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[雑記]悪の組織がおれの部屋に本の街を作る

2年前

📕裸族百円文庫📕 ポーカーレッスン ジェフリー・ディーヴァー 110円 ブックオフ ジランケンさんが日本の短編集を読んでる投稿があり影響を受けこうにう♥🐹 J・ディーヴァーの短編への意気込みが冒頭に💙🐯 読了してないけど16編もありいい出来だわ~是非♥🐹

哀愁のブックオフたち(Cause we've ended as BOOKOFFs)

3年前

ブックオフせどりよりも稼げた話しをしますね

¥100

佐藤泰志『そこのみて光輝く』 #読了 とにかく文章力がすごい。とても書けない。 どうしてこのような文章がかけるのか それは主人公が生きているからだろう。 物語は、物語ではなく、 人の話であることを、教えてくれる。 #ブックオフ100円

#ブックオフ で買った本の紹介 宮沢賢治『ビジテリアン大祭』 宮沢賢治ほどいろいろな側面を持っている人はいない 多面体なのだ。 賢治の多面体は宇宙や生命の不思議に向いている そして、キラキラ光る。 多面体には、朝が似合う。 #ブックオフ100円

#ブックオフ で買った本の紹介 津村記久子『この世にたやすい仕事はない』 前に読んだ『とにかくうちに帰ります』の斬新なイメージがあったので2作目を購入。 日常茶飯事のことでも、感じ方次第では悠久を感じることができるんだ、と思った作家。 #ブックオフ100円

この年齢になって思うことは、人間は無垢な幼児から、こうしなければならないにうなされる青年期、したいけどできない壮年期を経て、何でもありの老年期になるのだろう。 何でもありは、今の言葉で多様性 私は、雑読が一番性に合っている 次は漫画を読むか…… #ブックオフ100円

#ブックオフ で買った本の紹介 井上ひさし『手鎖心中』 心中物は近松門左衛門が有名だが、井上ひさしだから喜劇にしてしまうのだろうか 井上ひさし、心中物、それに直木賞受賞作とくれば 買わない理由がない。 #ブックオフ100円

西村賢太『苦役列車』 #読了 久しぶりに一気読み。私小説だそうだ。 人生を川の流れで例えるなら、私の感覚の私小説はせせらぎであり鳥のさえずりだが、この本は、激流に耐える岩と飛び上がる飛沫を描いて私小説とした感じ。 芥川賞受賞作 #ブックオフ100円

#ブックオフ で買った本の紹介 最近のマイブームは 料理とソフトミステリー 特にスープは魅力的。 ぴったりの本がありました。 コロナ禍には肩の凝らないラノベがいい。 #ブックオフ100円

藤井素介『海鳴りやまず・八丈流人群像』 #読了 八丈島の流人たちの人間模様。 久しぶりの時代小説だったが、いいなあ。 流刑は30年にも40年にもなる。 しかも「時の政府が気に入らない者」がそうなる。今も昔も同じだな。 おすすめです。 #ブックオフ100円

小川洋子『まぶた』 #読了 私のイメージする小川洋子作品より、ちょっと不思議さに奇妙さを混ぜた短編集 だからこそ、心に残る杭は深いのかも 小川洋子を読むと超リアルなドキュメンタリーを読みたくなる……不思議 #ブックオフ100円

最近は本を読んでも大きく感動することがない。 読書がサラッとしている。 ただ読み始める時の この本はどんな本かな…… というワクワク感は、消えることがない。 結局は、読書の楽しみはこれなんだな。 #ブックオフ100円

小川洋子さんの小説は不思議だ。 ブラフマンという名前の動物は、いったい何なのか いったいどこで、いつの時代なのか まったくわからないから 読者は一生懸命に自分の思い出から 何かを選び出すしかない。 香り高い何かを…… #ブックオフ100円

現代文学は「ちまちま」しているから嫌い これが、私のちょっと前までの印象でした。 しかし、そのちまちまの中に 広大無限の時間と空間が存在することを 津村記久子さんは教えてくれました。 『とにかくうちに帰ります』 おすすめです。 #ブックオフ100円

小川洋子さんの『薬指の標本』 #読了 『薬指の標本』と『六角形の小部屋』の二篇を収集 私は後者の方が好きだな。 それにしても、二篇とも夢の中のような物語で 神秘さの中に、自分が消えてしまいそう…… 軽くなりたい人におすすめ。 #ブックオフ100円

藤井素介『海鳴りやまず・八丈流人群像』 #読書中 時代小説は、一服の清涼剤です。 この本は八丈島の流人たちの人間模様を描いた物語 広い海原が心いっぱいに広がります 果たしてどんな物語が展開されるのか…… 時代小説大賞受賞作 #ブックオフ100円

コロナ禍の読書は多様性。 現代文学を読んでみて、その多様性に驚いている。 ミステリーもソフトからハードまで 純文学も快活な笑いも、その種類は豊富。 ブックオフで100円の本が大半だから 気分が乗らない小説は読み飛ばしても大丈夫。 読み方も多様性だね。

西加奈子さん『きいろいゾウ』 #読了 不思議なことだが、言葉はいろいろなものをくっつけることができる 例えば、ゾウと月。 自由な心で書いた小説だなあと思った。 開放とは、まずは言葉から、なのだね。 コツはこだわらずに読む…… #ブックオフ100円

島本理生『よだかの片想い』 #読了 島本理生さんの本は初めてだったが、不思議に元気になる。 宮沢賢治の『よだかの星』のように昇って行って夜空の彼方でまたたくのではなく、地上に落ちてさえ力強く根を張り花を咲かせる……そんな本。おすすめです。 #ブックオフ100円

開高健の短編集『ロマネ・コンティ・1935年』 #読了 開高健の小説の旨味は ワインと巨大魚の蒸し焼きと仲間たちだろう 人からも酒からも魚からも旨味があふれ出る。 コロナの時代の鬱屈した心身の開放には 野性味と豪快さこそが必要だろう。 #ブックオフ100円

#ブックオフ で買った本の紹介 桜木紫乃『起終点駅(ターミナル)』 桜木紫乃さんは初めて 初めての作家さんの作品を読む時のワクワク感は 読書好きの最大の楽しみではないだろうか…… まだ知らぬ画家の個展に入るような感じ…… #ブックオフ100円

上野顕太郎(漫画)『さよならもいわずに』 #読了 小説のような内容と圧倒的な絵の迫力 この本は手元に残しておきたいなあ 目を閉じると場面場面の絵が次々と浮かんでくる…… しっとりとした漫画はいいな。おすすめ。 #ブックオフ100円

#ブックオフ で買った本の紹介 長野まゆみさんの3冊目 どうして、この作家の本を買ってしまうのか…… タイトルとこの表紙のイラストにも惹かれるからだろう。 読書は発芽 であるなら、長野まゆみはその成長点にいる。 #ブックオフ100円

桜木紫乃『起終点駅(ターミナル)』 #読書中 北海道在住の直木賞作家 北海道が舞台の小説が妙に好きだ。 しっかり大地を踏み締めているって感じかな。 北海道には2回行ったことがあるが、いずれも夏場の観光シーズン。冬の過酷さは想像すらできない。 #ブックオフ100円

平松洋子『夜中にジャムを煮る』 #読了 ちょっと昭和の香りのする料理エッセイ集 出汁の取り方やご飯の炊き方などが写真付きで詳しく書いてあるのでわかりやすい 最後には簡単なレシピー付き 肩の凝らないエッセイはいいなあ。おすすめ。 #ブックオフ100円

丸山正樹『デフ・ヴォイス』 #読了 実はこの表紙の上にもう一枚カバーがあって、この本のコピーがたくさん書いてある。つまりこれは隠れていてる表紙。こっちの方がいい。 家族が寄り添いお互いを守る…… このコロナ禍で特に大切になった。 #ブックオフ100円

蓮見圭一さんの『水曜日の朝、午前三時』 #読了 最初はだらだらしているが、後半は「なるほど」と思う物語 人生にとって「選択しなかったこと」にはいったいどんな意味があるのだろう…… あの時のあの人…… #ブックオフ100円

樋口有介『月への梯子』 #読了 私はミステリー系はあまり読まないから、最後の場面で「結論」が出ることに逆に違和感がある。 この本の最後って、何? ああ、これは梶井基次郎の『Kの昇天』と同じなんだ! と気づいた時、ようやく納得した。 #ブックオフ100円

群ようこさんは「本の雑誌社」の事務員でした。 以前読んだ、椎名誠さんの本の中に書いてありました。 それにしても、こんなに面白い作家さんなのに あまり知られていないのかあ。 コロナ禍には、群ようこさんは必要な人です。 おすすめです。 #ブックオフ100円

#ブックオフ で買った本の紹介 時代は中国の古代王朝・隋。 隋といえば日本では聖徳太子の時代…… その後の唐王朝へと移行する激動の時代のお話 古代日本の苦悩は、この隋と唐の戦いから始まる…… #ブックオフ100円

絲山秋子さんの『エスケイプ/アブセント』 #読了 この本のテーマはタイトル通りの <逃避の後には不在が残る> その為には……私はこう思う。 愛する人は少ない方がいい…… 大勢は個人に負ける。 #ブックオフ100円

Twitterで #ブックオフ100円 というハッシュタグを作りました。 現代文学はちょっと苦手だったけど、今は大好きに…… それは現代文学の多様性に気付いたから ブックオフの100円コーナーで見かけた 名も知らない作家さんや物語の中にも キラリと光る本がありますよね。

樋口修吉『銀座北ホテル』 #読了 昭和27年の新聞の縮小版を1月から12月まで細かく調べて小説にした作品 その時代の事件事故の様子がわかるし、人々の心の動きがわかる 拾い読みでも充分に理解できる いつの時代もみんな力強く生きている。 #ブックオフ100円

宮下奈都『静かな雨』 #読了 宮下奈都さんのデビュー作 これはいいなあ、他の女流作家と何が違うか…… 他の作家の描く人物は、地に足がついていないはかなさだが この作品の女性は、地に足がついているはかなさ、かなあ…… おすすめです。 #ブックオフ100円

長野まゆみさんの『天体議会』#読了 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のように幻想的。 小説が「心の解放」を意図しているのなら 満天の星々は、その花だろう…… 一つの鉱石は、その種子だろう…… こんな雰囲気が好きな人に、おすすめ #ブックオフ100円

#ブックオフ で買った本の紹介 戦後まもない頃の銀座には、いや今でも、愛やら恋やら事件やら事故やらが、蠢いていることはわかる。 問題は、作家が、他の人(あるいは登場人物)を肯定しているかどうかだなあ この本はどうだろうか…… #ブックオフ100円

遠藤彩見『キッチン・ブルー』 #読了 最近は何を見ても「美味しい」ばかり…… しかし、料理が嫌いな人もいる 美味しい料理を作らねばと思い悩み、心身に異常をきたす人もいる…… 料理を、美味しさではない部分、で切り取った物語は貴重だ。 #ブックオフ100円

田中芳樹『風よ、万里を翔けよ』 #読書中 古代の物語はロマンが広がります。 この本は、隋から唐に移る時代(日本では聖徳太子の時代)の中国の歴史小説 佐藤賢一の『傭兵ピエール』のような内容に読書が進みます。 おすすめです。 #ブックオフ100円

#ブックオフ で買った本の紹介 絲山秋子さんの本は何でも手に取ってみる それにしても『絲的炊事記』とは何だ? 決まっていることがある…… 絶対に面白いということ、しかもイラスト付き これはイラストではなく、載せてはイカンやつ。 即買い、#ブックオフ100円

#ブックオフ で買った本の紹介 伊集院静さんと言えばすぐに思い出すのが 夏目雅子さん あの純粋無垢な演技は、この作家の作品のところどころに 影響を与えている。夏目雅子さんのような文章が 伊集院静さんの特徴だ。 #ブックオフ100円

#ブックオフ で買った本の紹介 背表紙を読んで、この作家が夭折したことを知った。 唯一の長編がこの『そこのみにて光輝く』 パラパラめくって読んでみると、文章がぎごちなく 華麗な修飾などには程遠い…… だからこそ、読まなくては。 #ブックオフ100円

伊集院静『乳房』 #読了 国木田独歩のような、明治期の純文学の短編集だなあと思った。 正統派の日本文学 だからこそ、読みやすいし印象が長く残る 純文学の美は、これって何?という曖昧さに隠されている。 #ブックオフ100円

日記 1月2日

2年前