第21話　新入部員

学校の四号館で三瀬木さんに会う。三瀬木さんに紹介された新入部員の相手をするがどうも腑に落ちない。三瀬木さんはサークルに入っておらず、そもそも学校も違うため、どこの新入部員を連れて来たのかもわからない。
入部手続きを済ませた後、私は駅構内の露天風呂に行った。窓の外では元気に走っている人達がいるが、私はその窓から風呂の外に出ることになる。駅の構内では野球部の練習が始まったていた。駅で野球の練習をされては邪魔なため、私は車の後ろに隠れていた人と手を組み、野球部の偉い人を辞めさせる。これで野球部の活動はできなくなるだろう。

＊

どこかの公園でおじいさんが網で木の実か何かを採っている。代わりに私がやってみたら竿を折ってしまった。それを見ていた父が笑う。竿を追ってしまったためキャンプ場から追い出されるが、キャンプ場に忘れ物をしてしまった様だ。キャンプ場の入り口からは戻りづらいため工事のおじさんに工事中の道を通された。工事中の道を通行するものだから前にいる人に蹴り落とされるが、事情を知った様ですぐに和解する。

＊

新しいアルバイトはモータショップで住宅街の入り組んだ所にあった。店員はとても怖いが気に入られてしまい店内の掃除を任される。掃除後に家に帰ると父がぐったりしていたので、耳たぶに注射をする。針は誤って耳たぶを通り抜け、耳たぶをつかむ私の親指に刺さる。注射液と一緒に空気が入っていたらしく、息ができなくなり気を失う。