路地裏。そこにはいると、違う世界の物語がはじまりそうで・・・のぞきこむのが好きです。 ここに入ったら落ちてしまうけれど(笑)
そこは安住の地ではない。 根を下ろしているようで季節が廻れば姿を消す。 あるいは新たな来訪者がそこに現れるかもしれない。 全て移りゆく中、エフェメラルにある。 植物は無言なようで雄弁である。
ephemeralなepisode 街並みのシーンに現れる一瞬のできごと。 何かの意思をもってそこにあるのかもしれないし、まったくの偶然かもしれない。 次のシーンでそれが残っているかは誰にもわからない。
路地に並ぶ植木鉢が好きだ。 観葉植物が日光浴している。 写真も植物と同じく光を追いかけている。 だから植物のある風景が好きなのかもしれない。