雨模様だったので漫画喫茶へ 最近進展が気になる『終末のワルキューレ』をチェック そのあと何か新刊をと思いつつ 気づくと『皇国の守護者』を全巻読破していた 空想戦記の形をかりた日露戦争 撤退戦の中で自己嫌悪に浸りなかがらも ひねくれた笑いを浮かべる新城大尉 どのページも名シーン

その後の諸将時代でも将家の家臣や武士と共に戦い。時に権力者の伴侶から護衛など様々な役割を果たしていた。 もっとも、栄光の時代ばかりではなく、〈滅魔亡導〉のように迫害された時代もあった。 しかし、現在ではその栄光を取り戻している。

ツァール海軍は、一応ライヒや朝鮮人民共和国より軍艦を提供され近代化されているが、従来の帆船や木造の軍艦もまだまだ現役で残っており、兵員輸送や上陸作戦で使われている。 　対艦戦や制海権の確保などは近代艦の任務となっている。

要請を受けて晴風Ⅱとともにフロニャルドに上陸した新城たち皇国軍と陸上自衛官１２名からなるタスクフォース・ラープ３。ツァール軍を相手に抵抗を続けるビスコッティ共和国に展開し。現地軍への戦術指導や、敵軍への偵察活動、破壊工作を行った。

剣牙虎として嗅覚や聴覚に優れ、軍用犬以上に力強く俊敏な千早は、ライヒ・ツァール両帝国や北朝鮮軍を相手に奮戦する。

新城と千早 CoD Ghostのライリーとローガン・ヘッシュ兄弟的活躍を期待される立ち位置。 新城は主人公たちの多国籍特殊部隊チームの指揮官であり、千早はその剣牙虎としての能力をいかんなく発揮する。

常に兵士たちのことを第一に考え、必要とあらば自分を犠牲にすることすらいとわない。

戦争好きだが、兵士を自分の趣味に付き合わせる事は無い。 戦闘においてどれだけ多くの兵士を生き残らせることができるかで、指揮官の能力が測れると信じている。このため必要とあらば自分を犠牲にしてでも出来るだけ多くの兵士を救おうとする。

それでも静香が新城を斬らなかったのは、明確な理由がある。

《練習試合より後日、ダージリンよりお茶会に誘われた新城。》 かつて、軍人は紳士であれと言われていたけれど彼はまさにそうね。 #ガルパン×#皇国の守護者

男女関係というものを短絡的かつ下世話に考えがちな輩はみほと新城の二人 と望んで誤解するだろうが、実際そうなったら恐ろしいことにしかならない。 #ガルパン×#皇国の守護者

「自分は人殺しの手管に長けているだけです」と公言しているが実際に人を殺すことには何のためらいもない。

このため、金森など多くの道術兵は生き残っており、北領戦以降も501大隊に編入され戦い続けるここことになる。 通信の不備もないので、11大隊の多くの兵士が生き残ることになった。 https://note.com/shikoku_bungeibu/n/n3b1dca609420

無線通信機が入ってきているので皇国軍と帝国、双方で密集隊形は用いられなくなってきている。

後の歴史において、この戦争は皇国の臣民に国に対する帰属意識を持たせたほか、皇国を守るために奮闘した魔法少女の社会的地位を押し上げ、その200年後には魔法少女たちが当たり前のようにそれぞれのコスチュームで街を闊歩し、固有魔法を生かした仕事に就く情景を生み出すに至った。 　

魔法少女に対する表立った迫害が過去のものである皇国と違い、帝国では200年以上前から迫害が続いていた。帝国の国教であり拝石教では魔法少女の魔法は「背ノ天技」と呼ばれ、魔法少女というだけで火あぶりに合い、処刑される。 　

将官の中にはあからさまな愛人あつかいをする者もいる。 　歴史においても魔法少女にとって幸福な時代ばかりではなかった。かつての戦乱の時代には「滅魔亡導」といって為政者の策略によって大量殺戮が起きたこともある。 　それでも、皇国を侵略しようとする〈帝国〉よりはマシだった。

軍においても兵士としては扱われず階級もなく「相当官」と呼ばれ、男尊女卑の強い時代なこともあり、「女」として見られてしまうこともしばしば。 　男社会ゆえに、痴情のもつれもあり、また、ハイティーンの魔法少女はしばしば高級将校の「個人副官」として秘書やボディ・ガードの役目を担うものの↓

魔法少女は軍隊だけではなく社会においても仕事に付いたり裕福でそれなりに身分の保証されている家の娘は学校に行ったりしている。 また、最近ではテレパシーにより遠くへメッセージを送る「伝心士」という仕事もでき始めた。彼女たちは皇国の通信網を支える存在である。

魔法少女は軍隊は軍隊に入ると同時に道術兵学校に配属されて訓練を受ける。 学校に通うのが当たり前ではなかった時代。魔法少女は無条件かつタダ（実際は国が学費を肩代わりしている）で学校に通える数少ない女性。

「暴力装置は国が独占すべし」という考え方が国の近代化とともに当たり前になり、魔法少女は軍隊に所属して２年間の兵役を果たした末に、社会に戻るのが通例になっている。

舞台となる〈大協約〉世界にも魔法少女は大勢いて、歴史上さまざまな役割を果たしていた。それは皇国でも同じ、特に、皇国では日本の天皇に当たる初代英帝が皇国の統一を図った際にはせ参じて、その覇道を助けたことから世界的に見ても魔法少女の地位は高い国になっている。

「皇国の守護者」に搭乗した剣牙虎が魔法少女に置き換えられており、彼女らは自分とパートナーを組んだ兵士や将校に指揮され、戦場で戦います。

「皇国の守護者」の世界で、魔法少女が活躍する話。 ちょっと異色の設定ですが、魔法少女が劇中に登場した剣牙虎に置き換えられており、彼女たちは戦場でパートナーとなる兵士や将校に使役され、ともに戦い、〈帝国〉の侵略に立ち向かう。 　なお、この世界では円環の理が機能しています。

ひめな は新城に対して、異性としての魅力を感じてはいないが、彼の感性や考え方、そして彼の持つ狂気に対し強いカタルシスを覚える。新城は彼女の本質を見抜いており、ひめな もそれを理解している。魔法少女至上主義とも言うべき考えを持っている彼女にとって新城は数少ない彼女が認めた人間である

大協約世界においても〈円環の理〉は存在し、機能している。 しかし、これでも力を使い果たすと死んでしまうということに変わりがなく、〈皇国〉ではそういう者だと受け止められている。

原作における剣牙虎兵は「道術」兵に変更されている。ここにおける導術兵とは「巫（＝魔法少女）」を使役する将兵の事。 導術兵は1人の魔法少女とパートナーを組んで行動する。 新城直衛のパートナーは時女静香。

この時代、〈皇国〉では義務教育制度は無く「学校」とつくところに通い教育を受けられる者は多くなかった。特に、女性の地位も高くは無いため女学校に入れるものは少ない。しかし、軍の運営する導術学校は魔法少女であれば簡単に入れるため、数少ない教育の機会を与えてくれる場であった。

時女一族の里や霧峰村は駒城家の領内―虎城山地にある。 なお、大人や第三者が脅迫や虚偽により魔法少女の素質を持つ女児に、願いをかなえさせるのは犯罪として罰せられる。 願いの結果と、因果関係が証明できなくともソウルジェムを本人の意思に反して生成させることが問題視されている。

近衛軍では衆民軍と禁士軍を問わず導術（＝魔法少女）部隊が編成されていた。衆民軍では出自が衆民ばかりで、数は多いが魔法少女一人一人の能力は高くない。一方で襟士軍は将家や貴族家の血を引く者が集められており頭数は少なくとも一騎当千の実力を持つ者が集められている。

陸軍において戦闘部隊の兵士として大々的に採用されたのは第１１捜索大隊が最初で、それ以前には近衛軍でしか編成されていなかった。

なお、個人副官は本当の意味で秘書やボディガードとしての能力を期待されての事。とくに、通心（テレパシー）による通信能力が重宝されている。一方で、一部の将官による性的虐待や痴情のもつれによる死亡事故も問題になっている。

もっとも、正式な兵科として採用されたのはつい最近で、それまでは「通心兵」や、将官・高級将校の「個人副官」として少数が採用されていただけだった。