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エアニュージーランドのベジタリアン機内食を徹底レビュー!普通食との違いは?写真付きレポート🎵


国際便に乗る前に、必ずベジタリアンミールをリクエストします。
普通食と比べて、どう違うのかを写真と共にまとめていきます!

無料で特別食を事前予約できるのは、どの航空会社も共通です。

エアニュージーランドの特別食は、実に多種類あります(詳しくはコチラのHP)

さすが、多様性を認める文化が根付いている先進国!!

NZの北島が見えてきたら、朝日が~🌞


★エアNZの特別食のリスト



エアNZのホームページから、その種類を書き出してみました。
14種類あります。
私がお願いしたのは、③のベジタリアンミールです。

①グルテン不耐症食事(GFML)
②ビーガンミール(VGML)
③ベジタリアンミール(VLML)
④オリエンタルミール(VOML)
⑤ジャイナ教の食事 (VJML)
⑥糖尿病食(DBML)
⑦ベビーミール(BBML)
⑧チャイルドミール(CHML)
⑨低脂肪食(LFML)
⑩フルーツ盛り合わせミール(FPML)
⑪ヒンドゥー教のベジタリアンミール(AVML)
⑫ヒンドゥー教の食事(HNML)
⑬コーシャミール(KSML)
⑭イスラム教徒の食事(MOML)

こんなに種類があります。
機内食はコンパクトにしつつ、多くの人が空腹になってしまわないように、高脂肪で高カロリーになっているという印象です。

機内食を食べると旅行前から胃もたれしてしまう💦
と言う人は、低脂肪食などをリクエストするのもおすすめです。

また、ベジタリアン、ヴィーガンミールは、大抵、普通食より低カロリーになっていることが多いです。
(私を含め管理栄養士は、見ただけでカロリーが概算出来ます~)

★エアNZのベジタリアンミールと普通食


これが夕食として出されたベジタリアンミール!
ご飯にラタトゥイユ、蒸し野菜、豆などの冷菜サラダ、
パン、クリームチーズ、クラッカー、
デザートにチョコムース

冷菜が、特に美味しかったです。ラタトゥイユも優しい味わいで食べやすかったです。
普段、ほぼスイーツは食べないのですが、このチョコムース、美味しかった!

ニュージーランドの食事、サラダやベジタリアンミールが素晴らしい!という記事を書きましたが、デザート系も素晴らしい味のセンスを持っている。

デザートはちょっと甘すぎるが、美味しい!
パイやタルトとかが、特に美味しい!
というか、日本みたいな繊細なデザートは珍しく、ボリュームのある家庭的なスイーツが多い印象です。


普通食の人より先に、名前を確認されて出された時の様子
カトラリーは、環境を配慮して木!
容器もなるべく紙!

隣にいた我が子は、鶏肉とご飯の料理を食べていました。
ケーキの種類とサラダもパンも違いました⤵⤵


普通食はこんな感じ!
日本で作られたものだし、馴染みのある味付けです
クラッカーとチーズだけ共通でした!


次に出された朝ごはんのベジタリアンミールは、こんな感じ!
ヴィーガンミールではなく、ベジタリアンにしたので卵料理です。

オムレツとコロッケ風のジャガイモ料理、
下には蒸したコーン。
果物がしゃっきりしてておいしかった~

隣の我が子は、サーモンを選んでました。
こんな感じ⤵⤵

美味しそうに見える和風の朝食!
上部に半分映っているのは、持って行った私の手作りパンで機内食ではない
機内に食品を持ち込んで食べるのはOKです!

帰りの便で出されたベジタリアンミールは、ニュージーランド国内で作られたもの!

これでもか!というほどの豆・豆・豆!
おかずの豆は大好きなので、嬉しいが、すごい豆の量!
ひよこ豆のカレー風のも、白いんげんのサラダも美味しかった。味付けは非常にうすめ。

やはり、サラダのレベルが高いのがニュージーランド。ドライトマトが使ってあって美味しかった~

豆中心の昼食!ベジタリアンは豆が好きな人が多いでしょう?
っていうメニューですね!

次の食事はこんな感じ。夕食ですね。
やはり、雑穀を使ったサラダが美しい!

しかし、メインの料理、びっくりするほど塩ひかえめ。塩分ゼロに近い!(サラダも非常に薄味、ほとんど味無し)

おしゃれな感じですね!
とうもろこし粉のポレンタにラタトゥイユ、ほうれん草蒸し、
雑穀サラダ、ケーキとパン

この料理には、塩と胡椒が付いていたので、それを振りかけて食べましたが、サラダは美味しかったが、、、、。

ほうれん草のドロドロになった蒸し物。まぜて食べる前提で、味付け無しなのでしょうか??
とろけるほど加熱した大量のほうれん草は、少し食べて残してしまいました。

ポレンタは、想像するに「グルテンフリー」を選んだ人と共通メニューにしてるのだと思います。あまり食べ慣れない主食で、これも食べきれませんでした。

パンとデザートのパッケージに、「ヴィーガン」と書いてあります。なるべく共通メニューにしているんですね。


隣の我が子の料理は、すべて違うメニュー。
サラダもパンも、ケーキも違う。
日本人にも食べやすい中華風の鶏肉料理だったそうです⤵⤵

サラダは、やはりレベル高いのがニュージーランド!
量的にはベジタリアンミールより少な目!?

★まとめ(&国内便のおやつ)


ご覧いただき、どんな印象でしたか?

次は、オリエンタルベジタリアンにしよう!
とか、次にどのベジタリアンミールにするか考えるのも楽しいです。

もしくは、食べたいものをある程度、持ち込もう!
と思うことも多いです。空腹だと揺れた時に酔いやすい(車酔いしやすい体質なので)のです。特に帰路は疲れていることが多く、体調を崩すこともあり得ます。残しても到着地の国に持ち込めるような、自分にとって食べやすい食品を手元に持っておくというのは、大事だと思いました。

エアNZのホームページに液体の量さえ気を付けてくれれば持ち込みOKとわざわざ書いてあるし!
持ち込みしていいんです!

ちなみに、ニュージーランドに持ち込める食品については、非常に細かいルールがあるのでお気をつけください。
お菓子でもダメなものはダメ!
例えば、ハチミツやプロポリスを使った飴や菓子、ドライフルーツが使ってあるスイーツなどは持ち込めません。

環境問題、外来種持ち込み、国内の農業など第一次産業を守ること、などについて厳しいのです。(詳しくはコチラ)

国内便は前からだけでなく、後ろからも降りられてびっくり!
効率よく乗客を降ろせますね!
写真撮っていたら、早く行け!と注意されました~

ちなみに、エアNZの国内便、軽食と飲み物が出ます。
こんな感じ⤵⤵

クッキーか、ポテトチップスか選べます!

コーヒーや紅茶、水と共におやつが配られる!
大きなチョコチップクッキー!かわいい!

また、旅に行きたいですね~🎵

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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よろしくお願いいたします。

はつみ|管理栄養士|プラントベースの栄養と料理@ベジ広間の縁側

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