングスタートアップの日本事業展開)がPlug and Playの支援先として採択されました!

          SPARK Neuro JapanがPlug and Play Japanアクセラレータープログラムに採択!

          「ゼロイチシニア」が総務省「異能vation」ジェネレーションアワード受賞!

          NPO法人Bizjapan、Global Shapers Community 横浜ハブの共同プロジェクトとして進めている「ゼロイチシニア」プロジェクトが、総務省「異能vation」プログラムのGeneration Award企業特別賞を受賞しました! 応募総数は13,187件、最終ノミネートが185件、受賞が26件ということで500倍もの倍率の中で選出いただき、身が引き締まる思いです。(ちなみに、同時に提出していた「長野県小布施町における栗を活用したバイオ燃料事業」も受賞に

          「ゼロイチシニア」が総務省「異能vation」ジェネレーションアワード受賞!