”登ってもいないのに下り坂”。綾小路きみまろの名言。実に深いと思う。ああ、俺のことだ、と実にしみじみする。ちょっとは”登った”のかもしれないが、それでも世間並みくらいのもので、下手をすると、そこまででもないかもしれない。歳月は人を待たず、月日は流れ去るのみ。下り坂をどう楽しむか。
池波正太郎のタバコの買い方。 タバコは1個だけ買うんじゃなくて、10個とか20個まとめて買う。 タバコを買いに行く時間を節約できる。 池波先生の言。 ”手間を減らせばそれだけ時間も生まれる。 一事が万事で、全部そういうやり方ですよ、ぼくは。” (池波正太郎『男の作法』より)
”「晴れ時々隠居」という案”。”現役と隠居のスイッチを切りかえることで人生は豊かになる。たとえば、(…)仕事は労働ではなく、道楽と考える。予定を立てず、その日その日のハプニングを楽しむ。効率のよさを求めず、ひと手間かける…”荻原魚雷『閑な読書人』を読んでおもしろかったところ。
ストレス解消の簡単な方法(続き) ⑤混んだ時間を避ける ⑥できるだけ歩け ⑦完璧主義をやめる ⑧ユーモアを忘れるな (板坂元『競争社会に生きる能率人間の知的時間のつぶし方』より引用) 前の”つぶやき”の①から④そして今回の⑤から⑧の方法、効果あり。 気が向いたら補足します。
”隠居の立場からすれば、年収が多い少ないとか家が大きいとか小さいとか、どうでもいいことだ。 いかにのんびり、その日一日をすごせたか。ひと手間かけて、ちょっと贅沢な気分を味わえたか。いかに自分の時間を楽しむか。そこに隠居の価値はある。” 荻原魚雷『暇な読書人』より。
”働かなくても食べていける”本隠居”はむずかしくても、「晴れ時々隠居」であれば、会社勤めをしている人にも不可能ではない。 休日、あるいはその日の仕事が終わったら、のんびり隠居然として過ごす。 隠居の価値観で生きるといってもいい。” 荻原魚雷『閑な読書人』より。
"休読日"。本を読まない日。本に"読まれない"ためにとる日のこと。"自分の頭で考える"ために。小飼弾”本と遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術"で学んだ。なるほど。となると、"休聴日"なんかも必要かな。音楽から離れる日。"休続日"とか。接続しない日。ネット、SNSに。自分を取り戻す。
ストレス解消の簡単な方法 ②石鹸・歯みがき・トイレットペーパーの類は、いつも予備をたっぷり買っておく(板坂元『競争社会に生きる能率人間の知的時間のつぶし方』より) これ、少し実践してます(酒などで)。池波正太郎も"ついで買い"で時間を浮かす話を書いてて、ちょっと似てるかも。
ストレス解消の簡単な方法 ①窮屈な衣類を避ける ②石鹸・歯みがき・トイレットペーパーの類は、いつも予備をたっぷり買っておく ③旅行の荷物は少なく ④何事も記憶に頼らない (板坂元『競争社会に生きる能率人間の知的時間のつぶし方』より引用) ⑤から⑧もあり。次のつぶやきへ続く…