ぼくたちはなにで出来ているのか

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#393_ヨガ中もそれでいいのではないか。だれかに見られるためのものではなく、自分に評価を与えるものでもなく、ただいらないものがいらないと気づく時間。

#390_くやしさをバネに生きると

#385_これは気づくことで進むしかないんですが「ゆっくり動いてポーズを作る」というときに

#375_「お手本をカタチに再現するために筋肉のちからを使う」というやりかたを捨てて

#384_欲求が、だれかの利益のために作られていることはべつに悪いことではありませんが、満たし続けても永遠に満たされないとしたら

#383_なにかをキライになることで、それから自由になることはありません。いらなくなって初めて自由。

#379_じっとしていると、ノイズがゆっくり消えていって、最後に本体が残ると思ったら、全部なくなってしまうような気がしてコワいです

#376_ニンゲンなら「自分と向き合う」というところですが、ネコには自我がないので「身体と向き合う」。

#380_人間が自分を表すために作り上げたコトバは、生理的、進化論的な欲求によって色づきます。

#386_決して『ひさしぶりなのでポーズをやりにくい身体』という自分との向き合いかたではなく

#392_ひとつのポーズが終わって、心身がゆっくり静止に向かい、息しているだけで幸せな時間は、コップの水のさざなみが消えていく様子に喩えられます。

#324_乳幼児が見る世界=境界線のない混沌の世界が、オトナが見る世界=言葉によって分割された世界に

#317_自己と非自己の境界線があいまいになり、言葉で表されるなにものでもないものとして、ただそこに

#306_「どうして前職を辞めたのですか?」という質問の回答から、面接官はその若者が「なににドライブされて辞めたのか」を知ります。

#312_この心地よい時間がずっと続くことを願っているのか、早く終わることを望んでいるのか。

#320_ヨガがあなたに与えることが出来るのは、あなたのその質問の前提となっている、世界やあなた自身に対してあなたが行っている意味づけを手離すための気づきです

#309_なぜ? を繰り返すことで、自分を剥いていきます。

#319_なにを手に取らないことで、本来の生きものとしてのバランスが整うのかを知り、整ったバランスが与えてくれる快適さを選ぶ生を

#303_「なぜヨガや仏教を?」 気づかないうちに生きかたに影響を与えているものごとに気づくことで、納得した生きかたをしたいので。 「はあ」

#325_あなたがだれかを好きではない理由は、だれかの中にあるなにかではなく、あなたがだれかをきらいでなければいけないこと

#323_それがどんなに時間がかかるものであっても、決して呼吸のじゃまをしない動きでアーサナを行じます。

#316_ゴスペルミュージックはキリスト教ですが、ゴスペルミュージックを極めることはキリスト教を極めることではありません

#305_寄ってくることもあれば、隠れて出てこないときもあるのは、ネコがこちらの呼吸を聴いているからかもしれません

#315_現代人であるぼくらにおそらく最も分かりやすく仏教やヨガの価値観を説明した言葉は、『手に入れることがゴールではなく、いらなくなることがゴール』でしょう

#294_執着を捨てて捨てて世界の意味も捨てて、そうして最後まで全部捨てようとしたときに、最後のほうでピタッと止まって自我が残ります。

#297_オトナの身体になってしまっていたので、初めてヨガやったときにはそれはもう戦い

#288_鐘の音の消失点のように、お香のかおりの消失点のように、急いでも早くならないもの、消えないように工夫することが出来ないもの、そもそも消失するのを喜んだり悲しんだりしないものとして、あなたが自分と名付けているものに向き合います

#290_ヨガでは、ポーズを行う目的、つまりポーズを行うことで心身に起こって欲しい出来ごとは、ポーズが上手に出来ることではなく、心身の関係性に余分な緊張がなくなり、幸福な人生のために最適化されることです。

#291_「やりにくさ」を感じるとき、わたしたちはそうでない状況を手に入れるための努力や工夫や熟練に手を伸ばしそうになります。

#289_「だれかを好きということは、じぶんを好きということ。だれかを嫌いということは、じぶんを嫌いということ」 これはわかりますか?

#287_修行者が托鉢だけで生きて、その日を生きるのに必要な量以上に受け取らないって

#295_熟練に向かって鍛錬することを許した状態とヨガが両立するために、それを一切急がないというやりかたを選びます。

#283_こころが波立たないように、揺さぶられないように、じっと動かずに静かに長い時間を過ごして、安心したまま、自分がなくなること

#282_いまを生きるということは、未来を生きないということ

#242_コップに入った泥水が静かになって透き通るのを、われわれは急ぐことができません。意志がコントロール出来るスイッチもダイアルもありません。

#276_透明に澄んだ状態で自分自身に「こうあるべき」「こうあってほしい」「こう見られたい」のようなバイアスを含んだ意味づけをすることを手離して、ありのままを受け入れます。

他の誰か、他のなにか。

2年前

#281_過去も未来も場所も自我もその意味を捨てて、限りなくいまを生きているだけの状態。

#272_「わたしたちの体内にはたくさんの微生物が住んでいて、わたしたちと共生しています」 「いやだなあ」

#278_出来ごとに巻き込まれて、ぐるぐる水面を見上げる視線から、状況を見渡す視線への変化。

#292_1分間ポーズを保持するということは、1分間をがんばりぬくことではなく、1分間かけて穏やかさを取り戻す行為です。

#249_たとえば肉親をあやめられたひとが、何十年もかけて怒りの感情を手離していくというようなことがあります。

#250_あなたがそのアイスクリームを食べたいと思うのは、生まれてから今日までのどこかでひとつめのアイスクリームを食べたからです。

#266_「つまり、呼吸の邪魔をすること、呼吸が浅くなる原因、速くなる原因になることをやめて待つということです」

#230_完璧なお坊さんは「あなたがあなただから」という理由であなたを好きになることはありません。

#265_急いでも早くならないものとして身体と向き合うこと。

#280_なにかを手に入れるのではなくて、自分のなかで起こっている出来ごとだけで深く満たされている状態

#256_そのひとにとっての世界はその人が世界を理解するコトバの意味しか持っていません。

#307_一定の姿勢で静止していることにやりにくさを感じる身体なら、歩き瞑想を。

#298_ラクにできるバランスのポーズを行じるとき、行じる者の心身はとても静かで穏やかです。