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臨床で感じること

こんにちは。発達支援×作業療法士です。

本日は簡単に自己紹介をさせて頂き、現在私が臨床で感じていることをお伝えしていきます。


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作業療法士としての経験
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現在、作業療法士として12年目で…

1-2年目:通所サービス
3-11年目:回復期リハ病院+訪問リハ
12年目(現在):放課後デイ+児童発達支援

という経験をさせて頂いています。

発達支援領域で携わらせて頂くようになったのは、
2018年の8月から非常勤で月2回、現在勤めている場所で関わるようになってからです。

なので、発達支援領域での経験は3年になります。

病院勤務時代は主に脳血管疾患、整形疾患の方を対象に作業療法を提供していた自分が、現在は発達障害およびグレーゾーンのお子さんを対象に関わっています。

病院勤務とは、働き方や作業療法士として求められることが変化し、試行錯誤しながら勤務している所です。


まだまだ、発達支援領域の知識や経験は不足していますので、noteを通じて出会う方々から私自身学ばせて頂けたらと思っています。

皆様今後ともよろしくお願い致します。


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私が現場で感じていること
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そんな私が現在、感じていることをお伝えしていきます。

私たち、作業療法士が勤務する主な場所は…

公益社団法人作業療法士協会HPよりデータ引用



図のように、約7割以上が病院に勤務している作業療法士が多いですし、私もそうでした。

作業療法士が児童福祉施設・特別支援学校(いわゆる発達支援領域)で勤務している割合は約3%という現状です。

2020年3月31日時点では、作業療法士の有資格者数が約94,000人と報告されていますので、約2,800人の作業療法士が発達支援領域に携わっているということになります。


私が現在勤務している会社の管理者の方、またお子さんの保護者の方と関わらせて頂いて感じることは…

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が持っている…

・専門知識
・技術
・家族、養育者への支援
・多職種との連携
・地域への参画など…

能力が発達支援領域で働かれているスタッフおよびお子さんの保護者の方からは求められているように肌感として感じれます。

ただ、先ほどお伝えしたように作業療法士が発達支援領域で勤務していること自体が少ない現状があり、加えて作業療法士自体が発達支援領域で働くというイメージがないかと思います。

私も作業療法士の資格取得を目指した時の理由や、作業療法士として勤務して9年の間は…

身体の不自由の方に対してリハビリテーションを行い、元の生活に近づいて頂けるようにサポートしたい

と思ったからで、その時に発達支援領域で働くという選択肢は全くありませんでした。

が、様々な縁があり現在は発達支援領域で活動しており、作業療法士としてこの分野に存在する意味・価値をちゃんと形にできるようにしたいと想っています。


最初の記事でお伝えしたように…

〇お子さんの支援につながる発信をすること
〇作業療法士としての知識をお子さんの支援に関わる方に届けたい

ということに加えて…

〇発達支援領域で作業療法士がどのように活動しているのか

ということもお伝えしていけたらと思います。


最後までお付き合い頂きありがとうございました♪

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