Salve Regina / 使用楽譜について

先日仕事帰りに聖母の被昇天のミサに伺いました。

とても暑い一日でしたが、夕方ということもあって、暑さも少しやわらぎ落ち着いた感じの中で行われていました。Salve Reginaはグレゴリオ聖歌の中でも特に良く知られている曲なので、いろいろなところで聴く機会がありましたが、この日のSalve Reginaは聖歌隊の一人一人の祈りが重なり合って、とても良いものを聞かせてもらったと思いました。今までで聴いたSalve Reginaのなかで一番美しかったかもしれません。

それで私も歌いたくなって練習してみました。荘厳調ですが、楽譜が最新の研究を反映しているようで、一般的なものと少し違うようです。いまいちな歌声ですがアウトプット大事なので・・・。もっとゆっくり歌えばよかったかな。もっと上手に歌えるようになりますように！

【追記】楽譜がだいぶ違うので、この楽譜を使っている動画を探していたところ、ドイツのMünsterschwarzach修道院でも同じように歌っていたのを見つけました。これは晩課と終課のライブ映像で、一番最後（2:20:45 くらいから）にあります。（もともと聖務日課の終課の最後にSalve Reginaを含む「聖母マリアのアンティフォナ」が歌われます。）