三位一体の主日の晩課: 5つある詩篇のアンティフォナは初めて出てくるものばかりだし、旋法も全部違う。マニフィカトのアンティフォナも長いし難しい。とにかく大変だった。。。
グレゴリオ聖歌の講座の後の雑談で、Deus, in adiutorium meum intendeを渡辺研一郎さんと一緒に歌った。私にとっていつもの歌なのでその時は特に何も思わなかったけど、一日経って、あれは貴重な時間だったと、静かにかみしめている。
年間第15主日の入祭唱は第3旋法。復活節第6主日の入祭唱も第3旋法で、節回しがかなり似ていて面白かった。これをもとにしたオルガンの前奏が素晴らしかった。今回の拝領唱は特に好き。そしてKyrieの先唱は天使だよ、、、
回心の祈りをラテン語で唱える機会がやたらと増えてきたのだが、いつもの日本語だとずいぶん雰囲気が失われる。Mea culpa, mea culpa, mea máxima culpaは、唱えるたびに心が締め付けられるのに、たびたび罪をおかしました、はさらっと流れてしまうように思う。
一斉授業で待降節の晩課の練習をした。仕事が立て込んでいて、聖堂でパソコンをたたきながら聞いていたが、その数日後にいつもの晩課で先唱をやることになった。ミサで「目覚めよと呼ぶ声あり」について考えていたため、グレゴリオ聖歌も伴奏も、何かあったときのために準備しておこうと思った。