私は、新潟県中越沖地震発生(2007.7.16)の一ヵ月後(2007.8.14)に、柏崎刈羽原発1-7号機の原子炉建屋とタービン建屋と屋外施設とサイト地盤の見学調査実施、2000 gal.を観測した原子炉建屋最上階クレーン部やタービン建屋発電機部も調査、機器・配管の影響なし。
東京電力は、新潟県中越沖地震と石川県能登地震で被災した柏崎刈羽原発1-7号機の観測地震加速度(原子炉建屋最下階床面)と時刻歴地震加速度と地震加速度応答スペクトルを公表(https://www2.nra.go.jp/data/000465097.pdf)、相互比較でき、能登地震の影響は、100 gal.程度で、無視できるくらい小さい。
(続き)2007.7.16に発生した新潟県中越沖地震に被災した柏崎刈羽原発では、使用済み燃料貯蔵プールのスロッシングにより、プール水が溢れ、非管理区域の排水系に流れ込み、そのまま海に排水してしまいましたが、プール水はきれいであり、わずかの放射能しかなく、海や人への影響は、ゼロ。