相手に対して十二分に理解してもらいたいと心を込めて説明に力を注ぐのと、相手に触れられたくない(できれば静かに通過したい)と現断面だけの話し手都合による必要最小限の内容に留めようとするのとでは、その理解も印象も雲泥の差の結果となる。敢えてこう表現したい。前者を山本式、後者を岸田式。