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ASDと読書の関係性を徹底解説!特性に合わせた最適な読書術

今回はASDと読書に関する記事を書きます!

興味のある部分だけでも
読んでいってください。


1. ASDと読書の関係性

まずはASDの特性と
照らし合わせた読書の話です。

ASDに読書が向く理由1つ目は、
過集中」が得意なこと。

ASDは、自分の好きなこと・関心のあることに
没頭し集中し続けることが多いです。

この特性が読書のジャンルと上手く噛み合えば、
圧倒的な集中力を発揮できるでしょう。

また、ASDは自分の孤独を紛らわすために
何かの作業に没頭することも多いです。

没頭するコンテンツが「ゲーム」「youtube」など
だったら周囲からも批判される可能性が
高まりますが、

「読書」だと文句を付けてくる人は
あまりいません。

本の世界に入り浸って、一時的にでも
有意義な時間を過ごせると思います。

2つ目は同じ本を繰り返し読むのが
好きなこと。

ASDは同じ行動を繰り返すことに安心感を
覚える性質があるので、

自分に合った本は何度も読まないと
気が済みません。

何度も同じ本を読むことで、
コンフォートゾーンから
出られないなどの弊害はありますが、

その本の内容を頭に正確にインプットして
知識を現実の生活で活用できる確率が
上がるのです。

僕も精神科医・樺沢紫苑の本を何度も
読んでいるため、
こういった文章を書く際に、

何も見なくても彼が言っていたことを
頭の引き出しから出せるようになりました。


2. ASDにオススメな読書のやり方

ASDの方が快適に読書を楽しむためには、
いくつか工夫が必要です。

1つ目は視覚過敏を考慮した本選び。

ASDの人は感覚過敏と呼ばれる、特定の刺激に
敏感になるという特性を持っているので、

正直、電子書籍より紙の本
オススメします。

ただ、Kindleなどの電子書籍は紙の本を
印刷する時と同じ「E-ink」というインクを
使用しているので、

視覚過敏の影響をそこまで
酷く受けません。

Kindleには以下のようなメリットがあるので、
自分の趣向に合う方法で読書してみて
ください!

  • 軽量で持ち運びが簡単
    Kindleは数千冊の本を保存できるのに、軽くて場所を取らないので、外出時にも気軽に持ち運べます。

  • 本の購入が即座にできる
    電子書籍をダウンロードすれば、欲しい本をすぐに読むことができ、書店に行く手間がありません。

  • 収納スペースを節約
    紙の本は場所を取りますが、Kindleならデバイス内に多くの本を保存できるため、家の本棚が不要です。

  • 文字サイズやフォントを調整可能
    Kindleでは文字の大きさやフォントを自由に調整でき、視力に合わせた快適な読書が可能です。

  • 辞書機能が内蔵
    Kindleには辞書機能があり、わからない言葉をすぐに調べられるので、辞書を持ち歩く必要がありません。

  • バックライトで暗い場所でも読める
    Kindleのバックライト機能により、夜間や暗い場所でも他人に迷惑をかけずに読書できます。

  • メモやハイライトが簡単
    読書中にメモやハイライトをつけるのが簡単で、後から重要な部分を見返すのも便利です。

  • 本の検索機能
    読んでいる本の内容を検索でき、特定のフレーズやキーワードを瞬時に探せます。

ちなみに、僕は人生で一度もお小遣いを
貰ったことがなく、外出を制限されているので

父が加入しているプライム会員の特権を利用して、
Prime reading」でよく本を読んでいます。

2つ目は読んだ内容をアウトプットすること。

当たり前ですが、本は読むだけでは
意味がありません。

本を読んでただ満足して終わると
自分自身は何も成長しません。

時間の無駄、金の無駄です。

そこで実践するべきことが
アウトプット型読書」。

本を読んだ後にその感想文を書いて
SNSなどに投稿したり、

書かれているToDoを実践することで自己成長に
繋げるのです。

僕もnoteに読書感想文を書くようになってから
本を読むモチベーションも今までより
上がりました。


3. ASDが読むべき本のジャンル

最後はASDが読むべき本の
ジャンルを紹介します。

まぁ、自分の興味関心に合う本を選択するのが
一番自然だとは思うのですが…

日々の生活で抱える様々なストレスを
解消するための原因や対処法が分かる、

脳科学」や「精神医学」の本を僕は
オススメします。

脳科学や精神医学の本を読むメリットは
以下の通りです。

  • 自分の特性を理解できる
    脳や心のメカニズムを知ることで、ASDの自分の特性や行動パターンを科学的に理解でき、自己認識が深まります。

  • 適切な対処法を学べる
    脳科学や精神医学の知識から、日常生活でのストレスや困難に対処するための具体的な方法を学べます。

  • 自尊心の向上につながる
    自分の特性が病気や障害ではなく、脳の一部の違いによるものだと理解することで、自己評価が高まりやすくなります。

  • 他者との違いを理解できる
    脳の仕組みや精神状態を学ぶことで、他者の行動や思考パターンとの違いを理解し、共感能力が向上します。

  • 自己表現がしやすくなる
    専門的な知識を通じて、自分の感覚や困難さを他者に説明しやすくなり、コミュニケーションがスムーズになります。

  • 不安の軽減
    自分の状態がなぜこうなのかを科学的に理解することで、未知のものに対する不安やストレスが軽減されます。

  • 治療法やサポートの知識が得られる
    ASDの特性や関連する治療法を知ることで、適切な医療サポートやカウンセリングを選びやすくなります。

  • 集中力や興味の持続
    脳科学や精神医学の内容は論理的で細かい情報が多く、ASDの人が得意とする集中力や深い興味を引き出しやすいです。

  • 生活の質を向上させるヒントを得られる
    脳の働きや精神のバランスを理解することで、より良い生活習慣や自己管理方法を見つけることができます。

ASDが生きやすくなる方法が見つかるので
ぜひ、読んでみてください!

総括

今回はASDと読書に関する記事を書きました!

趣味が「インターネット」「ゲーム」っていう
ASDの人ほど本を読んでみて欲しいです。

ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございました!

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