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視覚‐発達を促す感覚とは‐

皆さんこんにちは。
発達支援×作業療法士です♪

前回、発達を促す感覚とは?ということで、
重要な5つの感覚をお伝えしました。

☟前回の記事はこちら☟

今回はその中の…
「視覚」
に関してお伝えしていきます。


1.視覚の発達について

視覚の発達について、多くの方がご存じのように…

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産まれたばかりの赤ちゃんは近くの物しか見えていません。

徐々に視覚の発達が進み、生後3か月頃に対象物を目で追うことなどが可能となります♪

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ちなみに生後3か月頃には…
定頸(首がすわる)
ことが多い時期でもあります。

このことから考えらえるのは、
定頸=姿勢が安定する・姿勢を保持できる
ことに視覚情報・眼球の運動は大きな影響を与えていそうな感じがしますよね。

そして生後6か月頃に…
いわゆる正常な視力を持つ
ようになります。

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視覚と定頸(姿勢の安定・姿勢の保持)が行えるようになると上肢・手の動きが出現します。

このようなことから、上肢・手を上手に・適切に使用できるようになるには、上肢・手の機能だけでなく…
視覚情報や姿勢の安定・保持
も必要であることが考えれますね♪


2.視覚の重要性

ここからは視覚の重要性についてお伝えしていきます。

①運動の出現や姿勢の保持・安定に関与

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②上肢・手の操作に関与

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③空間の認知・身体図式に関与

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大きくこれらの3つのことに大きな影響を
視覚情報・眼球運動
が与えると考えられます。


そのため、ご両親・療育者などお子さんの発達に関わる方々がこのようなことを理解して…
・視覚の情報として様々な物を介して遊ぶこと
・眼球の運動が起きるように探索する課題を提供すること

などはお子さんの発達を促す上で重要であると考えます♪

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少しでも皆さんにとって意味のある情報となれば幸いです♪
いつも最後までお読み頂きありがとうございました。

では、また。

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