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【鈴木商会】再創造で、未来をひらく。
わたしは今まで、ものを使った後のことをあまり意識したことはありませんでした。買う前はあんなにワクワクしていたものが、使った後はどうなるのかをあまり知らない。
今回は「株式会社鈴木商会」にご協力いただき、北海道の石狩リサイクル工場を北星学園余市高等学校の生徒の皆さんと一緒に見学してきました。
鈴木商会さんは「資源リサイクルを通じて、北海道の今と未来を繋いでいる」会社です。
今回のリサイクル工場見学を通して、ものを作るだけではない「その、つづきを」知ることになりました。
ぜひ最後までご覧ください。担当はハッシャダイソーシャルの森本です。
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テーマに込めた想い
鈴木商会さんは、リサイクル、SDGsという言葉がなかった時代から、鉄やアルミなどをはじめとした様々な資源リサイクル事業に取り組んでいます。
まずは、今回はなぜ「会社見学」の企画ができたのか、テーマに込めた想いなどを語らせていただきました。
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テーマは「再創造で、 未来をつくる会社見学」です。
鈴木商会さんは、本気で持続可能な社会に向けて、北海道の資源リサイクル事業を行っています。その本気の姿勢であったり、働く人たちの想いやキャリアを知ってもらいたい。
その想いで、今回の企画を立てさせていただきました。
鈴木商会がどんな会社なのか、歴史、会社の文化、どんな未来に向けて働いているのかなどを学びました。
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石狩工場見学
お話をきいてから、外に出て、早速鈴木商会さんの工場見学に行きました。今回は工場長や石狩事業所の責任者の方々が案内をしてくれます!ありがとうございます!!
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外に出ると大きなトラックが!大きなクレーンをつけて、どんなものを運んでいくのでしょうか。
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元々大きく複雑だった鉄などの資源が、こんなに細かくなっています。ここからまた新たな「もの」へ再び形作られるのでしょうか。
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そして、少し歩くと大量の車が!僕たちが乗った車が、この場所に運び込まれて、また新たな資源にリサイクルされているんですね。
車好きの高校生が目を輝かせながら、リサイクルの現場を見学していました。その高校生は、車の解体作業をYoutubeなどで見るのが好きなんだそうです。
終始笑顔で、作業場所を見学する姿を見て、本当に好きなんだなあと伝わってきました。
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なぜ、鈴木商会で。
工場見学を終えたあと、鈴木商会の石狩事業所で働く方々のキャリアを伺いました。石狩事業所責任者の方や工場長の方のキャリアをききながら、どうして「鈴木商会」で働き始めたのかを真摯に聞く高校生たちの姿がありました。
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様々な質問があったのですが、特に「おもしろいな」と思った質問は、高校生が「パソコンなどの解体が好きな話」です。
その高校生はパソコンなどの中身を見ることが好きだそうです。そして、鈴木商会には同じような人もいるのか?と質問をしていました。
鈴木商会さんには、同じようにパソコンなどの解体が好きな人や、車の解体好き、クレーン車好きなど、様々な「好き」が集まって仕事をしている人も多いのだそうです。
そして、それらの「好き」で始まったお仕事が、人のために、ひいては、社会のためになっていることを社員の皆さんも実感しているそうです。
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また、鈴木商会さんには「EZOECO」という概念があります。
大切にしていることは3つ。
・環境とリサイクルを通じて社会に貢献し、北海道ならではの利便性を追求していく。
・北海道在住の人々の環境、リサイクルに対する意識と知識を高め、より一層安全かつ安心して暮らせる社会を目指し、北海道から様々な情報を発信していく。
・北海道での循環型経済を追求していく。
北海道から「循環型社会」を本気で目指している姿勢が伝わります。今回はその姿勢が高校生に伝わってくれていたら嬉しいです。
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編集後記〜再創造で、未来をひらく。〜
今回の社会見学では、つくる・使うだけじゃない、こわす・再生利用する現場を見学しました。
高校生からの意見には、
・気さくに話せてよかった。
・リサイクルを仕事にしていることがめっちゃ良くて、働き方もすごく良い。
・金属のリサイクルが一番大変そうに感じたけど、その分色々な仕事があっておもしろかった。
・北海道のリサイクルの半分をやっているのがすごい!
・コイルや基盤まで分解していて、見ているこちらも楽しく、おもしろかった。
・1つ1つ現場と上司の方のコミュニケーションが取れていてすごくよかった!
などの意見をもらい、見学後はどの高校生も「とても良かった」と回答頂きました。
そういった感想をもらえて、この機会が出来て良かったなと感じつつ、わたし自身も、見学でたくさんの学びを得ました。
リサイクルは言葉だけでなく、実際に現場を見てみて、価値を再確認できます。もし良ければ、鈴木商会さんのWEBページだけでものぞいてみて、リサイクルの現場を見学してみてください!
再創造で、未来をひらく。
今回は機会をいただき、ありがとうございました!
#CHOOSEYOURLIFE !
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