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【高濃度で波乱万丈な1日】

久々に色んな意味で密度の濃い1日を過ごしました。
今日あった出来事を書いていきます!


服装指導→登校拒否

僕は始業式があったはずの今日、
学校にジャージで登校しました。

理由は8/22日の帰りのホームルームで先生が
その服装を指定したためです。

式典などの場でジャージはおかしいんじゃないか?
と違和感は生じましたが、

先生の言いなりになって、母親に止められても
説明をして、家を出ました。

ネガティブ思考にならないために音MADを
歌いながら歩き続け、校門の前まで行くと…

あれ?君、今日制服だよ?

メモまでして、自信をつけてジャージで
登校したのに、自分が間違えているなんて
ありえない。

先生に指摘されただけなのに、批判されたと
思い込み大パニック。

家近いです」と行って、
帰ろうとしました。

後ろめたさと恐怖が残る帰路

みんなは川の流れに沿って学校へ向かっているのに、
自分だけ流れに逆らって浮くような行動を
取っています。

特に他の生徒とすれ違う瞬間は
「変に思われているだろう」という妄想が
止まらなくなり、

どんどん暗い思考になっていきました。

実は似たような出来事が中1の冬にも
あったのです。

学校に行ったら3階で手を振っている上級生が居て、
彼らに馬鹿にされたと勘違いを起こし、

家に帰って母親に怒られた経験があります。

怒られるのは容易に予想が付いたので、

「ずっと外を放浪していようか」
「近くのスーパーのトイレに引きこもり、勉強していようか」

など色々な逃げ道を考えていました。

そんなこんな、家に到着して
インターホンを鳴らすと…

どちら様ですか?

母親はこんな時間に来る人って誰なんだろう?
と思ったらしいです。

至極当たり前の反応です。

家で大パニック

リビングに入ってからは母に状況説明をしまくり、
理解されない苦しみからパニック。

「服替えて今すぐ行け!」
「車で連れて行くから」
「最悪、保健室に登校しろ」

あらゆる対処法を言われました。

しかし、混乱状態の僕は「対処法」よりも
「気持ちを聞いて欲しい」という
意識のほうが強かったので、

どこか見放された感覚で更にパニックは
悪化します。

とにかく、
「もう終わりだ」
「俺は社会不適合者だから何も出来ない」
「自殺したい」
「学校すら行けないのに社会に出たらどうするんだ」
「もう不登校で高校退学して通信でいいよ」

など否定的な言葉を連行していました。

何とか少し気持ちが落ち着いた頃に、
感情を紙に書き出す「エクスプレッシブ・ライティング」を
実践しても余計に絶望感が強まり、

「絶対に登校させたい母」vs「絶対に今日は休みたい僕」
で無意味なレスバを繰り広げていました。

学校から電話→家から脱走

そうこうしている内に、学校側から
電話が来ました。

連絡も無しに休んでいるので、先生たちは
不信に思うはずです。

紙に気持ちを書き出しながら
先生と母の会話を聞いていると、

「ASPにも代わりますので、少々お待ち下さい」

母親とすら意思疎通が不可能なのに
障害の特性すら理解されていない
先生と会話なんて、今出来る状況じゃない…

奇行に走ります。

電話を渡される瞬間に、外に飛び出し
急に散歩をし始めました

散歩中はただの現実逃避タイムだったので、
何を考えていたか覚えていません。

何度も後ろを振り返り、すれ違う車に見られないよう
首を下に向けながら歩きました。

報道陣のカメラのフラッシュを避ける
犯罪者の気分です。

学校に行く

散歩を終えて家に帰ると、
「先生があなたと面談したいと言ってましたよ」
と母に告げられ、再度軽いパニックに。

散歩で気分転換は出来たので、
少し冷静にはなっていました。

学校に着いてからは見慣れない先生方が
様々な手配を行い、

僕は機械的に彼らの指示通りに
行動していました。

一人でテスト

テスト期間だったので、
「教室に行ってテストを受けるか?」
という趣旨の質問をされました。

答えはNO。

休んだ理由を説明するのにも困るし、
とてもクラスメイトと関われる
精神状態ではありませんでした。

結果、特別な部屋で一人で
テストを受けることに。

一人でやるテストは新鮮で、
一時間目は戸惑いもありましたが、

途中からは過集中モードに入り、
逆に周りの鉛筆の音が気にならないので

普段より集中した状態でテストに
臨むことが出来ました。

ご飯も相対的孤独(周りは集まっているのに、自分は一人)
にならなかったので、

気ままに独り言を話しながら食べれました。

面談

1日の日程が全て終了してから、
担任の先生と面談しました。

話した内容は、
これからトラブルが発生した時に
どうやって対処していくか
」。

・話しやすい先生に紙に書いて要件を
 伝える

・生徒に休んだ理由を聞かれたら、
 「体調が悪い」と言う。

・助けを求めないと、誰も助けられない。
 自分で解決できないことは人に頼らないと
 本人が苦しくなるだけ。

以上の内容を話しました。

途中から気持ちが安定していき、
吃らずに会話できたのが良かったです。

総括

今日は今日の出来事を記録しました。

転んだけど、立ち直れたのは
本当に良かったです。

ここまで記事を読んでくれて
ありがとうございました!


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