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【孫子の兵法・その17】 戦争は国の重大事。国民の生死が決まるところであり、国家存亡の分かれ道でもある。だから、しっかり考えねばならない。

国家は国民によって成り立ちます。生活が豊になって国民が幸せに暮らせなければ、そもそも国家の存在に意味は無くなってしまいます。


戦争は、国家と国民に、最も多大な被害を及ぼす。

そこで孫子は、「計篇」の最初に「戦争は国の重大事だ。国民の生死が決まるところであり、国家存亡の分かれ道でもある。だから、しっかり考えなければいけない」と教えたのでした。

👉国防の基本とは何か?(孫子の兵法・その16)

●戦争を避けるためには、「国家として外交を巧みに行い、開戦に至らないよう最大限の努力を払うこと」は不可避である。

戦争反対!」と声高に叫んでいるだけでは、平和な世の中を手に入れることはできません。誠に悲しいことですが、愚かな人間の手によって、戦争が繰り返されてきた歴史が全てを物語っています。

●戦争は、人類の悪弊です。

いつの日か、いや何としてでも、戦争が不要な世の中を創りたいものです。

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これからお届けする【勝つための思考と行動~東洋の英知「孫子の兵法」】は、現時点で書籍化しておりません。 そこで、noteの『定期購読マガジン』機能を活用して記事を配信させていただきます。2年間で読み切っていただけるように鋭意努力して参りますが、月4本は必ず配信させていただく所存です。 どうぞよろしくお願いいたします。

東西文明が交代期にある今、国際政治も会社経営の現場も、鎬(しのぎ)を削る戦いの場となっています。食うか食われるかの陣取り合戦が起こっている…

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