私は私だけのランウェイを歩く

ここはランウェイ。胸張って歩くの。

大学の廊下も大通りの道路も関係ない。「今ここ」がランウェイだから、胸張って顔上げて前を向いて歩く。

胸張って、肩の力抜いて、リズムよく、リラックスしながら、真っ直ぐ前を向いて、歩く。猫背にならないで、反り腰にならないで、軽くお腹に力を入れて、少し顎を引いて。軽やかに。流れるように。

姿勢良くして歩くだけで自信が湧いてくるから不思議だ。自然と口角が上がる。私の気分も上がる。

運動不足解消と健康志向で最近は最低でも二駅歩くことが習慣になっている。もともと授業の30分前には着いているようにしていたから、早め早めの行動はできる。20分ほど歩いてから授業。この余裕が心地よい。

この前テレビで冨永愛さんの特集を見た。

モデルはあまり詳しくはないけれど、服が好きだからモデルは少し気になる。冨永愛さんの力強さ。根っからの負けず嫌い精神。我が道を行くという意思。惹かれる。

印象に残った言葉がある。

ウォーキングが自己紹介だもんね。

自己紹介はと聞かれての冨永愛さんの答え。確か20歳だったっけか、まだその時は英語があまりはなせなかったそうでそれもあるけれど、「勝ったな」という感覚から来る言葉だったんだろうなと思う。

早起き、お風呂、ヨガ、トレーニング、食制限。何でやりきれるのか?

やっぱりこうでありたい、こういう冨永愛が好き。

素敵だなと思った。こういう自分が好きという確かなものが存在する。私も自分のことは大切に思っているし好きではいるけれど、こういう私が好きというのもいいな。お気に入りの自分でいるために努力する。

私は常に前進していたい。堂々と胸を張っている人になりたい。自信家でもないし秀でる実力があるわけでもない。まだ自信も実力もつききっていない。だからこそ意識的に胸張って顔を上げて前を向いて歩く。

雨の日でも心は晴れている。なぜなら、今歩くこの道は私のランウェイだから。そして私は今、我が道も同時に歩んでいるから。


最後まで読んでくださった方ありがとうございました。あなたにも自信とハッピーがたくさん恵まれますように。

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