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「五月の日光と陰影の戯れ」薄田泣菫

朗読LIVE 126 烏瓜

薄田泣菫(すすきだ きゅうきん)は内田百閒と並んで僕の中で随筆家の二大巨頭。これまた恩師のT先生から教えていただいた。 彼の『茶話』は大正の風情と小粋な言い回しが絶品。 現在、薄田マイブームが来たので、青空文庫引用は、しばらく薄田泣菫作品になる。 しかし、読みづらい名前だよねえ。

『箏曲家の鈴木鼓村氏は巨大胃(メガロガストリイ)を有(も)つた男として聞えてゐる人だが、氏は風邪にかゝると、五合飯(めし)と味噌汁をバケツに一杯食べて、それから平素(ふだん)余り好かない煙草を暴(やけ)に吸ふのださうな』薄田泣菫『茶話』より メガロガストリイ、使っていきたい言葉。

【朗読】ちょっぴり幸せになる雨のお話です。14分。随筆3つ。 https://stand.fm/episodes/6457b0ca7b8dd1a26c7290e6 こちらの音声は ほっこりしたい時 そらまめのさやを剥く時や 洗濯物をたたむ時 雨の気分な時などにいいかもです

1年前

『徳川時代の洒落者の多かつた江戸町人の墓石には、故人が好物の形に似せた墓も少くなかつた。碁好きの墓に台石を碁盤に拵へ、碁笥を花立に見立てたのや、酒飲みの墓を徳利形や、酒樽形に刻んだのもあつた』薄田泣菫『茶話』より 江戸時代の文化の豊饒さがよく伺える一文。粋な人が多かったんだネ。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼カマンベール、愚民向け精神現象学、

音声配信21 ティッシュ地獄 雑談~14分 随筆朗読3分 https://stand.fm/episodes/6447c2e886f1c942d8f3a4d8 詩の朗読 2分 https://stand.fm/episodes/6446835686f1c942d8f38e5a

1年前

朗読LIVE 125 物の味

朗読LIVE 126 予告 今回は、薄田泣菫氏の烏瓜。日曜日午前9:25、スタエフにてLIVE。もうすぐ! ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)

朗読LIVE 125 予告 今回は、薄田泣菫氏の物の味。日曜日午前9:25、スタエフにてLIVE。もうすぐ! ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)

朗読LIVE 101 雨の日に香を燻く(1)

朗読LIVE 101 予告 今回は、薄田泣菫の雨の日に香を燻く。日曜日午前9時台半ば。たぶん。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)

朗読LIVE 102 雨の日に香を燻く(2,3,4)

朗読LIVE 102 予告 今回は、薄田泣菫の雨の日に香を燻くの後半。日曜日午前9時台半ば。たぶん。 ↓アーカイブもあります↓ https://stand.fm/channels/6073acb5be8d4428b95dd4db (noteには、その日のうちに〜♪)

「朝活書写 No.1562~1563」を書く

3か月前

『獨樂園』薄田泣菫 感想

1年前

今日は雨です。春先でもない、梅雨でもない、若葉の頃の雨。 https://stand.fm/episodes/626baf77124c9200071c2a07

詩人にして名随筆家・薄田泣菫と鷹峯の光悦寺|偉人たちの見た京都

ぶらり関西みて歩記(あるき) 大阪の文学碑