松葉菊 娘草刈り 明ける夜
叱る子の 静かに眠る 走り梅雨
白梅や 夜更けし部屋の 窓の外
トマト植え 芽の雫落つ こいのぼり
note 俳句⑥「春分」 チェロの音が 目覚めを誘う 春note 久しぶりにまとめて読んだ和田大貴さんの記事。デュ・プレという美しいチェリストが、難病で愛するチェロを弾けなくなったこと、42歳で亡くなったことを知った。創作が出来る幸せに、再び気づかされた春。感謝を込めて。
note 俳句⑧「新緑」 新緑に センスが光る noter cat ある日、noteを代表するとらねこさんが、ブロンドからブルネット(黒髪)へと髪型を変えた。新鮮な驚きに、時間が止まる。そして今、新緑に映える銀髪に。尽きない魅力は、彼女の膨大な記事のよう。レスペクトをこめて。
空を差し 紫陽花の葉の 露落ちて
陽炎や 春の便りの 瑠璃が鳴き
春霞 青き連山 濁る畔
木の芽時 雨粒垂るる 肌寒さ
里桜 亀鳴く河の 濁り水
袖まくり まだ皐月なり 汗拭い
note 俳句⑦「春」 Amazing 開花に魅せられ noteと春 頭皮の治療と頭髪の回復を目指し、AGAクリニックに通い続ける「次世代のイケおじを目指すGAMI」さん。アラフォーguyの美活を正直に綴るnoteと、1年後のアメージングな変化に魅せられた、桜の季節。
栃の実や 名残を惜しむ 空の花
野山萌え 両肩焦がす 子どもの日
街角の 傘にひとひら 港の灯
砂漠の氷 月の唄 神秘の泉
銀の橋 枯野の夢を継ぐ 花筏
双眸に ふたりの想い 春の風
舞い降りる 不可解なメッセージ オルガニートの調
雪月花 夢の中射る 冬の奇跡よ
ピアノに猫 遠吠えの詩 無為の芸なり
葉菜を指す 仏正月 初袋
桜の芽 君の微笑み 陽の香り
銀の雫 心に響く 水の詩
小正月 背に隙間風 肩うずき
雪の覇王 桜の花冠 河に流れて
白き峰 幻の花咲く 山の帰路
海原に 銀の鳥歌い 寒々と消ゆ
虹の下 星が踊り 詩が生まれ