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🔥勝つための思考と行動~東洋の英知「孫子の兵法」

東西文明が交代期にある今、国際政治も会社経営の現場も、鎬(しのぎ)を削る戦いの場となっています。食うか食われるかの陣取り合戦が起こっているのが、世界の現実です。 必要なことは、… もっと読む
これからお届けする【勝つための思考と行動~東洋の英知「孫子の兵法」】は、現時点で書籍化しておりませ… もっと詳しく
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記事一覧

【孫子の兵法・その9】 心理戦から戦いは始まっている!

戦争は人間が起こすものですが、そもそも人間は心の動物です。だから戦いの基本は、心理戦にあ…

【孫子の兵法・その8】提案の真価をトップが理解し、採用して貰えなければ宝の持ち腐…

戦う前に考慮すべき五事と、情勢把握のための七つの視点について述べました。これら孫子の意…

【孫子の兵法・その7】 優勢なのはどちらか~それを見極める七つの視点

一に道、二に天、三に地、四に将、五に法。「五事」は勝つための基本です。これらを基に、孫子…

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【孫子の兵法・その6】 こんな程度のことなら、とっくに知っているさ、と思ったあな…

「法」とは何か勝利を得るための基本である「五事」の最後は「法」です。 「法とは何か。そ…

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【孫子の兵法・その5】責任感や使命感があれば、威厳は必ず備わる!

「地」とは何か?「地とは何か。それは、距離が遠いか近いか、地勢が険しいか易しいか、地域…

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【孫子の兵法・その4】政治理念や国家目標がしっかりしていないと、内部から崩れてい…

では、少しずつ解説してまいります。 「道とは何か。それは、国民と君主が同じ意志を持つか…

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【孫子の兵法・その3】どちらが勝つかを見抜くための五つのポイント

『孫子』十三篇の最初は「始計篇」。「計」は、「言」と多数を表す「十」の合字(会意文字)で、口で言いながら、まとまった数を計りかぞえることです。 計略や計画という熟語があるように、情勢をきちんと計り、それを表明することによって物事は実現するのです。 「始計」は、始めに計るべき基本、即ち開戦の前によく考察しておくべき課題という意味の篇名です。始計篇には、勝つための基本となる五つの要素や、勝算の見極めの重要性など、総論的な内容が記されています。 《孫子・計篇その一》孫子は言う

その2 ナポレオンの座右の書『孫子』が、多くのリーダーを魅了した理由

かつてチャイナに、春秋時代と呼ばれる時代がありました。 周王室の権威は次第に衰え、諸侯…

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最高のインテリジェンス「孫子」・その1

食うか食われるか?の陣取り合戦に、我々は絶対に負けてはならない戦前から続いていた浜松の…

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