みんなのおかげで、サッカー場は『みんなの場所』になる
今朝のFacebook投稿の転載です。
昨夜、筑波大学のサッカー場がにぎわってました。
ただ、いつもいる大学生は少なめ。
筑波大学蹴球部と筑波大学女子サッカー部が運営・指導をする、GK専門クリニック「つくばGKスクール」と地域の女子選手が集う「つくばなでしこクラス」が並行開催されて、大学の教職員の方たちも同じグランドでサッカーをしていて…。
みんなでグランドを分け合いながら活動していました。
まさにグラスルーツ。
平日夜の大学のサッカー場で、こうやって多種多様な人がスポーツを楽しんでいて、
みんなが一生懸命で、
時たまこういうことは起きるので、状況としてはむちゃくちゃ珍しいってわけでもないんですけど、昨夜はひときわ感動しました。
GKスクール、なでしこクラス合わせて70~80人くらいの子供たちがいて(知る限りは過去最高)、もちろん人の数が増えると運営・指導に関わる学生の負担は増えるんですけれど、その中でみんながポジティブなエネルギーを持ってくれていることがとても嬉しいです。
彼ら彼女らが喜びを感じながら活動してくれると、子供たちだけじゃなくて、後輩たちにその空気が伝わっていくし、これが流れとなって脈々と引き継がれていけばいいなあと思います。
この普及活動全体に長くかかわっていたこともあって、責任を持つ立場にありながら、今年度ほんとにあまり仕事をしていません。何か起きたら謝る係です。(僕も学生なので、そのあと先生方が出てきてくれるんですけどね(笑))
頼りになるリーダーの大学院生や、モチベーションをもって活動してくれる大学生たちが、自らの意思でどんどん自走してくれています。
もちろん、まだ学生なので指導の技量には改善の余地がたくさん。ただ、練習後にするその日の反省会も意欲的で(少し前と比べ雰囲気からして)、質はきっと上がっていく。大丈夫。
僕はこの立場にあって、もう子供たちのことはあんまり気にしないというか、活動の継続に向けて、僕の仕事は子供たちに触れる学生たちがこういう活動を通して何かを得たり、充実したり、いい顔で活動で来ているかに集中すべきだなあと思っていて、
実際に昨夜のグランドには一生懸命で頼りになる後輩がほんとにたくさんいて、
君たちのおかげで、ここは『みんなのサッカー場』になるんだよ。
ほんとにありがとう。っていう気持ちです。
たくさんの人の笑顔と「懐かしい」を作ってくれています。
僕もそのうちの一人です。
ひときわ感動したその理由は、感じた熱量とみんなの表情。
きっとそんなところですね。
いろいろと好きなことや気になること、興味は尽きませんが、こういうのが一番好きなのかもしれません。僕は。
いつかまた、一からこの光景に向かっていくような仕事もしてみたいなと思います。
昨日、「すごく楽しかった」「いい光景だった」と同じ感想を言ってくれた仲間たちがいて、それを感じてくれる限りは大丈夫だなあって思ってます。
昔のことは正直わからないし、いま上がってくる熱量を感じるってことはどこかでいったん落ち込む時期があったのかもしれないですけど、そういう学生組織の性みたいなのも乗り越えていってほしいなあ。
どうか、写真から少しでも僕の「ありがとう」が伝わりますように。
これからも未来のために頑張りましょう。
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