スクリーンショット_2020-01-06_22

2020年も52分の1が終わった!そろそろ目標の見直しをしましょう。

今年が始まって早1週間。もう、1年の52分の1が終わりました。みなさんは、どんな1週間でしたか?ちゃんと進みたい道を進めていますか?焦る必要はないです。ゆっくりで。一人ひとりのペースでいいのです。でも、本当は行きたい場所があるのに、そこに行けなかったとしたら。本当はやりたいことがあるのに、それがやれなかったとしたら。どうでしょうか。だから考えてみませんか?達成できる人の目標ってどんなもの?


未来をつくる2020年目標設定 〜振り返りふせんワーク〜


2020年の大晦日、どうなっていたい?

問いかけられたとき、度肝を抜かれました。

まだ今年、始まったばかりですよ。

なのに、12月31日のことを聞かれるんです。


ぼくには、いつもお世話になっているコーチがいます。

日本親子コーチング協会の曽我部聡子コーチです。

いつもぼくは、とこコーチと呼んでいるので、ここではとこコーチと書きます。

今日、ぼくは、とこコーチに会うために、東京を出て埼玉県まで出かけてきました。

2019年のふりかえりセッションを受けに行きました。


え?なんで今さら去年のふりかえりなんかしているの?

2019年の内にやらなかったの?

いえいえ、やったんです。

やったんですが、
今日はとこコーチにセッションしていただきながら、自分自身を見つめ直そうと思いました。

コーチとは、ぼくにとってタクシーの運転手のような存在です。
行きたいところに一緒に走ってくれます。
どんな道で行くかも、聞いてくれます。

でも、タクシーの運転手と違うのは、
自分がどんな道を走ってきたか、見つめるきっかけをくださるところ。

2019年。
ぼくはどんな道を走ってきたのか。
それはふりかえらないと分からないのです。

これまでの道は、これからの道とつながっています。

ふりかえるからこそ、次に進みたい道が見えてきます。


みなさんは、もう自分の進みたい道は見えましたか?

焦る必要はありません。
ぼくなんか、今日2019をふりかえってますからね。

でも、本当は行きたい場所があるのに、
そこに行けなかったとしたら。

本当はやりたいことがあるのに、
それがやれなかったとしたら。

どうでしょうか。

もし、そうだったら、
ぼくは、とても後悔をします。

1番悔しいのは、
「本当はやれたはずなのに」
です。

2020年の大晦日。
やりたいこと、やりきったぞ!
やりたいこと、全部できたぞ!
という充実感に包まれたいです。

さあ、1月6日。

明日になれば、今年52分の一が終わります。

すぐにでも、自分の目標に向かって歩き出していきたいところ。

あなたの目標はなんですか?

そして、その目標は達成できると言い切れますか?


目標を立てるときに大切なことは・・・

目標はとにかく具体的にしよう

目標を立てるときによく言われるテクニックですね。

今日は、もっともっと大切なことをみなさんに伝えたい。

目標は、立てた時点で達成できるかどうかが決まっています。

それは、他の誰でもない。

目標を立てた自分自身が一番よく分かっていることなのです。

もし、目標を立てている方がいらっしゃいましたら、

次の質問を自分に投げかけてみていただけますか?


その目標は本当にやりたいこと?


本当にやりたいことでなければ続かない

ぼくは、去年プログラミングスクールに通いました。

動機は、次の2つでした。

①経済産業省の空飛ぶクルマ事業に憧れた

②市場価値の高い仕事のことを知りたかった

当時、経済産業省では、空飛ぶクルマ事業に携わる人員を募集していました。ぼくは、そこにエントリーすることすらできませんでした。なぜなら、テクノロジーのノウハウがほとんどなかったから。

そこで、プログラミングスクールに通う決断をしました。

決して安い投資ではありませんでした。

ぼくにはもう一つの動機がありました。

市場価値の高い仕事について学びたかったのです。市場価値とは給与とも言い換えられます。エンジニアの需要が高まっています。ぼくは、どんな仕事なのかを知りたかったのです。

しかし、どうでしょうか。次第に続かなくなって。

ぼくは、100日間通ったところで、やめる決断をしました。

これ以上モチベーションが上がらなくなってしまったのです。

自分なりに分析した原因は2つでした。

①ぼくが興味があったのは、空飛ぶクルマであってプログラミングではなかった。

②そもそもエンジニアという仕事よりも、もっと知りたい仕事があった。

つまり、

本当にやりたいことではなかった

ということです。

みなさんも、同じようなことはあるのではないでしょうか。

英語を話せるようになりたい。でも、続かない。

料理ができるようになりたい。でも、続かない。

ダイエットしたい。でも、続かない。

自分なんかダメだ。

多くの人はそう考えてしまいます。

でも、本当は、それはやりたいことではなかったというだけなのです。

英語よりも、当時、興味の引かれものがあったのではないでしょうか?

料理するより、外食したり、つくってもらうことの方が好きだったのではないでしょうか?

ダイエットするよりも、食べたいものがあっただけではないでしょうか?

本当に自分が心からわくわくする目標でなければ、それは達成することはできないのです。

自分を乗せることができなければ、継続はできないのです。

もしも、本当に英語を話せるようになりたいなら、英語を話せるようになったらどんな自分になれるのか?を思い描きましょう。海外旅行。仕事。それとも、プライベートで親しいコミュニケーションをとりたい人がいる?

もしも、本当に料理ができるようになりたいのなら、料理をしてどうなりたいのか?を思い描きましょう。お店を開きたい?誰かにつくっておいしいと言ってもらいたい?笑顔になってほしい?

もしも、本気でダイエットをしたいのなら、体型を変えて何がしたいのか?を思い描きましょう。着たい服がある?写真を撮る?

思い描いたあとで、もう一度自分に問いかけてください。

それって、本当にやりたいことなの?

(アドラー心理学を学術的背景としています)


目標の難易度調整

わくわくする目標を立てるには、難易度も大切です。

新年に立てる目標ですから、すぐに達成できてしまうようなものでもないでしょう。また、大それたものでもないでしょう。


簡単すぎず、難し過ぎず、でも精一杯努力する必要がある!

そんな難易度の目標にしていきたいですね。

スクリーンショット 2020-01-06 22.44.21


例えば、ぼくは最初、このnoteを1000人にフォローしていただきたいという目標を立てていました。

数値も入っていて、とても具体的。

でも、自分にとって1000という数字は途方もなく、イメージすらできない自分でした。

「自分にはできない」ではなく、「今の自分には難しい」と判断をしました。そこで、数値を500にしてみました。

あ、これならがんばればいけるんじゃないか?

noteは良記事が多いので、そこで500人の方が読んでくださるなんて夢のようなことです。

でも、500という数字は自分にとってはイメージのできるものでした。



どうすれば自分の本当にやりたいことが見つかるのか?

これは切実な問題です。

多くの人は、就職活動の段になって、はじめて自己分析をします。

そのとき、悩むのです。

自分は一体何がしたいのか。

どうなりたいのか。

とりあえず、給料の高いところを探すか。

とりあえず、ブランドのある有名な企業を見てみようか。

どちらも決して悪いことではありません。

ただ、自分の選択する道を決めたとき、

もう一度問いかけてみてください。あの質問です。

それって、本当にやりたいこと?


どうすれば、本当にやりたいことは見つかるのでしょうか。

よく自分探しの旅に出かける人がいます。

かつて、ぼくもそうでした。笑

でも、それは見つからないのです。

日本中探しても、世界中探しても、どこにも「自分」は落ちていません。

自分のやりたいことは、自分の中にあります。そこに気がつくための旅なのです。色々な刺激を受けて、色々やってみて。なんでそれが楽しいと感じるのか?どうしてそれが嫌だと感じるのか?深掘りしてみることが大切なのです。


本当にやりたいことは、

過去を見つめることで浮かんできます。

これまでの道と、これからの道はつながっています。

2019年に進んできた道はどんな道でしたか?

そこに、わくわくする瞬間はありましたか?

それはなぜですか?

自分に問いかけていくと、本当に自分がやりたいことが見えてきます。

わくわく。うずうず。

すぐにでも動き出したくなるようなものに出会えたら最高です。

たとえたくさんの努力が必要であっても、実現のために動き出したくなるでしょう。


目標をたてた時点で、達成できるかどうかは決まっている

目標は、「本当にやりたいこと」なのかどうかが全てだといっても過言ではありません。

誰かに押し付けられた目標で、自分を乗せることはとても難しいのです。

本当はあまり興味がないような目標で、自分を奮い立たせることは難しいのです。

もしも、どうしてもやらなくてはならない目標があるとしたら、モチベーションを上げるための別の手立てが必要です。

続けることができなければ、大きな成果は出すことができません。

目標を達成できる人は、その目標を目指して心から努力をしたいと願っています。そして、今日この瞬間から、その一歩を踏み出すことができます。

目標を達成できない人は、そもそも自分にとって魅力的ではないのです。1月1日に目標を立てた時点で、今の自分にとって無理のあるものなのです。

まだ、2020年は始まったばかり。

目標の見直しをしてみてはいかがでしょうか?


今日の質問はこれ!

「今年のあなたの目標は、本当にやりたいこと?」


<ぼくのお世話になっているとこコーチのHP>

<日本親子コーチング協会のHP>






私自身へのサポートも嬉しいです!この記事単体へのサポートも嬉しいです!!よろしくお願いします。