アービターは異端者のリーダーを追い詰めこれを殺害。直後に、かつてのHALOの管理AI〈ギルティスパーク〉を保護する。スパークは彼に何かを伝えようとするが、直後に突入してきたタルタロスに奪われてしまう。 　釈然としない中、ハイチャリティに帰還するとそこでは政変が起きていた。

普段は、大酒呑みで猫のふりをして夏目の家に入り浸ったり夏目をからかったりしているが、用心棒を引き受けるだけあってかなり強く、また長生きしていて妖怪に関する知識も豊富。夏目が危ないときに助けに入ったり助言をしたりする。

貴志の祖母の遺品である「友人帳」に名前を書かれた妖怪は持ち主に従わなけらばならない。貴志の元を訪れる妖怪は２種類いて一つは名前を返して欲しいと言う妖怪と、もう一方は友人帳を手に入れて他の妖怪を支配してやろうとする者。

にゃんこ先生こと斑（マダラ）も元は後者の方だったけど、貴志のことが気に入り、彼が（寿命もしくは不慮の事故で）死んだら友人帳をもらい受けるという条件で貴志の用心棒を引き受ける。 一見するとブさ可愛いデブ猫だが、これは仮の姿で本当は「神々しい」白い狼の姿をしている。

遺跡の最深部にたどり着き、先に〈鍵〉を回収したのは中佐と海兵隊先任下士官のジョンソン軍曹だった。 遅れてたどり着いたアービターは二人を昏倒させて、〈鍵〉を取り返そうとしたがまたもや後から突入してきたタルタロスと配下のブルートたちに奪われてしまう。

タルタロスは、彼の手柄どころか命まで奪うつもりだった。 「預言者に知られれば首が飛ぶぞ！」とゼル。しかし、タルタロスは「バカめ！預言者様直々の命令だ！！」と言って彼専用の武器グラヴィティ(重力)・ハンマーで衝撃波を発生させゼルを遺跡にあった大穴へ突き落した。

〈預言者〉たちはこれ幸いとばかりに、自分たちの権勢を脅かす恐れのあるエリートの将軍や提督に異端者のレッテルを貼っては、アービターに仕立て上げ、危険な任務を押し付けまくった。

この時の執行官はコヴナントに新規加入したブルート族の族長、タルタロスだった。先任のエリート族を目の仇にし、彼らにとって代わる機会を窺っていたタルタロスはこの任を嬉々として引き受けた。 タルタロス 「観衆が待っているぞｗｗｗ」 ゼル 「私が許しを乞うと思ったらお門違いだ」

提督の地位を剥奪され、死刑判決を受けた上に公衆の面前で拷問され烙印（根性焼きのデカいヤツ）を押されることになる。

たかだか時代遅れ（コヴナントの科学力は人類のそれより1段階上を行く）の巡洋艦１隻を阻止できなかった上に、土足で踏み荒らされ破壊を許したことに、預言者と評議員たちは激怒。https://twitter.com/halo_term_bot/status/1472126478150402048?s=21

ゼルはこの件でハイチャリティに呼び出され、最高評議会の諮問を受けることになった。https://twitter.com/halo_term_bot/status/1467234198008504320?s=21

HALOに不時着していたオータムの核融合炉を暴走させ爆破し、リングを破壊する。ゼルがその意図を察した時は既に手遅れであった。

　逃走した人類艦の追撃から新たな任務として”HALO”の防衛を命じられたゼルだが、あろうことか撃沈しようとした〈オータム〉から脱出した人間の兵士たちがHALOに漂着してしまった。彼らを掃討しようとするも激しい抵抗を受ける。

彼はそのあと死刑に処され、さらには市中引き回し（内臓を引きずり出してそれで首をくくって引き回す）の予定だったが、彼の助命を命じたのは預言者たちだった。2人の預言者――〈真実〉と〈慈悲〉の預言者はゼルをアービターに任命する。

これは人類がピラミッドを建設していた頃の話で、この時すでにサンシュームとサンヘイリ族は恒星間を航行できる宇宙船を実用化させ他の星に植民地まで作っていた。 両種族は戦争状態に陥り、戦いはサンシュームの勝利に終わる。 この時コヴナントが誕生した。

サンヘイリは階級や役職、戦闘力によりアーマー（コンバット・ハーネス）のカラーやデザインが変わる。 ゲームにもよく登場する青いアーマーは下級兵士。これより一段上が赤。高級将校で金／銀。特殊部隊は黒。この他にもゼーロットや近衛兵、評議会議員など。

しかしその一方で騎士道的な精神が賞賛され、武勇を尊び、たとえ敵であったとしても他者の持つ勇気と強さ讃える心を持つ。

実際、AIとしては極めて有能で、情報処理や分析の他にも作戦立案や敵のネットワークへの侵入など様々な面で巫たちをサポートします。 また、人間的な感覚を与えられて事で静香を気に入っています。魔法少女のうち誰とパートナーになりたいか？と尋ねられた時、真っ先に静香を選びました。

人間の脳細胞から作られた人工知能は ＃HALO の作中でもあまり前例はありませんが、主人公の相棒であるコルタナは数少ない前例の一つで、製作者であるハルゼイ博士のDNAと脳細胞から作られました。

捕虜になっていた生き残りの議員を救出しながら進んでいくと、見覚えのある人間たちを見つけた。鍵を回収する際、遺跡で遭遇したジョンソン軍曹と人間の兵士たちだ。ゼルから鍵を奪った後、ブルートの捕虜になっていたがここに連行された時、隙を見て武器を奪い脱走したらしい。

特殊部隊司令のルタスと合流し事情を聴いたところ、〈鍵〉が手に入ったことで〈多いなる旅立ち〉の実行が間近となりサンヘイリの議員たちはその成就を見守るという名目で、ここに集められたところを不意打ちされたという。コヴナントからの一方的な切り捨てと謀殺はゼルの不信を確実なものとした。

グレイヴマインドは「信じられないなら自分で見てくるがいい」と言って、アービターをある場所に転送した。 そこは、HALOのコントロールセンターの直ぐ隣だった。アービターはそこで同胞である評議会議員たちがブルートの手により殺されているのを目にした。

隣で捕まっているチーフも、「コイツの言う通りだ」と付け加えて説明しようとするも、彼にしてみれば自分を陥れた元凶なのでますます聞く耳持たん、という態度に。

グレイヴマインドはアービターにHALOのリングは強力な大量破壊兵器であり、預言者が言うような「全ての生命体に救済を与える夢のマシン」ではない。と説明するが、ゼルは信じなかった。

次に目を覚ますと、ゼルは無数の触手を持つ巨大な生物に捕まっていた。フラッドの親玉グレイブマインドだ。隣には、行方不明になっていたマスターチーフの姿も。どうやら自分より先に捕まっていたらしい。

遺跡内には人間の兵士たちも居た。マスターチーフとともに悔恨の預言者を追って来たフリゲート艦〈アンバークラット〉の乗組員と海兵隊だった。艦長であるミランダ・キース中佐はマスターチーフからHALOの危険性を聞き、その起動を阻止するために自ら指揮を執り〈鍵〉の回収を行っていた。

〈鍵〉があるという遺跡〈ライブラリ〉ではHALOの防衛システムと繁殖したフラッドの大軍が待ち構えていた。これを撃破しながら遺跡内を進んでいく。

悔恨の預言者が偶然にも発見したもう一基のHALO。これを起動させる鍵(インデックス)を地表にある施設に出向き、発見・回収してくるというものだった。

預言者が取り合わないとみると評議会で問題にすると言ってその場を去った。預言者たちは彼らとの政治的な駆け引きにはもううんざりだと愚痴をこぼすと、戻ってきたアービターの新たな使命を与えた。

理想郷への入り口〈エルデ・タイリン〉を目指した預言者たちだったが、彼らがたどり着いたのは予想だにしない場所、人類の母星〈地球〉だった。

本編では ねむ にウワサの身体を作ってもらい寿命を免れますが、IFルートではこれが無く「ランパシー」という症状を発しておかしくなってしまいます。

ソウルジェムを端末や機器にかざすことでハッキングを仕掛けたり、場合によっては静香に支給されている地球軍”ＵＮＳＣ”の通信機を通してこれを行う。

本作の久兵衛様（AI #QB擬人化）は電脳世界にて誕生した魂”Ghost”のようなものであり、自信をデータ化してコンピューターや端末の間を移動できますが、製作者が里見灯火なのでソウルジェムの中に自分をデータ化して入ることが出来ます（通常のAIはクリスタルチップに入り移動しますが）

一方の人間の兵士たち――マスターチーフと生き残った海兵隊、そしてオータムの水兵たちは、このリングが銀河全ての生物を絶滅させかねない大量破壊兵器と知り破壊することを決めた。

さらには艦隊に帯同していたプロフェットの司祭が警告を無視して勝手な行動を繰り返し、HALOに封印されていた凶悪な寄生生物「フラッド」を解放してしまった。結果、パティキュラー・ジャスティスは人類とはまた別の敵と戦わなければならなくなった。https://twitter.com/halo_term_bot/status/1503291635861716998?s=21

ゼルは艦隊から追撃部隊を出し、自身が率いる本隊もハルシオン級巡洋艦オータムの逃走経路に先回りしていた。しかしその先でコヴナントが長年捜していた最大の聖遺物・人口惑星”HALO”を発見する。https://twitter.com/halo_term_bot/status/1413699024683556870?s=21

ゼルは人類を最も追い詰めた提督と言える。 しかし、この作戦が彼の輝かしい戦歴の最後となった。 惑星リーチ陥落寸前、スパルタン最後の生き残りジョン117・マスターチーフを乗せた１隻の巡洋艦〈ピラー・オブ・オータム〉が脱出に成功した。https://twitter.com/halo_term_bot/status/1483315479251136517?s=21

ロック少佐の懸念は現実となった。 人類の最重要戦略拠点にして地球への最終防衛ライン・惑星リーチ。当時、この星では特殊部隊スパルタンを集結させ、戦争終結に向けた作戦を準備中だったがパティキュラー・ジャスティスの襲撃を受け、惑星リーチは陥落した。

地球海軍情報部はゼル・ヴァダミー提督をコヴナント軍きっての危険人物としてマークし、調査していた情報部員のロック少佐は「このままでは人類の重要拠点が全て陥落させられてしまう」と考え、ゼルの暗殺を提案していた。https://twitter.com/halo_term_bot/status/1503019846447300609?s=21

この事件は、エリート族が初めて人類に敬意を払った戦いと言われている。 　ゼル・ヴァダミーは人類との戦いで最も戦果を挙げた提督だった。彼の攻撃で陥落し破壊された惑星は１０以上で、犠牲者は数十憶人に昇り、迎撃しようとした地球軍の部隊はことごとく返り討ちになった。

　惑星キャンパーを襲撃したパティキュラー・ジャスティスは人類の警戒網をすり抜け、地表に着陸すると現地の地球軍司令部を奇襲した。この時、ゼルの部隊は奇襲の優位を捨て現地の海兵隊――海兵第3予備役大隊が戦闘準備を整える時間を与えた。第3大隊はこの後、ゼルの部隊と交戦し全滅している。

彼は単なる用兵家ではなく戦士としても優れていた。コヴナント軍の提督の中でも突出して地上戦への参加回数が多く、常に先陣に立って戦おうとする。彼は様々な意味でサンヘイリ族が理想とする戦士だった。彼の性格が良く分かるのが人類の植民地星キャンパーでの戦いである。

　彼はサンヘイリ族の有力貴族ヴァダム家に生まれ、次期当主の地位を約束されており、文武両道の秀才で、最年少で艦長から艦隊司令といった要職を歴任した。 　ゼルはコヴナント軍きっての戦略家で、地球軍は常に彼の予測不可能な作戦に翻弄され続けた。

人類との戦争が始まって30年ぶりに就任したアービター。ゼル・ヴァダミーはコヴナント宇宙軍連合艦隊〈パティキュラー・ジャスティス〉（日本語に直せば『格別な正義』‼）の司令長官だった。

（アービターとサンヘイリ族についての話の続き） ファルが起こしたとされる反乱をきっかけに〈アービター〉の権威は一気に失墜。

常に兵士たちのことを第一に考え、必要とあらば自分を犠牲にすることすらいとわない。

「自分は人殺しの手管に長けているだけです」と公言しているが実際に人を殺すことには何のためらいもない。

後の歴史において、この戦争は皇国の臣民に国に対する帰属意識を持たせたほか、皇国を守るために奮闘した魔法少女の社会的地位を押し上げ、その200年後には魔法少女たちが当たり前のようにそれぞれのコスチュームで街を闊歩し、固有魔法を生かした仕事に就く情景を生み出すに至った。 　

魔法少女に対する表立った迫害が過去のものである皇国と違い、帝国では200年以上前から迫害が続いていた。帝国の国教であり拝石教では魔法少女の魔法は「背ノ天技」と呼ばれ、魔法少女というだけで火あぶりに合い、処刑される。 　

将官の中にはあからさまな愛人あつかいをする者もいる。 　歴史においても魔法少女にとって幸福な時代ばかりではなかった。かつての戦乱の時代には「滅魔亡導」といって為政者の策略によって大量殺戮が起きたこともある。 　それでも、皇国を侵略しようとする〈帝国〉よりはマシだった。