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【2021年公開】ベスト映画Top3

2021年も後わずかで終了。
ということで、今年を振り返って2021年公開のベスト映画をまとめてみました。

第3位...シャンチー / テンリングスの伝説

まず第3位はこのMCU作品!
アジア初の新ヒーロー『シャンチー』の誕生を描いた作品。

「円盤で良いや〜」と思っていたけど、予告動画を観て「絶対面白いやつやん!」となり劇場鑑賞した作品。振り返ってみると、実際に劇場で鑑賞して良かった。

予告動画で見た、カンフーを用いた格闘シーンは迫力ありで大興奮
特に序盤のバス内でのアクションはもう最高。カンフーを「これでもか!」と活かして製作されたアクションシーンは、キャプテン・アメリカ ウインター・ソルジャーに匹敵するほど。

また、全体的にコメディタッチに描かれている点も良かった。
真面目でシビアなシーンでも"オークワフィナ"演じるケイティがボケるので、何度も笑ってしまった。
家族がテーマでもありドラマ要素が強くなっているが、コメディ要素が強いので、大人から子供まで楽しめる1作である。

おすすめポイント!

①ウォンさんの登場
ドクター・ストレンジからウォンさんが参戦!
「あんた、何してるの!?」とツッコミたくなるので、注目!

②シム・リウが魅せるアクション
特にバス内のアクションが最高。
鑑賞後は武術を習いたくなること間違いなし。

③家族でも1人でも楽しめる
大人から子供まで楽しめるので、お一人様でも、家族でもおすすめ


作品情報

原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
キャスト:シム・リウ、オークワフィナ、メンガー・チャン、ファラ・チャン、フロリアン・ムンテアヌ、ベネディクト・ウォン、ミシェル・ヨー、トニー・レオン
ジャンル:アクション
公開日:2021年9月3日
時間:132分

あらすじ

悪に染まった父から得た力を封印し、闘わないと誓ったシャン・チー。
自分の父がテンリングスを使って世界を脅かそうとしていることを知る。自分の過去を捨てたはずが、自らの運命と向き合わなければいけない状況に...
そんなシャン・チーが自らの運命を受け入れ、父に立ち向かおうとする話!!

感想はこちらから👇


第2位...フリー・ガイ

第2位は、『デッド・プール』でお馴染みのライアン・レイノルズが主演を務めるこの作品。

ストーリーはゲーム世界を中心に展開。そのゲーム世界の再現度は驚くほど凄い!
体力ゲージや武器などのゲーム内のあるあるをリアルに再現。また、ゲーム→リアル→ゲーム...と複数の世界を交互に描くことでゲームの世界感をより実感できるものに。

そして、肝心のストーリーはティッシュ必須の内容。
モブキャラの主人公"ガイ"が困難を乗り越えると言うストーリーを通して「モブ(誰)」でもできると教えてくれる姿には勇気が貰えて、涙がポロリ。

映画のパロディも豊富で映画好きにはたまらない1作に!


おすすめポイント!

①ゲーム世界をリアルに表現
ゲーム好きならわかる"あるある"を見事に再現。
まるで自分もゲーム世界に入り込んでる感覚になり楽しめる

②パロディが豊富
映画好きにはたまらないパロディがたくさん
あなたはいくつのパロディを見つけられるだろうか

作品情報

原題:Free Guy
監督:ショーン・レヴィ
キャスト:ライアン・レイノルズ
ジョディ・カマー、リル・レル・ハウリー、ウトカルシュ・アンブドゥカル、ジョー・キーリー、タイカ・ワイティティ
ジャンル:アクション/アドベンチャー
公開日:2021年8月13日
時間:115分

あらすじ

物語の主人公は、平凡に暮らす銀行員のガイ。
ルール無用な世界で毎日を退屈に過ごすガイが日常に疑問を抱き、いつもと違う行動に出る。
そんな行動を起こしたことで、謎なアイテムや数値など今まで見えていなかったものが見えるように
しかし、新しい日常を過ごしていると、ある日、自分がゲーム世界の住人で、モブキャラだと知らされる!
そんな「モブキャラ」である事実を知ったガイが正義の味方になるために立ち上がる…というお話


感想はこちらから👇


第1位...ラストナイト・イン・ソーホー

第1位は12月に公開されたこの作品です。はい、もう大好きです。
『ホット・ファズ 』や『ベイビー・ドライバ』"の "エドガー・ライト"監督の最新作。タイムリープ・サイコホラーと新感覚のホラー映画。

筆者自身、ホラー映画が苦手だが、ホラー映画が苦手でも大丈夫な作品。
びっくりするシーンはあるが「夜にトイレにいけない!!」と言った要素は少なく、ドラマ要素が強い作品。なので、ホラー映画が苦手でも安心して鑑賞できる内容になっている。

また、現代と60年代を中心にストーリーが進むので、60年代の音楽とストーリーが映える。
音楽では、「あっ、なんか聞いたことある!」と反応してしまう楽曲が多く、ノリノリになれるシーンも存在。楽曲が流れるシーンに合っていて、選曲はgood。

ファッションでは、街のネオンが60年代のファッションの良さをより一層引き出している。
ホラー映画なのに、眩しさのある明るいシーンが多く、ポップで華やかな60年代のファッションがより華やかに見えるように。

ホラー映画苦手な人でも楽しめるので、ぜひ未見の方はぜひ鑑賞を


おすすめポイント!

①60年代のファッション・音楽が映える!
「これ、本当にホラー映画?」と疑問に思うほど、ファッションと音楽の良さを引き出している。
「"エドガー・ライト"監督すげぇ」と思う程、60年代のファッション・音楽が映える。


②トーマシン・マッケンジーちゃんがかわいい
鑑賞前から分かっていたことだけど、『トーマシン・マッケンジー』ちゃんが、かわいすぎるっ!!
特に、髪がストレートの時が、もう最高!鑑賞後はbeatsがきっと欲しくなるはず!(演技も最高です)


作品情報

原題:Last Night In Soho
監督・脚本:エドガー・ライト
製作:ティム・ビーヴァン、ニラ・パーク、エドガー・ライト
キャスト:トーマシン・マッケンジー、アーニャ・テイラー=ジョイ、マット・スミス、ダイアナ・リグ、シノーヴ・カールセン
ジャンル:ホラー/ドラマ
公開年:2021年12月10日
時間:118分

あらすじ

ファッションデザイナーを目指すエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)はロンドンのデザイン学校に入校する。
しかし、同級生達との寮生活に馴染めず、ロンドンのソーホー地区で一人暮らしをするように。
新居で眠りにつくと、夢の中で60年代にタイムリープ。そこで歌手を夢見るサンディ(アーニャ・テイラー=ジョイ)に出会い、身体も感覚もサンディとシンクロするように。
夢の体験が現実にも影響を与え、充実した生活を送れるようになり、エロイーズはタイムリープを繰り返す。
ある日、エロイーズはサンディが殺害される現場を目撃してしまう。それがきっかけで、謎の亡霊現れ始め、エロイーズは精神を蝕まれる日々が続く。そんな中、エロイーズは殺害犯が現代でもまだ生きてるのではないかと思い、真相を追いかけるのだが...

感想はこちらから👇


まとめ

以上、2021年公開ベスト映画をご紹介しました!
今年は鑑賞数が少なく、下半期の作品が中心になったけど、この順位に間違いないはず。
2022年はMCUシリーズが次々と公開されたり、公開延期になった作品が公開されたりと映画ファンを楽しませてくれそうな予感。来年も映画鑑賞を楽しみましょう!

それでは、良いお年を〜


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